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令和3年度LPガス安全委員会保安活動支援事業(20団体)

一般社団法人北海道LPガス協会

団体名

一般社団法人北海道LPガス協会

業務の名称

雪害注意喚起チラシ配布による保安啓発活動

実施期間

2021年6月1日 ~ 2022年2月28日

業務の目的

  • 「雪害注意喚起チラシ」今冬は、一部地域の積雪3m超えや極地的短時間大雪等により雪害事故が、令和2年0件に対して令和3年1月~3月で8件と大幅に雪害件数が増加した。これを踏まえ、本年度は雪害事故の未然防止を図るため、一般消費者向けとして保安啓発用雪害注意喚起のチラシを作成・配布する。

実施概要

令和3年1月~3月で8件と大幅に増加した雪害事故の0件を目指し、各支部で行う保安講習会などを通じて販売事業者には雪害対策の必要性を、また一般消費者等には「雪害注意喚起チラシ」40万部を活用し、供給設備の改善や移設のご理解とご協力を依頼するよう協会として指導していく。

成果

令和3年度の降雪量は、石狩地方を中心として例年の2倍以上となる降雪に見舞われ除排雪が間に合わず交通障害が常に発生している。また交通障害と同様に容器設置場所や軒下の除排雪が出来ない状況となっている。
令和3年度降雪量の多い地域を重点に雪害対策チラシを消費者に配布することにより、容器周りの設置状況の知識や除排雪の重要性を周知することが出来た。

パンフレット

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一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会

団体名

一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会

業務の名称

消費者への保安啓発事業

実施期間

2021年6月1日 ~ 2022年2月28日

業務の目的

 LPガスに係る日常の保安意識の向上及び災害に強い分散型エネルギーであるLPガスの常設の重要性の再認識と緊急時対応力の向上、更にLPガス業界のイメージアップを目指す。

実施概要

  •  「安全・安心届け隊」活動により、高齢者家庭を訪問してチラシを配布し、LPガスの保安指導を行うとともに見守り活動を行った。

成果

  •  当協会会員が「安全・安心届け隊」事業として高齢者家庭を訪問し、LPガスの保安指導を行うとともに、「お困りごとはありませんか」とお声がけをし、様々な要望に対応し喜ばれている。
     高齢者向けチラシについては15支部867会員に79,500枚のチラシを配布し、各販売店が高齢者家庭を訪問して高齢者の見守り活動を行った。
    ※計画当初、産業祭等に出展参加しLPガス機器の展示等を行い、来場者へ火の大切さやLPガスの利便性・安全性等をPRする予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、今年度も中止となり参加ができなかった。
     また、老朽化したガスコンロを使用している学校や公民館など避難所となりうる公共施設に、最新のLPガスコンロを寄贈して、機器メーカーによる保安指導及び親子による料理教室を開催する予定でいたが、これも新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、感染リスクが高まることから開催を見送った。

一般社団法人埼玉県LPガス協会

団体名

一般社団法人埼玉県LPガス協会

業務の名称

  • LPガス保安機器等の展示実演による保安啓発活動
    (\LPガスの「あかさたな」/)
  • 保安等アンケートによるお客様保安意識の向上活動

実施期間

2021年6月1日 ~ 2022年2月末日

業務の目的

  • LPガス保安防災機器等の展示実演やCO中毒事故防止等のミニ保安講習の開催、お客様向け啓発パンフレット等を活用した保安啓発を行う。
  • お客様向け保安防災等のアンケート調査を行い、保安意識の向上を促すとともに、安全で災害時にも強いLPガスをアピールする。

実施概要
成果

  • 昨年度に続き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため予定されていた防災訓練や地域開催の商工祭などが規模を縮小しての開催や開催の見送りとなった。
    荒川総合運動公園で実施された第42回九都県市合同防災訓練(さいたま市会場)へ参加し、\LPガスの「あかさたな」/(あ:安全安心LPガス、か:快適便利なLPガス、さ:災害時にも強いLPガス、た:頼りになるねLPガス、な:なっとくのLPガス)をテーマに、LPガス保安防災機器や安全装置付燃焼器具等の周知や保安啓発を行った。参加者や見学者を対象に、デモ用ガス設備を使用して実際にガスの使用中にマイコンメーター等の安全装置を作動させてガスを遮断して復帰を体験していただくなどのミニ保安講習会を開催し、LPガスの安全性と安全な使い方を啓発した。
    また、販売事業者からお客様へマイコンメーター復帰方法の周知や経年器具の買換促進を行うとともに、埼玉県内で発生している事故の約半数を占める他工事によるガス管損傷事故防止を促す啓発パンフレット9万枚を作成して注意喚起を行った。パンフレットはお客様に興味を持っていただくためイラストを多用し、ご高齢の方でも見やすいとされるゴシック体19ポイントの文字とした。
  • LPガス青年委員会が中心となって、LPガス保安防災機器等の啓発や安全安心で災害にも強いLPガスを連想させる内容、防災ハザードマップについてのアンケート調査を行い、お客様の保安防災意識の向上を図った。アンケートにはLPガスの保安啓発チラシが付いており、内容を説明をした後にお客様にお持ち帰りいただいた。また、アンケートに回答して頂いたお客様へ、災害時に避難所等でも役立つ抗菌性のタオルをプレゼントして平時からの災害に対する備えの大切さを啓発した。

