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平成20年度LPガス安全委員会保安活動支援事業(10団体)

社団法人青森県エルピーガス協会

業務の名称

1. LPガス消費者保安講習会
2. 学童保安教室
3.青森県消費者大会

実施期間

平成20年4月1日~平成21年3月9日

業務の目的

一般消費者(子供を含む)に対し、LPガスが安全なエネルギーであることをアピールし、イメージの向上と安全な使用の促進を図る。

実施内容の
詳細

  • 1.
  • LPガス消費者保安講習会
    ビデオ「ためしてガッテン」、読本「あなたのそばに、LPガス」を活用し、LPガスの設備、燃焼器具の使い方等について説明、その後消費者からの質疑に答えた。〔開催地〕
    10月31日(水):アピオ青森・防火管理者130名
    11月5日(水):県民福祉プラザ・青森県消費者協会430名
    11月18日(火):つがる市商工会館車力支所・車力地区LPガス消費者18名
    11月25日(火):富士見荘・鶴田地区LPガス消費者20名
    3月2日(月):相馬ロマントピア・JAつがる弘前婦人部40名
  • 2.
  • 学童保安教室
    ビデオ及びパンフレットでLPガスが日本に来るまで工程、性質、正しい使い方、子供たちが興味を惹くような機材を見せながらの説明。〔開催校〕
    6月4日(水):五戸町立五戸小学校5,6年生・98名・全校数490名
    12月5日(金):南部町立南部小学校5,6年生50名・全校数129名
    12月19日(火):田子町立田子小学校5,6年生78名・全校数235名
    2月9日(月):大鰐町立長峰小学校5,6年生38名・全校数110名
    3月9日(月):十和田市立洞内小学校4,5年生23名・全校数84名
  • 3.
  • 青森県消費者大会
    Siセンサー付ガスコンロを展示・PR。アンケートによる意識調査の実施

実施効果

  • 1.
  • LPガス消費者保安講習会
    4会場208名の参加者となったが、質疑時間には今回の講習内容、ガス器具関連、価格等の感想或いは疑問点について意見が出され、その場で即座に回答したりした。
  • 2.
  • 学童保安教室
    今年度は5校287名の学童に対し保安教室を開催。最近は週休二日の関係で開催してくれる学校も少なくなってきている。また、全国的にも問題になっている学校内、或いは登下校時の暴漢、不審者等の関係からか、訪問の際には身分確認をするなど学校側も過敏となっている。このような中での防犯ベルは大変喜ばれた。特に蛍光ペンは子供たちから好評を得た。
  • 3.
  • ガス展の開催
    昨年同様二日間にわたり、LPガス展示会を開催。このガス展では販売行為を行わず、あくまでも「見て、触れる」ことに主眼をおき、一人でも多くのお客様にLPガスに関する幅広い知識を得ていただくことを目的に開催していた。二日間で来場者は青森会場1,129名、八戸会場が1,814名となった。
    また今年は青森県消費者協会のご協力によりSiセンサー付きLPガスコンロのPRも兼ねた専用ブースを設け、来場者にはLPガスに対する意識調査を実施した。開催時間は4時間だったが来場者は430名(アンケート協力者298名)と大盛況のうちに終了した。

社団法人秋田県エルピーガス協会

業務の名称

LPガス安全教室、環境!省エネ1安全!LPガス博覧会

実施期間

平成20年7月7日~平成21年1月30日

業務の目的

LPガスの知識、正しい利用方法、緊急時の対応方法、エネルギーのベストミックス等について学び、そのエネルギーとしてのクリーン性、災害にも強いエネルギーであることと併せて、ガス器具の安全性、利便性について中学生からご高齢者までを対象として啓発する。

