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平成29年度LPガス安全委員会保安活動支援事業(15団体)

一般社団法人 北海道LPガス協会

団体名

一般社団法人 北海道LPガス協会

業務の名称

起震車・デモツール活用のLPガス安全まるわかり保安教室 事業

実施期間

平成29年8月31日~平成30年2月15日

業務の目的
実施概要
成果

 LPガス機器の進化により何気ない火のある暮らしが、安全安心に供給されていることを住居の内・外の順序を追っていきながら、理解を深めてもらう。さらに具体的な体験として起震車を用い、自ら地震を体感することによりLPガスの安全装置は揺れに対してどのように作動し、安全に停止するのか、その状況を意識的にリンクさせることで、関心を持たせることができた。

 たまたま今回は、札幌市内にある小学校での開校記念事業にあたり、防災に取り組む一日として当協会が全面的に協力し、全児童と共に地域住民まで一体となった事業活動になった。この一連の事業は、LPガスにおける恰好のPRとして各業界紙にも取り上げられた。

 この小学校での事業翌日は、当初から予定されていた札幌市総合防災訓練での出展であったが、前日とほぼ同様に起震車とセットの活動を展開した。一般来場者の方々がデモツールの前で足を止めてじっくり説明を聞いたり、質問などもあり、それなりの手ごたえを感じた。

 本事業のなかで同時に作成していた「LPガスノート」・「トートバック」については、家庭に帰宅した後も再びこの活動を振り返ってもらえるよう学校や訓練会場で広く配布した。

 もうひとつの試みとして、本事業を参考に当協会各支部での既存の事業活動にプラスした新たな内容で展開できるよう、製作した保安デモツールの貸し出しを行っている。併せて、LPガスノート、トートバックもそれぞれ支部に送った。


<デモツール、トートバック、LPガスノート活用実績(報告分)>

  • (開催日)
  • (開催地)
  • (開催場所)
  • (活用内容)
  • 8/31
  • (札幌市)
  • 札幌市立稲積小学校出前教室
  • DT・起震車・トート・ノート
  • 9/ 1
  • ( 〃 )
  • 札幌市総合防災訓練
  • 同上
  • 9/ 3
  • ( 〃 )
  • 札幌市立本町小学校出前教室
  • DT
  • 10/27
  • (札幌市)
  • 北海道LPガス協会敷地炊出し
  • トート・ノート
  • 10/28
  • (登別市)
  • 登別市立若草小学校出前教室
  • DT・トート・ノート
  • 11/11
  • (北斗市)
  • 北斗市立上磯小学校出前教室
  • トート・ノート
  • 11/11
  • (釧路市)
  • まなぽっと幣舞出前教室
  • DT
  • 11/29
  • (網走市)
  • 網走市立潮見小学校出前教室
  • DT
  • 12/13
  • (北見市)
  • 北見市立美山小学校出前教室
  • トート・ノート

*DT:デモツール・トート:トートバック 略


※1、2月分 支部出前教室DT活用、随時実施中(未報告)

一般社団法人 青森県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人 青森県エルピーガス協会

実施事業
タイトル

①LPガス消費者保安講習会

②学童保安教室

実施期間

平成29年4月1日~平成30年2月27日

実施目的

一般消費者(子供を含む)に対し、最新のLPガス機器のPRまた、LPガスが安全なエネルギー、災害時に役立つエネルギーであることをアピールし、イメージの向上と安全な使用の促進を図る。

  • LPガス消費者保安講習会
    ・青森県消費者大会への参加
    県として定着した催しとして知られており、消費者と事業者との信頼関係の構築のもと消費者活動の活性化が図られ、青森県における消費者生活の一層の充実に繋げていくことを目的に毎年開催されている。
    例年、一般消費者並びに各消費者団体。生産者及び行政・事業者団体が参加し、身近な暮らしの問題をさまざまな観点から自らから学び、考える場となっている。〔開催地別紙〕
    ・環境フェアへの参加
    LPガス事故に伴う安全機器取付、CO対策、雪害、震災に対する対応等についてパネル展示。合わせてこども広場、相談コーナーを開設。〔開催地別紙〕

  • 学童保安教室
    ビデオ及びパンフレットでLPガスが日本に来るまでの行程、性質、正しい使い方、子供たちが興味を惹くような機材を見せながらの説明。特にコンロに何度も着火し、炎の状態も紹介。その後、輸入基地講内、貯槽、桟橋、さらに隣接するグループ会社の充填所、LPガス車を見学した。〔開催校別紙〕
  • LPガス消費者保安講習会
    ・青森県消費者大会への参加
    当協会では、参加者へ消費者向け冊子や粗品を配布するとともに、LPガスに関する保安啓蒙や相談等へも臨機応変に対応。LPガスを安全に安心して利用していただけるよう努めるとともに大変好評を得た。
    ・環境フェアへの参加
    青森市からの要請によりLPガス部門として参画。来場した親子に対し、LPガス業界の保安に対する取組について紹介。また、このフェアの性質上親子連れの来場も多いことら児童向け粗品も準備して来場者を迎えている。市側担当者からも今後も協力してほしい旨の要請があった。
  • 今年度は2校27名(全校169名)の学童に対し保安教室を開催。今年も輸入基地の見学も合わせたことで子供たちからも大変好評を得た。学童については、交通安全上全員をタクシーで送迎し、ヘルメット、ライフジャケットは協会が準備。開催後にはオリジナル下敷きのほか、学童用記念品を寄贈。今後も引き続き関係者の協力を得ながら開催校を募集していきたい。