パンフレット

PDF/522KB pdf

公益社団法人 神奈川県LPガス協会

団体名

公益社団法人 神奈川県LPガス協会

業務の名称

①防災フェスタの開催
②CO中毒事故防止のための周知活動

実施期間

①2021年9月4日~ 9月5日
②2021年7月1日~2021年2月28日

業務の目的

  • 防災イベントを通じ、LPガスが災害に強く、家庭や地域において災害対策に活用できる身近なエネルギーであることをPRし、地域の災害対策活動につなげるよう取り組む。
  • CO中毒事故の危険度の高い施設に対し周知活動し、CO中毒事故を発生させないことを目的とする。

実施概要

  • 防災フェスタの開催
    協会独自のイベントである「防災フェスタ」を開催する。LPガス機器の安全性を実演を交えて紹介する他、パネルなどを用いて災害時に避難所となる公共施設へのLPガス導入事例や災害時のLPガスの活用方法について紹介する。
    また、会場にステージを設け、地域防災拠点となっている中学校の吹奏楽部による演奏等を行い、地域とLPガス事業者との連携をPRする。そのほか、来場者に対しクイズ大会を実施し、問題を解いていただきながらLPガスが「備蓄しながら使える」という特徴を知っていただく機会とする。
  • CO中毒事故防止に向けた周知活動
    COの発生要因や事故防止対策をはじめ、LPガスを安全に使っていただくためポイントを掲載したチラシ、ノベルティを作成し、県内各地で開催されるイベントにおいて配布する等広く周知を行う。
    業務用の消費者に対しては、保安業務の機会を有効に活用して、訪問時に換気に関する説明やCO警報機の設置を促進し、事故防止につなげていく。

成果

  • 防災フェスタの開催
    新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、やもなく開催を見送りました。
  • CO中毒事故防止のための周知活動
    CO中毒事故防止のためのポイントを掲載したチラシ12,000部及びノベルティ11,500箱を作成し、内容を簡潔に表現することで、見ていただいた方に理解しやすいよう配慮しました。
    ただし、県内のイベントは昨年度に続き、新型コロナウイルス感染症感染拡大により中止が相次いだため、消費者へ広く配布することはできませんでしたが、一部地域では会員事業者によりお客様へ直接配付を行いました。
    業務用の消費者に対しては、定期消費設備調査や周知など保安業務の機会をとらえ、換気の必要性の説明やCO警報器の設置促進に努めました。また、全会員を対象とした保安講習会用テキストにも業務用施設でのCO中毒事故防止対策を盛り込みました。保安講習会は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、中止となりましたが、全会員に資料を配付することで保安情報の共有化に取り組みました。

パンフレット

PDF/2.16MB pdf

一般社団法人新潟県LPガス協会

団体名

一般社団法人新潟県LPガス協会

業務の名称

住宅等火災における死傷者防止運動(継続)

実施期間

2021年6月1日 ~ 2022年1月31日

業務の目的

住宅用火災警報器(CO検知機能付を含む)の設置並びに交換促進
住宅用火災警報器の設置義務化から10年余が経過している中、交換期には連動型住宅用火災警報器(以下、連動型住警報)やCO検知機能付住宅用火災警報器(以下、CO住警報)への交換を促進するポスター・チラシを作成し、会員を通じて消費者へ配布する。昨年度に引き続き、消費者に対し連動型住警報及びCO住警報への交換促進を促すことにより、火災による逃げ遅れや死傷者の減を図るとともに、設置、維持管理、交換等のより一層の意識付けを行う。

実施概要

     昨年度に引き続き、以下の内容としたポスター、チラシを作成し、当協会会員に店頭掲示用ポスター1枚、チラシ100枚を提供し、該当消費者への配布や支部展示会にポスターを掲示し、来場者にチラシを配布して住警報に対する意識高揚に繋げた。また、ポスターは各市町村消防本部や会員の店頭等に掲示して不特定多数の人に見てもらうにした。