実施概要

  • 1.
  • 県内5中学校、1地域公民館、1消費者団体(参加者350名余)において、LPガス安全委員会作成『家庭用LPガス保安ガイド』をメインテキストとして、LPガスの知識、正しい利用方法等について実物モデルを活用しながら講座を開催し、併せて最新ガス器具の利便性、安全性等について啓発しました。
  • 2.
  • 県内2会場(延べ3日間:来場者1000名)においてLPガス博覧会を開催し、来場者にガスの正しい利用方法等、災害にも強いエネルギーであること等啓発しました。

社団法人新潟県エルピーガス協会

業務の名称

平時からの安全と万一の災害に備えて

実施期間

平成20年6月1日 ~平成21年1月31日

業務の目的

平時よりお客様が安全なガス器具をお使いかどうか、お客様自身で安全チェックして、日常生活を安心して送ること。併せて、万一の災害において、自身の身の安全を確保するにはどう対応すれば良いのか、また、緊急時の連絡先(LPガス販売店、消防、警察や家族の携帯電話番号など)を書き込んでおけるページを設けることで、日常から連絡先をすぐに把握できるようにし、あらゆる事故等における連絡手段の確保をすること。以上、LPガス需要家の安全と安心、そして備えに対して前述2点の目的をもって保存版のパンフレットを作成する。

実施
概要・成果

上記を目的とし当該パンフレットを作成したが、完成は8月中旬となり早速、県内LPガス販売店に需要家分を送付して県内のお客様の全てに配布をした。協会事務局職員が佐渡に出張した際の宿泊場所においても、フロントに当パンフレットが常備されていたこと、また、お客様相談所委員会に参考資料として提出した際は消費者代表の委員より「LPガス販売店から貰って吊り下げて使ってます」との声を聞いて活用の度合いが高いことが伺えた。
併せて、新潟県婦人連盟に加盟の地域婦人会主催の防災学習会においても当パンフレットを活用している。講師は講演の中で当パンフレットの趣旨と活用方法を説明し、一時的なパンフレットではなく常時家庭内の取り出しやすい箇所に吊り下げておかれるよう説明している。以前は「地震の際は先ず火を消して」ということが常識的であったが、S型ガスメーターの普及に伴い、その機能を解説した上で「地震の際は先ず頭部を保護し自分のみを守ることが先決。その後に火の始末を」と講演することで参加されている婦人会の方は認識を新たにし、非常に分かりよいパンフレットで保存も利く有効なものであるとの感想をいただいている。【当パンフレットを活用しての婦人会防災学習会は11月25日豊栄地区、12月14日潟東地区で各50名程度参加で行われ、1月14日には巻地区で100名規模で行われる。】

社団法人 静岡県エルピーガス協会

業務の名称

LPガスによる食育・生活安全推進事業~地域の消費者団体等との連携・協働

実施期間

平成20年7月1日~平成21年2月27日

業務の目的

当協会における液化石油ガス事故防止啓発として、一般消費者への正しいガスの使用法や事故を防ぐ安全装置への認識を深めることが大切である。
また、オール電化等競合エネルギー攻勢を乗り越え、社会全体のCO2削減にも貢献できるLPガス消費機器の需要拡大に向けて、厨房機器等の販売促進を目指し、食育サポートの一翼を担う「炎によるクッキング」を推奨していくことが大事である。更に、地震災害に強いLPガスの周知が必要となっている。
このため、県内の消費者等団体と協働し、男女共同参画フェスタ・研修会、環境・森林フェア、住まい博等に「料理挑戦!食育料理コーナー」「防災安全教室・学習」を出展した。さらに、ライフライン防災連絡会等が主催する地域の防災フェア「防災安全教室・学習」「LPガス炊き出し訓練」に参加する等“LPガスによる食育・生活安全推進事業”を県内各地域で展開した。