一般社団法人 茨城県高圧ガス保安協会

団体名

一般社団法人 茨城県高圧ガス保安協会

業務の名称

消費者への保安啓発事業

実施期間

平成29年4月21日~平成30年1月20日

業務の目的
実施概要
成果

 日常の保安意識の向上、災害に強い分散型エネルギーであるLPガス常設の必要性の再認識、そしてLPガス業界のイメージアップを目指す。

  • 上記目的を達成するため、「消費者の皆様に行ってほしい安全管理」についての周知文書入りクリアファイルを作成し、多くの消費者に保存版として配布、周知した。
    また、消費者の声を取り込み、今後の事業に反映させるためのアンケート回収率を上げるため、例年好評のエコバッグを作製して、回答者に配付した。周知文書入りクリアファイルとエコバッグは、下記②③④⑤⑥で活用し、好評であった。
  • 地域の婦人団体に働きかけLPガスに係る展示や勉強会を開催して、LPガスについての知識や安全な使い方の指導及び利便性の周知を行った。
  • 消費者大会や産業祭等に出展参加し、LPガスに係るポスターの展示やアンケート調査を行い、LPガスの安全性や利便性等をPRした。
  • 茨城県総合防災訓練にて、婦人団体による炊き出し訓練を行う予定だったが、訓練当日未明、突風によりすべてのテントが被災したことにより、展示スペースでの訓練(含:炊き出し)が中止となった。
    訓練に関しては実施したので、参加者及び来場者に対して周知文書入りクリアファイルやその他のLPガスに係るチラシとエコバッグを配布してLPガスのPRを行った。
  • 予算が取れずに老朽化したガスコンロ等を使用している学校や公民館など避難所となりうる公共施設10か所に、安全機能の充実した最新のLPガスコンロを寄贈して、事故の未然防止や社会貢献をすることで、LPガス業界のイメージアップに努めた。
    その安全装置の付いたLPガスコンロを使って「親子ふれあい料理教室」を開催し、LPガスについての知識や安全な使い方の指導および安全・安心の周知を行った。
  • 社会貢献事業の一環として「安全・安心届け隊」事業を展開。
    高齢者のお住まいを訪問して見守ることや、LPガスを安全に使用するためのアドバイスや「消費者の皆様に行ってほしい安全管理」についての周知文書入りクリアファイルを保存版としてお配りした。

一般社団法人 埼玉県LPガス協会

団体名

一般社団法人 埼玉県LPガス協会

業務の名称

  • LPガス保安機器等の展示実演による保安啓発活動
    (LPガス「あ・か・さ・た・な」展)
  • 保安等アンケート調査によるお客様保安意識の向上運動

実施期間

平成29年5月24日~3月末日

業務の目的
実施概要
成果

  • LPガスの保安防災機器や安全装置付燃焼器具等の展示や実演、保安パンフレット等を活用したお客様への保安啓発を目的に行う。
    LPガスの「あ・か・さ・た・な」として、あ:安全安心LPガス、か:快適便利なLPガス、さ:災害時にも強いLPガス、た:たのもしいねLPガス、な:なっとくのLPガス、をテーマとしてのぼり等を作成し、防災訓練や地域の商工祭など集客力のあるイベントへ参加し、LPガスの保安防災機器や安全装置付燃焼器具等の展示による保安啓発を実施した。また、ガスメーター復帰方法、保安防災機器や最新の快適で魅力ある省エネ型安全装置付燃焼器具等を紹介する保安啓発チラシやクリアファイルを作成し安全装置の付いていない燃焼器具や購入から長期間を経過した燃焼器具をお使いのお客様へ安全装置付き燃焼器具等への買換促進を促し事故防止を図った。クリアファイルは持ち手付でバック状になっているので安全委員会作成の保安ガイド等を同封できる。
    また、お客様を対象にLPガス安全機器や防災機器の説明と実際にマイコンメータ等の安全装置を作動させてガスを遮断して復帰作業を体験してして頂くミニ保安講習を行い、LPガスの安全性を実証した。
  • 青年委員を中心に、保安防災等のアンケート調査を行い、お客様の保安意識の向上を促すととともに、安全で災害にも強いLPガスのアピールを行うことを目的とする。アンケートには保安啓発チラシが付いており回答後に切り取って持ち帰っていただく。
    保安啓発活動や展示会来場者へ、LPガス保安防災機器等の啓発や安全安心で災害にも強いLPガスを連想させる内容の保安防災等のアンケート調査を行いお客様の保安意識の向上を図った。また、アンケートに答えて頂いたお客様に災害時にも役立つ防炎タオルをプレゼントして防災意識の向上を促した。

主な実施会場

  •  
  • 第38回 九都県市合同防災訓練(埼玉県会場)
      8月27日(日) 9:00 鶴ヶ島市役所、富士見野中学校 約8,000名
    第38回 九都県市合同防災訓練(さいたま市会場)
      9月 2日(土) 9:00 荒川総合運動公園(さいたま市) 荒天のため中止
    平成29年度 埼玉県高圧ガス防災訓練
     10月19日(木)12:20 さいたまスタジアム2002駐車場 約800名
    平成29年度 県庁オープンデー
     11月14日(火) 9:30 埼玉県庁(さいたま市) 約11,500名
    朝霞市民まつり彩夏祭 8月 6日(日) 朝霞市役所周辺(朝霞市)
    第34回松伏町防災訓練 10月 1日(日) 松伏記念公園(松伏町)
    三郷市総合防災訓練 10月 1日(日) 端沼市民センター(三郷市)
    東上ガスフェスタ 10月 8日(日) 市民文化会館キラリ☆ふじみ(富士見市)
    羽生市商工祭 11月 3日(金) 羽生市民プラザ周辺(羽生市)
    さかど産業まつり 11月4日(土)~5日(日) 市民総合運動公園(坂戸市)
    平成29年度羽生市総合防災訓練 11月19日(日) 消防本部訓練場(羽生市)