  • 建物火災の死因の第1位が一酸化炭素中毒であることから、住警報以外にCO検知機能付き住警報の重要性も訴えた。
  • 住警報やCO検知機能付き住警報の適正な設置場所、定期的な鳴動テスト方法、交換目安のサイクルを周知した。
  • CO発生時の身体への症状等を4コマ漫画で分かりやすく表記し、CO検知機能付き住警報の訴求を図った。
  • 県消防課予防係の協力を得て、県担当課名と県内消防本部を表記することで官民ともに協力した運動であることを強調した。
  • なお、ポスター、チラシの作成部数及び配布実績は以下のとおり。
    ・ポスター
     作成枚数 510枚
     配布実績 会員489会員×1枚、県内消防本部19ヶ所×1枚、当協会掲示用1枚、残1枚は追加希望に備え当協会で保管。
    ・チラシ
     作成枚数 49,500枚
     配布実績 会員489会員×100枚、残600枚は追加希望に備え当協会で保管。

成果

    次の点に成果があった。

  • LPガス販売店が配布対象消費者の把握をするために保安台帳を改めて見返すことで、住警報設置の有無の他、安全装置のないガス機器等を所有する消費者宅の把握ができ住警報(CO住警報を含む)の設置、交換以外にも安全装置付きガス機器の交換誘導に繋がった。
  • 県消防課と県内消防本部の表記をしたことで、消費者に対して官民挙げて取り組んでいる交換運動であることが訴求でき消費者への信頼に繋がった。
  • 消費者に対して建物火災の原因に一酸化炭素中毒による逃げ遅れが原因となっていることが訴求出来た。また、チラシに「※ストーブの上に洗濯物を干すのはやめましょう」と記載することで火災予防に繋がった。
  • 住警報の適切な設置場所や鳴動テストのやり方を明示した事で、消費者自らチェックが可能となり交換促進に繋がった。
  • 一度設置した住警報に普段意識がいかず生活しているが、鳴動テスト方法や「電池切れ」等を記載したことにより住警報に対する意識を向けるきっかけとなった。
  • LPガス販売店の店頭と県内各消防本部掲示板にポスターを貼っていただいたことで、不特定多数の人に住警報の設置や交換、維持管理等の意識付けの訴求ができた。
  • 当協会支部と市町村消防本部の間で「火災予防啓発に関する協定」を締結した支部や今後締結に向けての動きが出てきている。特に、協定の目的の一つである「住警報の設置促進及び維持管理の啓発と火災時の逃げ遅れ防止」に繋がっている。併せて、各消防署と支部の連携が強くなった。

パンフレット

PDF/1.13MB pdf

一般社団法人 富山県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人 富山県エルピーガス協会

業務の名称

「火育活動」実施による保安啓発活動

実施期間

2021年7月31日、10月31日、11月13日(3回実施)

業務の目的

人を育むLPガスの推進運動として、小学生とその保護者を対象に「火育活動」を実施する。その活動内でSiセンサーコンロ等最新機器を用いた保安講習会を実施し、CO中毒事故防止のための換気警報器の設置推進や予備ガス栓誤開放事故防止のためのガス栓カバーの設置推進等を促す。

実施概要

・3会場で2つの活動を通して保安啓発を実施した。

  • (実施日)2021年7月31日(実施会場)富山市立四方小学校
    PTA親子活動にて  20組参加
  • (実施日)2021年10月31日(実施会場)旧黒部市立宇奈月中学校
    キッズザおしごとチャレンジにて  親子28組参加
  • (実施日)2021年11月13日(実施会場)富山市立東部小学校
    第4学年PTA親子活動にて  42組参加
  • ・(火の歴史講演及び火おこし体験)(一社)富山県エルピーガス協会青年委員会委員及び支部会員が中心となり、原始時代からの火の歴史を講義し、人の進化は火の歴史と共にあることを知っていただき、火の力や火の文化を伝える。そして、原始時代の火おこしやマッチ擦りを体験し、火の大切さや火の安全な取り扱いについて学んだ。
  • ・(ガス機器を使用しての保安啓発)実際のSiセンサーコンロ等を用いて、安全装置の説明や使用時の注意事項を講義し、同時に昨年度作製したチラシを配布し、換気の大切さ・炎の色確認・点火時の状況などからCO中毒事故の防止をそしてガス栓カバーを予備ガス栓に設置することでの誤開放による事故防止を啓蒙した。

成果

・実施後のアンケートでは火の歴史の講義や火おこし体験から火を扱ったことがない子供たちに火を安全に扱うことや大切に扱うことを知っていただいたと感じた。

・「Siセンサーコンロ」の実物を持ち込み、子供たちはもちろん保護者の方にも実際に点火していただいた。そこでは「消し忘れ防止機能」「鍋なし検知機能」「感震ガス停止機能」等の安全機能に加え、「温度調節機能」の便利機能も体感していただき、最新ガス機器の安心安全性を知っていただき、ガスファンも増えたのではないかと感じた。