実施概要

(1)「男女共同参画の日」県民フェスタ、環境・森林フェア、住まい博等(消費者団体等協賛)における「防災安全教室・学習」の開設
参加の県内消費者に、協会作成の「安全機器等の周知用実験装置」を体験して頂き、ガス器具の安全性の理解を深めるとともに、多機能厨房機器・高効率給湯機器等の展示・啓発を行い、警報器の展示と啓発パンフを配布した。
(2) 県地域女性団体連絡協議会及び県男女共同参画センター交流会議等との協働によるイベントとして「料理挑戦!食育料理コーナー」の出展
食生活における正しい食習慣を受け継ぎ、安心・安全を守る食育普及には、何よりも“炎によるクッキング”が基本であることを、料理体験を通して、参加する消費者、学生、交流会議に集う親子などの若い世代に啓発した。
IHクッキングヒーター等との比較調理などによって、エネルギーとして安心・安全なLPガスの優位性を示した。
(3) 県ライフライン防災連絡会の防災訓練、地域ふれあいフェア等における「LPガス炊き出し訓練」「防災安全教室・学習」に連携・出展
これまでの国内で発生した大規模地震でLPガスの強さが証明されており、災害に遭遇され、避難生活をした多くの方々が、ガス・水等のライフライン早期復帰を要望していることが地震後の調査で判明している。
これを受け、「LPガス炊き出し訓練」「防災安全教室・学習」を設定し、LPガスが災害時の被災地で活躍していることを訓練活動で実証した。

社団法人福井県エルピーガス協会

業務の名称

新しい時代の地域防災とSiコンロの実演

実施期間

平成20年6月1日~21年3月6日

業務の目的

婦人団体・消費者団体に(社)福井県エルピーガス協会として災害時における役割と対応についてアピールを行う。また、LPガスのイメージ向上と安全性について訴える。

実施
概要・成果

(1)LPガス保安講習会(第1部)
1日に午前、午後の2回講習会を行い各回とも20名~25名の参加を得た。S型メーターの実物セットと拡大パネル及びプロジェクター等を活用して災害時におけるS型メーターの機能説明と消費者の方にお願いしたい対応を説明。「これでなくなる天ぷら火災」のビデオを活用して温度センサーの機能と実験を学習。質問コーナーでは、「地震があっても安心」「家に帰ってすぐガスメーターを確認する」等の意見があった。
2.最新のSiセンサーコンロ(ガラストップ)を使っての機能実習と料理講習(第2部)
第2部では、ガス器具のメーカーの担当者がSiセンサーコンロについて説明を行い、その後、料理講師指導による最新のSiセンサーコンロの機能を活用した料理講習を行った。温度センサーを使っての2度揚げ料理では出来栄えに驚きの声があった。

県下5会場10回(参加者227名)の講習会を開催。S型メーターの機能説明や災害時における消費者の取るべき行動の説明を行い理解を得ることが出来た。また、福井県内17市町と「災害時における応急救護用燃料の供給に関する協定」を締結している事等を説明しLPガスのイメージアップに貢献した。最新のSiセンサーコンロの機能説明ではLPガスに対する信頼を高めることが出来た。

兵庫県プロパンガス協会

団体名

兵庫県プロパンガス協会

業務の名称

平成20年度LPガスシルバーサポート事業

実施期間

平成20年7月1日~12月31日

業務の目的

兵庫県下の販売事業者が敬老の日を中心に65歳以上の独居老人宅、70歳以上の高齢者宅及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検によるLPガス事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関するさまざまな障害を取り除くことを手助けし、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図ることを目的とする。

実施
概要・成果

実施販売事業者数:440業者
訪問独居老人宅及び高齢者宅等世帯数:20,095世帯
(実施概要)