(公社)神奈川県LPガス協会

団体名

(公社)神奈川県LPガス協会

業務の名称

  • 防災イベントでの家族向けPR活動
  • LPガス安全キャンペーン

実施期間

  • 平成29年8月26日~27日
  • 平成29年7月1日~平成30年2月28日

業務の目的
実施概要
成果

  • 防災イベントでの家族向けPR活動
     横浜赤レンガパークで開かれた「横浜防災フェア2017」に出展し、LPガスの災害への強さや安全さをPRした。
     展示ブース前では、スタッフが「LPガス 人と地球にスマイルを」と染め抜かれたハッピやタスキ姿で応対し、チラシやノベルティを配布し、LPガスが災害時に役立つことなど、LPガスをお使いいただくメリットを訴求した。
     また、タブレット端末を用意し、(一社)全国LPガス協会のホームページ上にある「こどもLPガス検定・初級編」を展示ブースを訪れた子供向けに実施した。訪れる子供たちはいずれも家族連れでの訪問で、検定問題を解くにあたっては、展示物などをヒントに保護者もともに考えてもらうことができ、LPガスの特性等をより深く知っていただける機会となった。
     横浜防災フェア2017 平成29年8月26日(土)、27日(日)
     来場者数 64,400人(2日間延べ人数)
  • 県内各自治体が主催する防災イベント等への出展
     県内各所で開催される自治体主催のイベントに出展し、チラシやノベルティを配布すると共に、パネルや実機を用いて避難所等への応急供給、発電や炊き出しについて説明することにより、災害時に対応力の高いエネルギー源であることを知っていただく機会となった。台風などの荒天により、一部開催が見送られた地域もあるが、県内22か所で実施、448,800人が来場・見学した。

一般社団法人 新潟県LPガス協会

団体名

一般社団法人 新潟県LPガス協会

業務の名称

冬期間のLPガス安全啓蒙活動

実施期間

平成29年9月1日~平成30年2月28日

業務の目的
実施概要
成果

【実施目的】
LPガス利用世帯並びに業務用施設等の需要家を対象に、冬季の雪害事故防止を目的に注意喚起と除雪協力を求めることを訴求する。

【実施概要】
 当県は中山間地域が多くあり、魚沼・十日町地域をはじめ、上越・妙高地域など豪雪地域を抱える県である。それらの地域はところにより例年2m~3mの積雪が記録され、積雪の多い時期も然る事ながら融雪期に起きやすい雪害事故の防止が喫緊の課題である。雪害事故の主な原因は積雪放置による荷重過多、融雪期の配管の引張力や屋根の雪下ろし時による雪塊の直撃などで、調整器接続部や配管継ぎ手接続部が損傷することでの漏洩が多い。(住宅玄関周辺の除排雪は意識して行うものの、LPガス供給設備周辺の除排雪までは意識していない消費者が殆どである。)
 そこで例年、当協会では需要家に対して供給設備周辺及び屋外壁面の横引配管露出部分の除排雪協力、また、屋根の雪下ろし時の供給設備保護、排気筒のズレや破損、給排気の不具合が生じないよう注意を喚起するチラシを作成し、協力を求めている。
 事故防止のためには販売事業者が消費者に対してLPガス供給設備周辺の除排雪の重要性と注意事項を対面で周知、徹底することが重要となる。販売事業者等が対面で十分な説明が出来るように、また消費者にはチラシを介して十分な理解が出来るようイラスト入りで訴求内容をまとめ、消費者から除排雪の重要性を認識してもらい、雪害事故を0にすることを目的にチラシを作成する。

【成果】
 9月1日、各支部に対して当該チラシの必要の有無をアンケートした結果、佐渡支部を除く9支部が必要と回答し、当初110,500部を作成した。その後、魚沼支部では時期を見て2回配布することも予想し、追加で10,800部の作成依頼があり、計、121,300部の作成を行った。出来上がったチラシを受け取った会員各位は、降雪状況を見ながら、適切なタイミングで需要家に説明しながら配布し、冬期間の安全啓蒙に努めた。概ね説明、配布の時期は12月上旬が多い模様。また、魚沼地域の一部会員は12月上旬の他、1月下旬~2月上旬に支部長が保管していた追加印刷分を分けてもらい2回目を配布したとのこと。
 今冬は数年ぶりの豪雪となり、需要家の雪害に対する意識も高く、事故防止に向けて除雪協力が得られやすかった。チラシを説明・配布した会員の一部からは「例年同じデザインであることで需要家も事故防止のポイントを記憶しており、除雪をこまめにすることと併せて供給設備の保護について需要家の理解を得やすかった。」との評価があった。
 なお、平成30年2月28日現在、今冬における雪害事故は1件であった。今冬の様な豪雪の年は過去に5件以上発生した年があったが、近年、雪害事故が減少傾向にあることは当該チラシ等の効果は高く有効な取り組みであると判断する。

一般社団法人 石川県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人 石川県エルピーガス協会

業務の名称

  • 「ゆるやかな見守り活動」事業
  • 地域婦人団体防災・保安講習会
  • 県及び市・町主催防災訓練

実施期間

平成29年6月1日~平成30年2月28日

業務の目的

高齢者の見守りや地域の婦人団体に対する防災学習並びに自治体主催の防災訓練への参加をとおして、LPガスの保安の向上と需要の拡大を図る。

実施概要

  • 「ゆるやかな見守り活動」事業
    LPガス販売事業者がガス機器の点検など通常業務に併せ、高齢者の生活全般についての見守り活動を行い、高齢化社会に対応したLPガスの保安の向上を図った。特に今年は、長期間使用している器具からの事故発生を防止する観点から、LPガス安全委員会作成のチラシ「今お使いのガス器具何年目ですか?安心替え」を配付し最新器具への「安心替え」をすすめた。
  • 地域婦人団体防災・保安講習会
    地域の婦人団体が主催する防災学習会に保安指導委員会のメンバーが出向き、災害時におけるLPガス機器の正しい使い方やLPガスの保安上の留意点、有用性などを講義した。
  • 県及び市・町主催防災訓練
  • 石川県防災総合訓練
    9月3日金沢市で開催された訓練に参加し、参観者に対して中核充てん所から避難所へのLPガス供給訓練はじめ非常食の提供や災害バルク、ポータブル発電機の展示及びデモを行った。
  • 市・町主催防災訓練
    加賀市はじめ8市・町の防災訓練に各支部単位で参加し、LPガス機器やパネルの展示並びに発電機のデモ、炊出し訓練に対するLPガス供給の支援等を行い「災害にも強いLPガス」をPRした。