・「Siセンサーコンロ」の点火体験時に昨年度作成した1面が「ガス栓カバー設置周知」ともう片面がCO中毒事故防止を防ぐための「ガス機器症状チェック」のチラシを希望者に配布し、保安啓発を行った。

・上記のチラシ配布は参加者(消費者)への保安啓発であったが、参加者(消費者)への説明を行った当協会会員である「青年委員」「支部委員」が自らが推進しなくてはいけないという保安啓発にもなったように思う。この活動のみが要因ではないと思うが当協会の「LPガス安心サポート推進運動」の重点項目である予備閉止栓への「ガス栓カバーの取付促進」の累計設置率が昨年度末62.2%に対し、今年度中間では68.4%となり、100%設置に向け順調である。

パンフレット

PDF/305KB pdf

一般社団法人石川県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人石川県エルピーガス協会

業務の名称

1.ゆるやかな見守り活動
2.地域婦人団体防災・保安講習会
3.自治体主催防災訓練

実施期間

令和3年6月1日 ~ 令和4年2月10日

業務の目的

 高齢者の見守りや地域の婦人団体に対する防災学習並びに自治体主催の防災訓練に参加し、LPガスの保安の向上と需要の拡大を図る。

実施概要

  • 1.
  • ゆるやかな見守り活動
    LPガス販売事業者が、ガス機器の点検など通常業務に併せ、約4,800世帯の高齢者宅を訪問し、生活全般についての見守り活動を行った。この見守り活動では、燃焼器具に接続されていないガス栓のつまみを誤って開けてしまう「誤開放」を防止するための「ガス栓カバー」の装着やガス警報器の点検など、高齢者を対象としたLPガス保安の向上に取り組んだ。
  • 2.
  • 地域婦人団体防災・保安講習会
    婦人団体等が主催する防災学習会に保安指導委員会のメンバーが出向き、災害時におけるガス機器の正しい使い方や、日常におけるLPガス使用上の留意点等を講演した。
  • 3.
  • 自治体主催防災訓練
    ①県防災訓練
    9月5日に穴水町で開催された石川県防災総合訓練では、訓練参加者に対してLPガスの保安向上と安全性及び災害に強いLPガスをアピールした。
    ②市町主催防災訓練
    加南支部は、加賀市立片山津小学校で開催された「加賀市防災訓練」に参加した。災害時の停電時においてもLPガス発電機を稼働させることにより電力を確保できること、避難所では専用の炊出しセットにガスを繋げは避難者に温かい食事を迅速に提供できることなどをアピールした。

成果

  • 1.
  • ゆるやかな見守り活動事業
    今年度は、コロナ禍の中において約4,800世帯の高齢者宅を訪問することができ、お客様からは高い評価を得ている。訪問先の高齢者からは「ガス栓カバーをつけてもらって安心」、「コンロの点検をしてもらったので安心して使える」など、見守り活動に対して感謝の声が寄せられている。
    また、販売店からは「新型コロナウイルス感染症により訪問しづらい状況だったが、訪問を本当に喜んでもらえた」など、コロナ禍の中にあっても高齢者世帯における「LPガス保安強化」に取組むことができた。
  • 2.
  • 地域婦人団体防災・保安講習会
    石川県婦人団体協議会が主催する防災学習会は、約40名が参加して石川県女性センターで開催され、当協会から講師を派遣した。学習会では、「ガス屋さんの防災対策」をテーマとして、LPガス機器の安全性や災害時におけるLPガスの有効性について講演した。
  • 3.
  • 自治体主催防災訓練
    ①石川県防災総合訓練
    石川県防災総合機訓練は、約70機関800人が参加して穴水町「あすなろ広場」で実施された。新型コロナウイルス感染症の影響から訓練規模は縮小されたため、当協会の訓練は展示中心となったが、誰でも使える「炊き出しセット」や災害時の停電に役立つ「LPガス発電機」、避難所で活躍する「LPガス乾燥機」など災害に強いLPガスをアピールした。特に、多くの被災者が暮らす避難所では、女性用下着などは避難所の屋内外で乾かすことが困難であることから、「避難所生活を支えるLPガス乾燥機」のパネルを展示し、避難所生活でのLPガス乾燥機の有効性を紹介することができた。
    ②市町主催防災訓練
    加賀市片山津小学校で開催された加賀市防災訓練には、約500名の地域住民が参加した。加南支部では、LPガス発電機や災害時の炊出しセットを展示するとともに、「命をつなぐエネルギーLPガス」のパネル展示等を通じ、災害に強いLPガスの特性等を地域住民に説明するなど災害時におけるLPガスの有効性をアピールした。