  • 1.
  • 不安の提供のための『安全一声運動』:「LPガスについて何か不安や不審なことはありませんか?」と尋ね、丁寧に対応した。
  • 2.
  • 安全の提供のためのガス器具等の『安全使用説明』:ガス警報器のない家庭に、その必要性と取り付け促進及び器具等の安全装置などの説明を実施した。また、本年度は、10月1日より法制化されて全てのこんろバーナーに調理油過熱防止装置(天ぷら油過熱防止装置)と立ち消え安全装置の搭載が義務付けられることの周知とその器具の設置促進に努めた。
  • 3.
  • 安心の提供のための『安全点検』:コンロ等掃除・空気調整・点火テスト、ガス漏れ点検、CO中毒防止の点検などをお客様立会いのもとで実施した。
  • 4.
  • 先進ガス器具等PR:ガラストップコンロ、給湯器、床暖、浴室乾燥機等のパンフレットを配布し、説明により普及促進に努めた。
  • 5.
  • その他の『要望対応』(サービスの提供):「LPガス以外に何か困ったことはありませんか?」と尋ね、ガス以外の相談に対応した。話の内容次第で市や町へ要望してあげたり、民生委員への連絡するなどの対応を実施した。 作業終了後、「これで安全です。安心してLPガスをご使用下さい。」と伝え、ガスこんろの全口安全装置搭載啓蒙チラシ等が同封したタオルを手渡した。

実施結果は「シルバーサポート事業実施報告」(平成20年度)を作成した。

社団法人岡山県エルピーガス協会

業務の名称

平成20年度 高齢者保安対策キャンペーン事業

実施期間

平成20年9月~12月

業務の目的

少子高齢化社会の現在、高齢者のみの世帯の割合がどんどん増えて行くに従い、LPガスからオール電化住宅に変わる世帯が増加しつつある。これは、高齢者であるお客さま本人が望むよりも高齢者の周りの人達が、「火=危険」という考えのもとにオール電化に移行しているという傾向が強い。
そこで平成16年度から4年間継続して実施した「高齢者保安対策キャンペーン」はLPガス販売店、高齢のお客さま双方からたいへん好評だったことから、平成20年度も引き続き実施し、高齢者の安全を確保するとともにコミュニケーションの強化を図ることとする。

実施内容の
詳細

本事業の対象者は高齢者(満70歳以上)のみの世帯とし、選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定した。
販売事業者は、対象となる高齢者世帯へ訪問し、ガス器具の正しい使い方等について直接説明を行った。
また、高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、今後の販売に活かすこととした。
協会で高齢者用保安啓発用パンフレット(通常のものより字が大きく見やすいもの)及び粗品(エコバッグ)を作成した。
特に今年はコンロの全口に安全センサーを搭載したSiセンサーコンロが登場したことを受けて、その安全機能を分かりやすく解説した内容を記載した。

実施効果

岡山県下の販売事業所135事業所が本キャンペーンに参加し、4,917世帯の消費者宅を訪問し、保安啓発活動を行った。
販売事業者に事業実施後に所感を調査したところ次のような回答があった。
【消費者の所感】