成  果

  • 「ゆるやかな見守り活動」事業
    本年は約4,300世帯の高齢者宅を訪問し、お客様からは大変良い評価を得ている。具体的には、「ガス栓カバーをつけてもらって安心(約1,500世帯に装着)」、「コンロや換気扇の点検をしてもらったので安全に使える」といった通常業務に関することから、日常生活全般にわたる見守りに関しての感謝の言葉が多くあった。また、この取り組みをよりきめ細やかに行うため、昨年12月までに各支部長と県下19市・町全ての首長との間で「地域見守り活動に関する協定」を締結した。   
  • 地域婦人団体防災・保安講習会
    婦人団体協議会が主催する防災学習会で「災害にも強いLPガス」をテーマに講演した。
    約80名の参加者に対して、LPガスは災害時に強さを発揮することや、日常の使用における保安上の留意点について理解を深めることが出来た。
  • 県及び市・町主催防災訓練
  • 地域婦人団体防災・保安講習会
    県防災訓練では、約300名の参観者に対して、LPガス仕様発電機による大型扇風機の起動や中核充てん所からの供給訓練等を実施し、災害に強いLPガスを啓発した。特に、今年は女性設備士による供給設備の点検・修復訓練を行い業界における女性活躍の実例をPRした。
  • 市・町の防災訓練では、各会場で述べ約600名の参観者に対して、LPガス機器の展示や炊出し支援、ガス栓カバーの普及促進などを行い、災害時におけるLPガスの特性や事故防止などについて啓発した。そうした中、能登地区の会場では地域の防災士がLPガスポータブル発電機の避難所への導入について関心を示した。
  • 県及び市・町主催防災訓練
  • 石川県防災総合訓練
    9月4日七尾市で開催された同訓練に参加し、公共施設を想定した仮設工作物によるLPガス設備の修復・供給訓練、住民に対する非常食の提供や災害バルク、ポータブル発電機の展示及びデモを行い、行政関係者や参加住民等に災害時におけるLPガスの有用性について啓発した。

一般社団法人 滋賀県LPガス協会

団体名

一般社団法人 滋賀県LPガス協会

業務の名称

LPガス保安出前教室

実施期間

平成29年11月27日~平成30年2月1日

業務の目的

もしもの災害時のLPガスの安全な使用方法と災害救助用炊飯袋(ハイゼックス)を利用した炊出し体験

  • 小学生を対象にLPガスの特性および保安に関する講習
    ハイゼックス(災害救助用炊飯袋)を利用した炊出し方法の指導・体験・実食とLPガスによる大鍋お湯沸かしにより災害時に利用する方法
  • 学校の先生や地域防災関係者を対象にLPガスの特性と災害時活用に関する講習

実施日
実施場所
対象者
スタッフ等

11月27日(月)5限目・6限目

  •  
  • 日野町立南比都佐小学校 5・6年生児童23名・先生3名・地域防災担当2名
    協会事務局3名・青年委員会関係18名

1月19日(金)2限目~4限目(七輪体験学習とコラボ)

  •  
  • 近江八幡市立北里小学校 3年生児童50名・先生4名
    協会事務局2名・ボランティアスタッフ12名

2月1日(木)15:30~17:00

  •  
  • 近江八幡市立八幡小学校学童 小学1年生~5年生55名・学童職員6名
    協会事務局2名・ボランティアスタッフ10名

実施概要

  • -1:ハイゼックス(災害救助用炊飯袋)にて炊出し体験
    計量カップに代わる簡易な透明の90㏄のカップを2つ用意し、ひとつはお米を入れ、ひとつはそのお米の量より少し多めの水を入れ、ハイゼックスの袋にそれぞれ投入。空気を抜きながら袋を輪ゴムでしばる。それを沸騰したお湯の中に入れ、ふたをして30分炊き、10分程度蒸らして完成する。ハイゼックスの袋にお米と水を入れることを子供達や先生方に体験して頂き、1人4分の1合ぐらいの量を4袋~5袋作成する形とした。
    また、袋の中の水は飲料水を使用するが、鍋の中のお湯は、災害時にはプールの水や川の水を利用することが可能である。
  • -2:LPガス鋳物こんろにて大鍋でお湯を沸かす
    8キロ容器→調整器→ヒューズガス栓→オレンジゴムホース→2巻鋳物こんろをつなぎ、マッチにて点火し、水を入れた大鍋をこんろの上に置き、お湯を沸かした。 お湯のお鍋の中に、自分たちが作ったハイゼックスを中に入れる事により、LPガスにより一層触れていただいた。
  • 学校の先生や地域防災関係者に災害時活用に関するLPガス講習
    ハイゼックス利用方法や災害時に強い分散型のLPガスの特性や災害後の復旧の早さを示す棒グラフを掲載したパンフレットを作成し、配布した。LPガス使用方法等については、①-2で説明したとおり。

成果

  • 自分たちで自分の量だけのご飯をつくることができたことにより、炊飯器や専用の電化製品・飯盒等でしかご飯をつくることができないという固定概念からハイゼックスという袋とどのような水を利用したとしてもガスを使いお湯を沸かすことができれば何かあったときにご飯が食べられるという感動と実感を実体験を通じて提供することができた。

    LPガスを使用しお湯を沸かし、子供たちが作ったハイゼックスをお鍋の中に入れることにより、より一層、LPガスに触れていただけたように感じた。
    LPガス容器とこんろの一式だけであったが、先生や子供達がこの体験会の間に身近に感じていただけたことで、使用方法や安全機能についてしっかり認識していただけた様子だった。
  • 永久保存版のような固い紙のカラーのページ数の少ないパンフレットを残す事で後で見ることもハイゼックスの後々使っていただくように配布したハイゼックスの袋もはさむことができたので先生や地域の方々の大人の方に喜んで頂けようだった。地域の今後の防災訓練等にも参考にしていただけるような感想もいただけた。

一般社団法人 兵庫県LPガス協会

団体名

一般社団法人 兵庫県LPガス協会

業務の名称

平成29年度 LPガスシルバーサポート事業

実施期間

平成29年9月1日~12月15日

業務の目的

兵庫県下の販売事業者が敬老の日を中心に65歳以上のひとり暮らしの老人宅、70歳以上の高齢者宅、及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検によるLPガス事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関する様々な障害を取り除くことを手助けし、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図る事を目的とする。