パンフレット

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(一社)静岡県LPガス協会

団体名

(一社)静岡県LPガス協会

業務の名称

消費者への保安・防災啓発活動

実施期間

2021年6月4日 ~2022年2月28日

業務の目的

県内の一般消費者を対象とした「保安・防災出前教室」の開催、地域の防災イベントや、消防機関との連携により消防イベント等に参加し、LPガスの利便性や災害時に強いエネルギーであること等、消費者に対して保安啓発活動を行う。

実施概要

「保安・防災出前教室」

【第1回】磐田市立豊岡中学校 令和3年6月4日(金) 8:40~11:30
 ① 講話(30分) ① 感震遮断実験(15分)3クラス 101名

【第2回】(学)長橋学園 杉田幼稚園 令和3年6月17日(木) 8:30~12:30
 ① カレーづくり体験教室 ② LPガス発電機の実演 園児100名

「消防イベントへの参加」
(1)消防写真展IN浜北2021[プレ葉ウォーク浜北] 令和3年10月24日(日)
(2)防火パレード[すこやかこども園] 令和3年11月11日(木)
(3)119ふれあいフェア[フラワーパーク] 令和3年11月14日(日)
(4)よって湖西[鷲津駅前] 令和3年11月28日(日)
(5)救急・防災の講話[袋井消防署] 令和3年11月28日(日)
(6)防火フェア[アピタ磐田店] 令和3年11月28日(日)

○ クリアファイルの配布等、LPガスのPR

その他、浜松市消防音楽隊定期演奏会[アクトシティ浜松大ホール]を
令和4年2月19日(土)に企画していたが、コロナ禍のため中止。

成果

「保安・防災出前教室」【第1回】

生徒からは「LPガスの学習は難しいかと思ったけど分かり易くて楽しかった。」教職員からは「家庭内における防災に沿った内容で、生徒にとてもためになった。」と概ね高評価をいただき、LPガスの特性や災害時における優位性、安全性等についてわかりやすく学習してもらうことができた。

「保安・防災出前教室」【第2回】

LPガスによる食育活動の一環として「カレーづくり体験教室」を実施。
また、LPガス発電機を使って扇風機や電気スタンドを使用する様子を、園児に分かり易く説明した。教職員からは「ガス釜で炊いたご飯はとても美味しい。」「LPガスは火力が強いので、大量に料理をする際に便利で良い。」などの感想を頂いた。

「消防イベントへの参加」

静岡県西部地域を中心に消防イベントへ参加し、作成したクリアファイルを配布する等の、LPガスのPR活動を実施した。Siセンサーコンロによる火災の減少等、LPガス機器の安全性について、延べ2,000人の消費者にPRすることができた。

パンフレット

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一般社団法人兵庫県LPガス協会

団体名

一般社団法人兵庫県LPガス協会

業務の名称

令和3年度 LPガスシルバーサポート事業

実施期間

2021年9月1日 ~12月28日

業務の目的

兵庫県下の販売事業者が、敬老の日を中心に、65歳以上のひとり住まいの老人宅、70歳以上の高齢者宅、及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検により事故の未然防止を図るとともに、健康面や生活面に関する手助けを行うことによって、LPガス業界のイメージアップと社会福祉の増進を図ることを目的とする。

実施概要

新型コロナウイルス感染防止のため、訪問活動は事前にお客様の了解を得たうえで実施した。また訪問の際には手指消毒やマスクの着用を徹底し、なるべく密着を避ける等、感染防止対策に細心の注意を払って作業を行った。

(実施概要)

  • 不安の解消のための「安心一声運動」:お客様との接点強化に重点を置き、LPガスやコンロ等の機器について何か不安なことが無いか尋ね、質問や相談のある場合には親切、丁寧な対応を行うことで、お客様の不安を解消し信頼関係・接点の強化に努めた。
  • LPガスを安全に使用していただくための「安全使用説明」:ガス漏れ警報器、集中監視システム、安全装置付きのガス機器の設置の無い家庭について、その必要性を説明し取付を促進したほか、CO中毒防止のための換気の必要性について周知を行った。また、今年度は、他工事によるガス事故(漏えい、爆発、CO中毒)発生の未然防止を啓発するチラシを配布し、ご自宅のリフォーム等の工事を行う際には事故防止のため事前にお取引のガス販売店への連絡を行うことを周知した。
  • 機器を安心して利用していただくための「安全点検」:感染症対策等の衛生管理に注意しながら、こんろ、炊飯器、湯沸器、給湯器を中心としたガス機器について、掃除、空気調整、点火テスト、ガス漏れ点検、CO中毒防止の無料点検をお客様立会いのもとで実施し、消費設備の維持管理、必要に応じた修理改善を行った。また、老朽化や経年劣化の見られるガス機器については可能な限り機器の取替を行った。
  • その他お客様からの「要望対応」:ガス以外に何か困っていることは無いか尋ね、お客様と同じ目線で丁寧に話を聞き、主に生活面や健康面などガス以外の相談についても対応し、内容に応じた適切な処置を行うことで、お客様からの信頼の獲得、LPガス業界のイメージアップに努めた。