  •  ・
  • お客さまとのコミュニケーションもとれ、大変喜んでもらえた。
  •  ・
  • パンフレットは字が大きく、イラスト入りで見やすいと好評だった。
  •  ・
  • 地域的に高齢者が多く、オール電化も進んでいる環境の中、このようなキャンペーンを実施することで直接お客さまと対話をすることができ、炎が見えることで注意力が働き、それが逆に安心であることを伝えることができた
  •  ・
  • LPガス器具の安全機能や便利機能を丁寧に説明ができるきっかけとなった。
  •  ・
  • 高齢者は年齢とともに注意力が衰えてくるので、毎年のこのキャンペーンはガスに対する意識付けに大変意義があり、事故の抑止枝に役立っている。
  •  ・
  • Siセンサーの説明を通じてガス器具の安全性をPRできた。
  •  ・
  • エコジョーズの説明を通じてガス器具の省エネ性をPRできた。
  •  ・
  • オール電化の切り替えの決定権は使用者である高齢者ではなく、心配される子どもさんにあることが分かった。
  •  ・
  • このキャンペーンを高齢者の方が楽しみに待ってくれるようになった。若い従業員との会話が楽しみとのこと。
  •  ・
  • 高齢者の世帯の方が若い世帯の方よりも、元栓をきちんと閉めたりなどの安全対策を確実に行っている。
  •  ・
  • 高齢者世帯では火災による心配が高かった。
  •  ・
  • 新しいガス器具が登場するが、たくさんの機能は不要だという意見があった。それよりももっと使いやすくて安価な器具の登場を期待する声をもある。
  •  ・
  • ガスを使用する機会の多い女性だけでなく男性にも一緒に保安の説明を聞いていただくようしている。
  •  ・
  • お客さまへ保安の周知は必要ですが、度が過ぎると電気の方が安全でいいのだろうなという声が聞こえる。
  •  ・
  • 高齢者の方には、このキャンペーン期間中だけでなく、たびたび足を運んであげると安心するので今後も訪問するよう心がける。
  •  ・
  • Siセンサーコンロの使い方(センサー解除のボタン長押し等)が分からず使いにくいという方がおられた。
  •  ・
  • 訪問したついでにガス器具の調子を見て欲しいなどの要望があった。
  •  ・
  • 電気調理器具よりガス器具の方が慣れているので使い易いが、新聞などで事故が報道されるとガスは怖いという印象を持つとのこと
  •  ・
  • コンロの消し忘れがこれまでにあったと言われるお客さまが予想以上に多かった。
  •  ・
  • 高齢者の方にもガラストッププレートの良さを分かっていただけるようになりました。
  •  ・
  • 高齢者はとかくガスの使用中にその場を離れがちになるとのこと。
  •  ・
  • ガス漏れ時の対応についてはよく理解していただけたが、Siセンサーコンロ等の安全装置は、なかなか理解してもらえませんでした。
  •  ・
  • 年金暮らしの方が多く、安全機能の充実した器具であればいいのはわかっているが、値段が高くて買えないとのこと。
  •  ・
  • 1年に1回くらいは点検にきて欲しいとのこと。

社団法人 香川県エルピーガス協会

業務の名称

くらし安全フェア2009・防災学習会

実施期間

平成20年10月15日~2月22日

事業の目的
実施概要
成果

くらし安全フェア2009

○目的
くらし安全フェアーを実施することにより、広く一般の方にガス体エネルギーのことを知ってもらい、安全使用を呼びかけ、事故防止のための安全装置を認識してもらうことにより、お客さまに安全装置付器具を選択して頂く等により事故を撲滅することを目的として実施。
○実施概要・成果
「くらし安全フェアー2009」2月22日(日)集客数の多いイオン綾川ショッピングセンターにおいて、LPガス安全促進協議会作成のパネル、ガスメーター、ガスコンロ、湯沸器、SIセンサーコンロを展示し担当者が接客に当たり、アンケート調査用紙を手交して「安全・安心にお使いいただくために」(LPガス安全委員会作成)、「ガス器具ってこんなに安全なの!(香川県協会作成)、「?SIセンサー このマーク知っていますか」(香川県協会作成)リーフレット配布及びアンケート提出者全員に香川県協会からポリラップと花の種を抽選により進呈した。また、抽選会においてアナウンサーの説明と安全操作紹介のビデオを見てもらった後、抽選開始とすることにより集客を高め多くのお客さまへのピーアール効果が得られた。
SIセンサーコンロ紹介のためのリーフレットを作成し、実際に器具を展示することにより一般の消費者等について啓発することができ効果があったと思われる。また、SIセンサーコンロの安全装置のアンケートを行うことにより認知度を高めると共に、リーフレットによるガスの安全装置の紹介、安全使用について啓発することで買替え等による事故防止効果も期待できる。