実施概要・
成果

実施販売事業者数:292業者
訪問独居老人宅及び高齢者宅等世帯数:14,604世帯

(実施概要)

  • 不安の解消のための「安心一声運動」:お客様との接点強化を重点に置き、LPガスについて何か不安や困っていることはないか尋ね、相談があった場合には親切・丁寧に対応した。
  • 安全に利用して頂くための機器等の「安全使用説明」:ガス漏れ警報器のない家庭にその必要性と取り付け促進、及び器具等の安全装置等の説明を実施した。また、本年度は、訪問先の高齢者宅において、安全機能の充実した最新器具への「安心替え」を周知するパンフレットを用い、経年劣化したガス器具の使用によるガス漏れや火災事故、さらにCO(一酸化炭素)中毒事故の原因を未然に防止することをわかりやすく周知するとともに、LPガスを安全・快適に使用して頂くことを目的に実施した。
  • 安心して利用して頂くための「安全点検」:こんろ、炊飯器、湯沸器、給湯器を中心としたガス機器に関して掃除、空気調整、点火テスト、ガス漏れ点検、CO中毒事故防止の無料点検等をお客様立会いの下で実施し、消費機器の維持管理、改善を行い、経年劣化の見られるガス機器については可能な限り新しいものに交換した。
     また、ガス漏れ警報器、住宅用火災警報器についても交換期限の来ているものについては交換を実施し、保安の充実に努めた。
  • その他の「要望対応」(サービスの提供):「LPガス以外に何か困ったことはありませんか?」と尋ね、お客様の話をていねいに聞き、ガス以外の相談にも個別に対応した。水道工事や清掃、身の上話の話し相手を行うに至るまでサービスに努め、LPガスのイメージアップを行った。

    作業終了後には「これで安全です。安心してLPガスをご使用下さい。」と伝え、タオルを手渡した。
    実施結果は、別添「シルバーサポート事業実施報告」(平成29年度)のとおり。

 一般社団法人 和歌山県LPガス協会

団体名

 一般社団法人 和歌山県LPガス協会

業務の名称

平成29年度 高齢者保安対策推進事業

実施期間

平成29年9月1日~平成30年1月31日

業務の目的
実施概要

和歌山県では、近年高齢化が進み、70歳以上の高齢者のみが居住する住宅が増えていることから、会員販売事業者が自らの消費者で、70歳以上の高齢者のみで生活されている家庭を訪問し、LPガス器具等の安全点検を実施することにより、事故の未然防止を図る。
 また、生活面でのサポートを実施し、街のガス屋さんとして地域に密着した事業を行う。

 各会員販売事業者が、自らの消費者の中で70歳以上の高齢者のみで生活している消費者を選び、期間中に①消費機器の安全点検の実施、②バーナー部等の点検・清掃、③安全装置の付いていない機器やSiセンサーコンロでないコンロを使用している家庭への安心替えの推奨、④その他LPガスに関する相談ごとへの対応、⑤ガス以外の事項についての相談対応等を実施し、記念品のタオルを手渡す。

成果

 協会会員375事業所の内、88事業所が参加し、高齢者のみで生活している家庭7,489箇所を訪問した。
 Siセンサーの付いていないコンロの買替えを勧めた結果20台販売できた。また、ガス給湯器買替え4台、ガス炊飯器買替え2台と安全・安心をサポートできた。
 集計結果としては、コンロのホース交換、電池交換が多く、コンロや給湯器の修理も25件あった。
 年末の掃除の際にコンロのバーナーキャップの取り付けが間違っていたため着火しなかった家庭や湯沸器にクモの巣が張っていたため、赤い炎が出て不完全燃焼を起こしていたものもあり、事故に至る一歩前だった事例も確認された。
 また、中には消費者の要望で庭木の剪定を無料で実施した事業所や買い物に行くのに車に便乗させて欲しいなどの要望もあった。
 事業者とすれば、消費者に安全・安心してLPガスを使用して頂けることが、消費者にとっては、身近な困りごとを相談できる相手として互いに喜んでもらえて実施した甲斐があった。
 次年度においても今年度参加していない約4分の3の販売事業所に参加を呼びかけ、県内の高齢者の見守りが出来ればと考えている。
 和歌山県では「高齢者等の見守り協力に関する協定」を協力事業者(宅配事業者、電力会社、新聞事業者等)と締結しており、(一社)和歌山県LPガス協会においても、平成30年度の早い内に協定を締結する予定で、LPガス以外の面でも生活のサポートを実施し、街のガス屋さんを目指したい。

一般社団法人 鳥取県LPガス協会

団体名

一般社団法人 鳥取県LPガス協会

業務の名称

お客様保安指導事業

実施期間

平成29年6月1日~2月28日

業務の目的

一般消費者等を対象にしたイベントでLPガスの保安啓発を個々に対面し周知を行う。

実施内容の詳細

  • 子どもを対象とした火育事業を行い炎の大切さを伝えた。(参加数 70組 200名)

【内容】 鳥取県主催の防災フェスタ会場において、「こども古代の火起こし体験コーナー」を設け火起こしキットを利用し70組、約200名を対象に火育活動に取り組んだ。参加した子どもには緊急時ホイッスルを保護者の方にはパンフレットを配布した。

  • 保安講習会を兼ねた料理教室を実施した。(30名×4会場)

【内容】当協会が各公民館へ贈呈したSiセンサーコンロを使った料理教室を実施し、Siセンサーコンロの活用術、並びに安全機能・安全な使用方法等をパンフレットを使用し説明及び実演を行った。

  • 防災訓練会場において参加住民、自治体、行政に向けてパンフレット等を使い「災害に強い安全・安心のLPガス」のPRに努めた。(対象者500名×2会場)

【内容】・東日本大震災復旧活動パネルの展示 ・ガス発電機での投光器稼働 ・Siコンロの紹介 ・ガスフライヤーでのフライドポテト配布 ・炊き出しステーションの実演 ・マイコンメーターの復帰ボタン体験 ・子ども火育コーナーを設置