作業終了後に「これで安全です、安心してLPガスをご使用下さい」と伝え、粗品のタオルを手渡した。

成果

(実施結果)

(1)実施販売事業所数・・・・・・・・・・248業者
(2)訪問件数・・・・・・・・・・・・・・10,005世帯
(3)LPガス器具に関する相談件数・・・・3,858件
(4)生活・健康に関する相談件数・・・・・1,397件

※詳細は、別添「シルバーサポート事業実施報告」(令和3年度)のとおり。

(総括)

・今年度の当事業も、昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中での実施となったが、上記の件数の訪問を実施することができた。

・実施にあたっては、必ず訪問先のアポイントメントをとり、感染対策を徹底したうえで訪問を実施した。また実施期間に定めた9月1日から10月31日以降も必要に応じて訪問活動を継続し、より多くの高齢者宅への訪問を実施した。

・結果としては、本年も新型コロナウイルス感染症の影響はあったものの、感染状況の落ち着いていた10月~11月を中心に上記の件数の訪問を実施することができた。

パンフレット

PDF/2.23MB pdf

一般社団法人岡山県LPガス協会

団体名

一般社団法人岡山県LPガス協会

業務の名称

高齢者保安対策キャンペーン

実施期間

令和3年9月1日 ~ 12月31日

業務の目的

<目的>

○高齢者保安対策キャンペーン

少子高齢化・核家族化社会の現在、高齢者世帯の割合が増えていることから今年度もLPガス販売店が高齢者宅を訪問し、進化したガス機器の紹介や正しいガス機器の使い方を説明するとともに高齢者からいろいろ話を聞くことにより、うっかりミスの防止に繋げ、安心感を醸成し、保安の確保を図る。

○大規模料理飲食店保安啓発キャンペーン

令和2年7月に福島県郡山市の飲食店において大きな事故が発生したことから、大規模料理飲食店で事故が発生すると甚大な被害に繋がることを再認識し、類似する事故を未然に防止する目的で「LPガス安全管理マニュアル」を作成し、料理飲食店の管理者へ保安啓発を行う。

実施概要

<成果>

○高齢者保安対策キャンペーン

本事業の対象者は高齢者(原則70歳以上)世帯とし、選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定し、実施した。
ツールとして、高齢者用パンフレットを作成した。このパンフレットは高齢者が見ても分かりやすいように文字を出来るだけ大きくしたり、イラスト・写真を活用した。

○大規模料理飲食店保安啓発キャンペーン

本事業の対象者は大規模料理飲食店とし、選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定し、実施した。

ツールとして、平成21年度に経済産業省が作成した料理飲食店用の「LPガス安全管理マニュアル」をベースに最新の情報を加えたマニュアルとした。

なお、両事業は、本来は、パンフレット・マニュアルを消費者に手渡しして面談の上、説明することとしていたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ポスティングでも可とした。

成果

<実施概要>

○高齢者保安対策キャンペーン

今年度は76のLPガス販売事業所が参加し、4,622世帯に対し実施した。
成果としては、高齢者に対し、保安啓発を行うことができたほか、高齢者とのコミュニケーションの強化を図ることができた。

○大規模料理飲食店保安啓発キャンペーン

今年度は19のLPガス販売店が参加し、927店に対し実施した。
成果としては、昨年発生した福島県郡山市の爆発事故の印象がまだ消費者に残っていたため、説明を聞いていただき、点検調査や設備改善の依頼にも協力してもらえた。

パンフレット

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(一社)香川県LPガス協会

団体名

(一社)香川県LPガス協会

業務の名称

消費者等への保安講習会・災害時炊き出し訓練等の実施。

実施期間

2021年7月1日 ~2022年2月17日

業務の目的

婦人団体、消費者団体、消費生活センター等の依頼による防災学習会の講師を派遣してガスの特性、注意事項、災害時の対応、安全使用等について周知を行うことにより事故防止に努める。また、高齢者を含む消費者に対して災害時対応及び安全使用等についてのリーフレット等を配布するとともに安全なガス器具等を説明し、事故の未然防止に努める。その他、支部会員及び中核充填所等災害時を想定したLPガス供給設営訓練により炊き出し用大釜を設営し、それを活用して学校、婦人団体、地域防災組織に協力し、炊き出し訓練等を実施し、LPガスの扱いに慣れてもらうことを目的として実施。