  • LPガスの日PRイベント 県下 300名×3会場

【内容】10月10日LPガスの日に絡め、街頭にて各種パンフレット・保安啓発グッズを配布し広く周知を行った。

  • 高齢者世帯への特別点検事業  実施数 2,698軒 

【内容】10月~12月末にかけ県下一斉に、各販売店が自社の高齢者世帯を回り消費設備の点検並びに声掛け運動を行った。点検時LPガスの安全な使用方法と、高齢者用に大きな文字で作成した災害時対応のパンフレット等を配布し周知を行った。

  • 「古いボンベ撲滅キャンペーン」への取組 

【内容】車両用マグネットシート900枚を作成し、県下全販売店の車両に一斉に貼り一般消費者へ広く呼び掛けた。協会及び販売店が窓口となりお客様からの引き取りの要望に全販売店が対応し処理代金については無料で実施した。

成果

 ①②③④火育、料理教室、防災訓練、街頭PRなど各種事業の中でLPガスの安全な使用方法並びに災害時の対応等を、パンフレット並びにグッズ等により一般消費者に直接対面にて周知を行う事が出来た。また日々疑問に思っておられる事についても回答する事が出来た。

 ⑤高齢者世帯に於いては声掛け運動も兼た保安指導を行い、わかりやすく大きな文字で作成したパンフレットを保存版として活用してもらうなどLPガスに関する意識付けをする事が出来た。

 ⑥LPガス販売店に対して古い容器を一掃するという意識付けと、一斉に全社の車両に貼る事により街中でも多くの人の目に留まる事ができ撲滅に向けての一助となった。また、車両のマグネットを見たお客様から呼び止められ回収を依頼されたとの報告も販売店から届いており、広く周知が出来る事を実感した。

一般社団法人 岡山県LPガス協会

団体名

一般社団法人 岡山県LPガス協会

業務の名称

平成29年度高齢者保安対策キャンペーン事業

実施期間

平成29年9月1日~12月31日

業務の目的
実施概要
成果

<目的>
 少子高齢化・核家族化社会の現在、高齢者世帯の割合が増えている。加えて「オール電化=安全」のイメージから、オール電化住宅に変わる世帯が増加しつつある。電気が安全というイメージは、高齢者であるお客さま本人よりも高齢者の子供たちが、「電気=安全」、「火=危険」という考えが強くオール電化に移行しているという傾向となっている。こうしたことから今年度もLPガス販売店が高齢者宅を訪問し、進化したガス機器の紹介や正しいガス機器の使い方を説明するとともに高齢者からいろいろ話を聞くことにより、うっかりミスの防止に繋げ、安心感を醸成し、保安の確保を図る。
 その他自然災害等に対する注意点についての保安啓発を行う。
 これらの事業を「高齢者保安対策キャンペーン」として実施する。


<実施概要>
 本事業の対象者は高齢者(原則70歳以上)世帯とし、選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定した。
 販売事業者は、対象となる高齢者世帯へ訪問し、高齢者本人だけでなく同居の家族やヘルパーの方にも一緒にガス器具の正しい使い方や災害時に必要な行動について直接説明を行い保安啓発を行った。
 また、高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、高齢者の不安を取り除くとともにコミュニケーションの強化を図った。
 ツールとしては、高齢者用パンフレットを作成した。このパンフレットは高齢者が見ても分かりやすいように文字を出来るだけ大きくしたり、イラスト・写真を活用した。 また気軽に訪問して会話の取りかかりがしやすいようにノベルティグッズを作成した。


<成果>
今年は121のLPガス販売事業所が参加し、7,158世帯に対し実施した。
成果としては、当初の目的どおり高齢者に対し、きめ細かい保安啓発を行うことができたほか、高齢者とのコミュニケーションの強化を図ることができ、困ったときには気軽にLPガス販売事業者に相談できる土壌作りを行うことができた。

一般社団法人 香川県LPガス協会

団体名

一般社団法人 香川県LPガス協会

業務の名称

保安講習会(セミナー)講師の派遣及び災害時炊き出し訓練等の実施。

実施期間

平成29年6月1日~2月20日

業務の目的
実施概要
成果

○セミナー講習会講師等の派遣
・10月21日高松市婦人団体連絡協議会主催によるシンポジウム「南海地震に備える」(災害がもたらすもの)において安全委員会で作成した「災害に備える」「災害が起こったら」「中核充填所」リーフレットを活用して、「LPガスの防災対策」と題した講演を実施。

・平成30年1月30日香川県婦人団体連絡協議会主催による「避難所運営研修会」において安全委員会で作成した「LPガスってなーに」「中核充填所」リーフレットを活用して、LPガスの災害対策等についてセミナー講習を実施した。


○災害時避難所等にて災害時炊き出し大釡等を活用し、香川県、自治会、婦人団体等による炊き出し訓練に協力した。
・9月10日川岡校区コミュニティ協議会主催による「川岡校区防災訓練」において炊き出し訓練に参加協力。
訓練名称:「川岡校区防災訓練」 川岡校区コミュニティ協議会主催により、避難場所の高松市川岡小学校において高松市、消防局、小学校、自治会等の参加により災害時の対応等の各種講習の一つとして地元婦人会によりカレーの炊き出し訓練に協力参加した。防災に熱心な地域であることから名簿によると960名の他に幼稚園児が加わり、1000名を超える参加となった。

・11月4日太田南コミュニティ協議会主催による東分中央自主防災会として「防災訓練」において炊き出し訓練に参加協力。太田南地区コミュニティ協議会防災会及び近隣住民を対象として大規模災害発生時に避難所運営組織を立ち上げ避難誘導訓練、消火訓練、救出救護訓練、土嚢づくり、炊き出し訓練に協力した。東分中央自主防災会約 500名 訓練想定としては栗林校区避難所運営組織より避難所に炊き出しを行うため協会にLPガス設備等の設営要請があり、中核充填所にLPガス設備の設営とLPガスの供給し、炊き出しに協力した。