実施概要

香川県婦人団体及び地域防災組織等と協力して炊き出し訓練等を実施する予定ではあったが、コロナ禍により、すべての炊き出し訓練が中止なりました。
講習会への講師の派遣としては、香川県消費生活センターによる「くらしのセミナー」の一環として「私たちができる災害への備え」と題したセミナーとして「LPガスはなぜ災害に強いエネルギーと言われるのか。」「LPガスの安全対策」「LPガスで災害対策」「最後の砦・石油備蓄法による中核充填所」「(一社)香川県LPガス協会の取り組み」について安全委員会作成のリーフレットを活用して説明しました。なお、受講者全員にノベルティグッズとして綿バッグを配布した。
香川県婦人団体、消費者団体等の依頼による防災学習会及び消防学校において消防職員に対する「火災調査科」等の講師を派遣についても今年度はコロナ禍のため実施できなかった。

成果

炊き出し訓練及び講習会のほとんどがコロナ禍のため中止となったが、香川県消費生活センターによる「くらしのセミナー」の一環として市町村からの依頼で「私たちができる災害への備え」については、コロナ禍により結果4会場で開催しました。なお参加者としては全員で約100名となっており、これは南海地震等の危機感の表れだと感じられ、また参加者全員真剣に聞いて頂き、質問についても多くありました。

そのようなことから来年度セミナーとして「私たちができる災害への備え」に対して県からセミナーの募集をしたところ現在5件の依頼が来ている状況となつています。また、炊き出し訓練についても東かがわ市防災訓練におい開催依頼が来ている状況です。この講習及び訓練はLPガスを普段から使用している方はもちろんのこと、使用していない方に対してもLPガスの特性等を説明し、災害時に避難所等でも安全に使用して頂くことを目的として実施しています。

パンフレット

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一般社団法人長崎県LPガス協会

団体名

一般社団法人長崎県LPガス協会

業務の名称

①保安啓蒙活動 ②独居老人宅保安点検活動

実施期間

2021年6月1日 ~ 2022年2月28日

業務の目的

①他工事事故防止についての一般消費者向け周知
②独居老人の見守り、LPガス事故の未然防止・保安の確保

実施概要

  • 他工事業者に作成したチラシを起因する事故が多く発生していることから、リフォームや解体工事などの他工事を行う際は、消費者から必ずガス販売店に連絡する旨を記載したチラシを作成する。当協会が作成するプレゼントキャンペーン付一般周知に作成したチラシを同封し、販売店を通じて県内のLPガス消費者に配布することで、閲覧率を上げ、他工事に起因する事故の撲滅を図る。また、販売店には、消費者に対して可能な限り直接説明を行い、理解を深めていただくよう協力を依頼する。
  • 独居老人宅を訪問し、声かけすることによる安心感の提供及び異変があればいち早く見つける。併せて機器の保安点検や清掃を行い、LPガス事故の未然防止・保安の確保を行う。これらの活動によりLPガス業界のイメージアップを図る。

成果

  • 一般周知に作成したチラシを同封し、約22万枚を販売店を通じて消費者に周知した。消費者から説明がわかりやすいとの声をいただき、販売店からも周知のために追加注文の要望があるなど活用していただけていることを実感した。
    また、ガス販売店社員だけでなく多業種の受講者が集まる設備士再講習でこのチラシを使って県内の多くの消費者に他工事事故防止について周知したことを紹介した。受講者からは、他工事事故対策として消費者に周知してもらえることで事故防止に繋がるので良い試みだという意見もあった。(長崎県内3会場204名受講)
    なお、昨年度、県内で他工事に関連する事故が複数件発生したが、今年度(本書提出時点)は、発生していない。昨年から本活動を継続したことで消費者の意識向上に繋がり、この成果をもたらしたと思われる。
  • 実施予定であったが、関係団体と協議した結果、新型コロナ感染防止対策として人的接触抑制の観点から参加者の安全を考慮し、実施しなかった。

パンフレット

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全国地域婦人団体連絡協議会

団体名

全国地域婦人団体連絡協議会

業務の名称

災害時のLPガスの役割・保安に関する学習と地域安全・
消費者啓発に関する連携づくり

実施期間

2021年6月28日 ~2022年2月11日

業務の目的

度重なる自然災害により、災害対策への関心が全国的に高まり、LPガス事業者との連携と女性団体としての役割が期待される。被災を想定して、LPガスを中心にした避難所での炊き出し訓練など、いざという時に支援活動をスムーズに行えるよう、LPガス事業者の役割と保安活動について、地域防災を担う立場から、また女性団体として女性の視点での準備を進めるため学習する。LPガス機器の安全対策や使用頻度などにつても学ぶ機会とする。

実施概要
成果

(実施概要〉

全国地域婦人団体連絡協議会が主体となって作成した学習・啓蒙パンフレット「婦人会・女性会の視点で高めよう!地域の防災力&災害時のライフラインとLPガスの活用を考える」を活用して、地域防災活動に関する学習会を開催する。LPガス安全委員会と連携しながら、各都道府県のLPガス協会、一般社団法人日本ガス石油機器工業会等、並びに自治体の防災担当者の参加を得て全国で学習会を実施する。学習内容は地域の特性を考慮した実践的防災、また自治体の政策と連携協力ができるよう内容の組み立てなどについて、全地婦連で適宜助言を行う。開催に際しては、婦人会員はもとより、一般消費者や自治会、社会福祉協議会、PTA、老人クラブ、民生委員、LPガス事業者など幅広く呼びかけ、地域安全の実践的増強と、消費者啓発の機会となるよう連携作りを目指す。

*実施個所・参加者数

実施団体:33団体  参加者:2,247人

(5団体はコロナ渦中で中止となったが、資料に基づき学習を行った。)

(全国大会では参加者700名に資料を配布し、啓発を行った。)

令和3年度 全地婦連・防災学習会 実施地域一覧

No. 県名 実施団体名 参加人数 時期 場所
1 青森県 青森県地域婦人団体連合会 54 12月3日(金) ひらかわドリームアリーナ
2 秋田県 秋田市連合婦人会 40 7月8日(木) 秋田市金足地区コミュニティセンター
3 新潟県 内野フレンド会 42 9月25日(土) 西コミュニティセンター
4 上越市連合婦人会 32 9月26日(日) 上越市民プラザ
5 加茂市連合婦人会 33 7月19日(月) 加茂市公民館
6 埼玉県 加須市大利根連合婦人会 100 11月15日(月) 大利根文化学習センター
7 東京都 東京都地域婦人団体連盟 22 12月20日(月) 全国婦人会館
8 長野県 飯田市連合婦人会 40 11月20日(土) 飯田市役所
9 富山県 地域女性ネット高岡 49 10月30日(土) 高岡市ふれあい福祉センター
10 となみ女性の会 57 11月24日(水) 砺波市東野尻公民館
11 石川県 石川県婦人団体協議会 52 9月17日(金) 石川県女性センター
12 福井県 福井県連合婦人会 44 2月11日(金) 福井県生活学習館
13 島根県 津和野町連合婦人会 145 12月8日(水) 津和野町立日原体育館
14 岡山県 岡山県婦人協議会 46 10月3日(日) 哲多総合センター
15 広島県 広島県地域女性団体連絡協議会 75 11月21日(日) 大崎上島開発総合センター
16 山口県 宇部市婦人会協議会 42 11月12日(金) 琴芝ふれあいセンター
17 萩市江崎婦人会 80 12月2日(木) 萩市江崎公民館
18 徳島県 鳴門市婦人連合会 43 6月28日(月) 鳴門市婦人会館
19 徳島市婦人連絡協議会 100 11月19日(金) 徳島市役所
20 高知県 高知市鏡地域婦人会 40 12月12日(日) 高知市中山間構造改善センター
21 佐賀県 佐賀県地域婦人連絡協議会 35 12月4日(土) 佐賀県婦人会館
22 熊本県 熊本県地域婦人会連絡協議会 55 7月3日(土) 熊本県婦人会館
23 託麻東校区婦人会 40 10月13日(水) 東部交流センター
24 宇城市地域婦人会連絡協議会 35 1月23日(日) 宇城市三角町防災拠点センター
25 宮崎県 宮崎県地域婦人連絡協議会 51 11月11日(木) 婦人会館さくら
26 沖縄県 沖縄県婦人連合会 155 12月11日(土) リザンシーパークホテル茶屋ベイ
27 全国 第69回全国大会 700 11月2日(火) 長崎市ブリックホール
2,207

コロナのため中止:資料による啓発実施

No. 県名 中止した団体名 参加人数 時期 場所
1 秋田県 男鹿市連合婦人会
2 大館市大館婦人会
3 南秋田郡連合婦人会
4 栃木県 栃木県地域婦人連絡協議会
5 岐阜県 御嵩町婦人会
6 熊本県 熊本市地域婦人会

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