・11月26日上林田、中川原、西梶、北庄司、東梶自治会主催による「防災訓練」において炊き出し訓練に参加協力した。林田町連合自治会及び近隣住民を対象として大規模災害発生時の消防広報車により一時避難所になっている林田小学校運動場、体育館に集合し、避難所運営組織を立ち上げ避難誘導訓練、消火訓練、救出救護訓練、土嚢づくり等を実施したほか、LPガス供給設営訓練を実施し、婦人団体及び自治会の炊き出しに協力した。上林田自治会、中川原自治会、西梶自治会、北庄司自治会、東梶自治会 約500名参加 

・平成30年1月10日  仲多度婦人団体連絡協議会防災訓練としてまんのう町の指定避難所なっている満濃農村環境改善センターで丸亀市川西町自主防災会会長の岩崎正朔の講話の後、救護搬送訓練(簡易タンカーの造り方)、家具等の転倒防止、ロープワーク訓練、防災資機材取扱訓練、AED講習等各グループに分けローテーションで説明を受けた。炊き出しを行うため中核充填所にLPガス設備の設営とLPガスの供給を依頼があった想定で、最寄りの中核充填所は、交通遮断されにくい道路を使用して、訓練会場避難所に炊き出し設備と供給設備、設営を行い安全引渡し後、婦人団体により炊き出しを行った。参加者は仲多度婦人団体連絡協議会 約 150名、丸亀市川西町自主防災会会員 約20名

・平成30年1月30日香川県婦人団体連絡協議会主催による「避難所運営研修会」において避難所において被災者のアレルギー及び健康等のためのメニュー研修として「災害時における食事アラカルト」を婦人団体幹部を含む希望者に行った。約70名

一般社団法人 愛媛県LPガス協会

団体名

一般社団法人 愛媛県LPガス協会

業務の名称

事故又は災害の防止を目的とする保安啓蒙活動

実施期間

平成29年8月1日~平成30年1月13日

業務の目的
実施概要
成果

1)啓蒙パンフレット・クリアファイル作成について
本年度は愛媛国体が開催されました。日程は国民体育大会が9月30日(土)~10月10日(火)、全国障害者スポーツ大会が10月28日(土)~30日(月)でした。愛媛県では国体成功に向け、公約として「防災・減災対策」、「人口減少対策」、「地域経済の活性化」を掲げていました。そこで本年度、国体を応援する表明の一つとして、愛媛県LPガス協会発行パンフレットに「国体標章及びマスコット等」を使用したものを作成し国体を盛り上げていくと共に、通常版(掲載していないもの)を作成し広く消費者へ啓蒙していく事を検討しました。平成28年には愛媛県内では3件LPガスが発生しています。事故内容はガス漏えいですが、愛媛県LPガス協会では本年度も事故防止対策の一貫として「CO中毒事故の防止対策」を掲げており、具体的対策としてパンフレット作成をしていく事となりました。
パンフレットの具体的内容として、1)不安全状態の具体的内容紹介(フィン詰まり、点火不備、古いゴムホース、経年劣化器具)、2)CO中毒事故防止ポイント(換気、手入れ、各種警報器設置促進)、3)機器の点検、買い替えの目安等を提案する事としました。作成後、パンフレット配布は協会主催の支部ガス展や広く販売事業者を通じての手交配布で行いました。


2)「安全・安心ふれ愛フェア」に出展
平成30年1月13日(土)、松山市郊外の大型ショッピングセンター、エミフルMASAKIにて愛媛県、㈱FM愛媛主催の「安全・安心ふれ愛フェア」に出展しました。同フェアは、自衛隊・愛媛県警察本部・松山市消防局をはじめ各機関がそれぞれの立場で安全・安心に関する情報をわかりやすく発信、また集客力アップのため、緊急車両・特殊車両を一堂に集結するイベントです。弊会も同フェアにLPガスコーナーを出展しました。


2)パンフレット作成
当初計画では「啓蒙チラシ」の内容としてガス機器の性能をわかりやすく解説したものを作成する予定で進めていましたが、全国的に業務用厨房施設等のCO中毒が多発したのを受け、業界全体で「事故半減のための緊急対策」の重点項目を主体に取り組んでいます。又各種イベント等を通じ、消費者に対しガス機器を使用する際の換気の大切さを繰り返し啓蒙することを改めて確認しました。併せて各種警報器の設置がいかに必要かをPRしていくことも再認識し、それらの内容を組みこんだパンフレットを作成することとしました。パンフレットでは、啓発活動とともに、使用時に器具不良が判明した場合、販売店に依頼することも大切であることを呼び掛けています。このパンフレットは「安全・安心ふれ愛フェア」での配布はもとより、協会支部主催のガス展示会、販売店の検針時等を通じて広く配布し、啓蒙に努めました。

会場では、消費者の方々に身近なLPガスをより深く知ってもらうため、LPガス(バイフューエル)車の展示を行うと共に、LPガスに関するクイズ(3問程度)に正解したお子様にはその場で「子ども運転免許証」(限定80名)を作成して進呈、子供のみならず大人にもきれいに出来ていると大好評でした。コーナーに立ち寄った方には、LPガスが安全で環境にもやさしいことをPRしていきました。

来場者の反応も、1)LPガスを安全に使用するために確認若しくは実施していく事をわかりやすく説明してもらった事、2)タクシー以外にもLPガス車があり燃料代金もガソリンに比べ安価であること、3)LPガスというエネルギーが災害に強く役立っている事など率直な声を聞くことができました。当日はあいにくの冬空でしたが、消防、警察、自衛隊等の各種車両が一同に展示され、試乗もできるものも多数あったことと、FMラジオで「安全・安心ふれ愛フェア」の告知に努めたため、一日のイベントにもかかわらず、約2万人もの来場者がありました。

それらの方々に、身近なLPガスが災害に強く環境に優しい、安全・便利なものであることを大いにPRする事が出来たと思います。なお当日配付された「安全・安心ハンドブック」(愛媛版)にも「災害に強い・安全・安心LPガス」の広告を出稿しています。同パンフレットは県下の各種行政機関でも広く配付されています。

一般社団法人高知県LPガス協会

団体名

一般社団法人高知県LPガス協会

業務の名称

LPガス地震対策保安推進事業の啓発

実施期間

平成29年7月~平成30年1月

業務の目的

高知県協会が自主基準に基づき平成18年度より取り組んでいるガス放出防止型高圧ホースの設置、50kg容器のチェーン等の2重がけ及びバルブプロテクターの普及による地震・津波対策によりLPガスが災害に強く、災害発生後も早期に役立つことを広く県民に知っていただくため、イベントやリーフレットの配布を通じた啓発を目的として実施。

実施概要

  • 1.
  • 防災啓発等イベントの共催又は協力
    防災啓発等を目的としたイベントを共催又は協力。高知県協会自主基準に基づく供給設備の展示、ガス発電機の実演、炊き出し(3会場で計1,060食)を通じ一般消費者への啓発を行った。
    7月のイベントでは親子連れに火の大切さとLPガスが安全、快適に使えることを楽しみながら学んでもらう親子火おこし体験を会場で実施、協会展示ブースへの誘導につなげた。また、ラインやインスタグラムなどのSNSによる拡散を目的とし、「高知の暮らしを守るクリーンで頼れるエネルギー 災害に強くて安心」のメッセージを配した顔出し看板を作成、各会場とも写真を撮る親子連れの順番待ちができるほどの人気となり、お子さんの写真とともに災害対策のメッセージの拡散に繋げることができた。
    (1)KOCHI防災危機管理展2017
     開催日:7月29日(土)、30日(日) 会場:高知市 高知ぢばさんセンター
    (2)高知市総合防災訓練 体験訓練の部
    開催日:11月26日(日) 会場:高知市 高須浄化センターグラウンド
    (3)高知市消防出初式 防災フェスティバル
    開催日:1月7日(日) 会場:高知市 くろしおアリーナ
  • 2.
  • 啓発パネルの作成
     SNSでの拡散を目的として上記の顔出しパネルを製作し上記イベントのほか、協会や支部のイベントで活用した。
  • 3.
  • 啓発うちわ、缶バッジ、啓発リーフレットの作成
    7月のイベント用に高知県協会の災害対策を紹介したうちわ1,500枚と缶バッジ1,000個を作成、配付した。26年度に制作した高知県協会の災害対策を説明したパンフレットの改訂版(概要版)を17,000部作成し、1月のイベント及び会員事業所を通じ配付を開始した。1月までに27年度に制作した高知県の災害対策と公共施設への導入事例等を紹介したパンフレットに導入事例等を追加した詳細版を10,000部作成、2月2日から県高圧ガス担当部署を通じ、全ての教育委員会、消防関係部署、市町村災害対策担当部署に配布を開始。また協会支部長を通じ自治体の防災担当部署、自主防災会、婦人会会員に順次配付することとしている。

成果

協会自主基準と公共施設への導入事例を紹介したパンフレットを一般消費者用と自治体や自主防災会用の2種作成することで対象に応じて活用できることとなった。

顔出しパネルでは、多くの親子連れがスマートフォン等で撮影を行い、看板に記載した「LPガスが災害に強い」というメッセージの拡散が期待でき、缶バッジも同様に話題性のあるツールとなった。

うちわは、夏場の来場者に好評を得、それぞれの家庭で保管される啓発ツールとなった。

本支援事業により、高知県協会の予算では実現できない活動が実施でき、高知県協会の災害対策を県民に広く知っていただく有意義なものとなった。

全国地域婦人団体連絡協議会

団体名

全国地域婦人団体連絡協議会

業務の名称

災害時のLPガスの役割・保安に関する学習と
地域安全・消費者啓発に関する連携づくり

実施期間

平成29年6月~平成30年2月

業務の目的

・南海トラフ地震や道東沖巨大地震の予測がされる中、災害対策への関心が全国的に高まり、LPガスの災害時の役割が期待されている。いざという時に支援活動をスムーズに行ってもらえるよう、LPガス事業者の役割と保安活動について、地域防災を担う立場から学習する。

・災害を具体的に予想しながら、地域で実際的な準備を進めるための学習会とする。特に女性団体として、女性の視点での防災準備を進めるための学習を深める。

・また、LPガス機器の安全点検や長期使用製品の点検の必要性についても学ぶ機会とする。

実施概要
・成果

<実施概要>


・全地婦連が主体となって作成した学習・啓発パンフレット「あたらしい時代の地域防災と婦人会・女性会の活動&LPガスの災害時の役割を考える」を活用して地域防災活動に関する学習会を開催。LPガス安全委員会と連携しながら、各都道府県エルピーガス協会、自治体の防災政策担当者、日本ガス石油機器工業会等の参加を得て、全国各地で学習会を実施。

・婦人会会員はもとより、地域での学習会開催に際しては、できるだけ一般消費者や自治会ならびに、社会福祉協議会、PTA、老人クラブ、民生委員など、地域の多様な関係者にも参加をよびかけ、LPガス事業者をはじめ地域の事業者を含む、実践的な地域安全・消費者啓発の連携づくりをめざした。

  *実施箇所数・参加人数

     実施箇所 33団体  参加者 3,691人

<成果>


・防災学習会は次の3つのタイプのいずれかで実施した。
①都道府県単位=多様な形態があったが、たとえば秋田県では全地婦連東北ブロック会議にあわせて開催し、300名余の北海道・東北各県からの参加者を得た。防災準備としてLPガスの基礎知識を参加者全員で確認できたことは大変有意義だった。②ブロック・郡市単位=その地方の特性を意識しながら広域のリーダーと会員の参加を得た学習会が実現した。南海トラフ地震の対策が進む高知県香美市では、ポータブルLPガス発電機等も紹介され、参加者の関心を集めた。③地域単位=公民館等を会場に地域密着型で実施され、単独開催の他、応急救護・AED講習や炊き出しを併せたり、他団体に参加を呼びかけることで、防災スキルの向上と実践的ネットワークが構築できた例が数多くあった。


・都市ガス地域においても、災害時にLPガスを利用した防災対策を具体的に学ぶ事が出来た。

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