防災学習会及び防災後援会
○目的
香川県婦人団体連絡協議会主催の防災講習会に参加することにより、LPガスメーター、ヒューズコック等安全装置の紹介と地震、水害等災害時における対応等について説明することにより、安全使用について啓発することを目的とする。
○実施概要・成果
香川県婦人団体連絡協議会主催による「暮らしの中の防災力・減災力アップ講座」10月15日(水)栗林コミュニーティーセンターにおいて、ガスメーター工業会によりガスメーターの機能説明。香川県LPガス協会により災害時の対応について及び避難所へのガス供給等について説明。
文化展・「防災講演会」、2月10日(火)サンポート高松において香川県LPガス協会により午前と午後LPガスの震災・水害対策と安全使用について講演してガスメーター等安全器具及び安全使用、災害時の対応等について説明。
成果としては「安全・安心にお使いいただくために」(LPガス安全委員会作成)、「ガス器具ってこんなに安全なの!」(香川県協会作成)、を使用してLPガスの震災・水害対策とガスメーター等安全器具及び安全使用を説明することにより、一般のお客さまに啓発することができ事故防止効果につながると思われる。なお、来年度も実施して欲しいとの要望があった。

社団法人日本エルピーガスプラント協会

業務の名称

LPガスバルク供給安全普及のためのセミナー

実施期間

平成20年10月8日(東京)、10月27日(大阪)

事業目的

バルク供給システム普及促進に向け、設備及びシステムの安全性と利便性を解説するとともに、消費する立場での点検項目の概要と効果について紹介し、LPガスを安全に使用していただくことを目的とする。

実施
概要・成果

(1) 実施概要
LPガスバルク供給システムの普及の背景、バルク供給の現状及びバルク供給によるLPガス使用上の安全性及び利便性について、LPガスの供給側と充てん設備及び附属機器類メーカーがタイアップし、充てん作業者と消費者に対し解説を行った。
解説は、1.座学及び2.実機の展示と解説に区分し実施した。

  • 1.
  • 座学:バルク供給を実施するためのLPガス供給の背景及び充てん作業中の注意事項について解説した。
  • 2.
  • 実機紹介:実際に使用されている充てん設備、バルク容器及び附属機器類の安全性について、その構造と役割及び安全確認のための注意点を解説した。 

(2) 効果
本セミナーは、当協会で平成9年度に開始されてバルク供給システムを如何に安全に普及させていくかを目的として、同平成9年度より、バルク供給事業者(充てん作業者を含む)及びLPガス消費者対象に行っているもので、LPガスを供給する立場の方々が同じ内容の解説・説明を受ける研修形式のセミナーです。
平成20年度の開催で、第10回目となりますが、LPガス供給者がいかに安全性に注力しながら、供給の利便性を追求しているかが、双方の参加でこのシステムが相互に理解されているものと確信しております。

日本ガスメーター工業会

業務の名称

LPガス用ガスメーターに関する保安機能紹介と周知

実施期間

平成20年4月~平成21年2月

業務の目的
成実施概要
成果

目的:
一般消費者に対し、(1)LPガス用ガスメーターの持つ保安機能紹介、(2)メーター表示とその意味、(3)しゃ断時の復帰方法、(4)有効期限に関する説明をするアンケート付きパンフレットを作成・配布し回答内容を分析して、ガスメーターに対する消費者の理解度等を調べ、保安啓発活動に生かすことを目的とする。
実施概要:
製作したパンフレットを、主として販売事業者から消費者に配布してもらう。そのため、(1)(社)日本エルピーガス連合会協力のもと、各都道府県エルピーガス協会に事前周知して貰い、(2)その後、都道府県協会宛に、販売事業者への配布を依頼する文書を送付した。(3)その後、販売事業者(及び県協)からの要求に応じ、希望枚数のパンフレットを送付した。(最大1万枚/県を目処)。また、(4)当工業会支部員も県協会を訪問、配布の協力を依頼した。さらに、(4)20県を抽出し、地方新聞への折込により、消費者に直接届ける方法もとった。以上の結果、消費者より2,185枚の回答(回収率0.4%)を収集し、分析(外部委託)を行った。今後、工業会としての分析を追加記載後、関係者に送付、利用して頂く予定である。
成果:
(1)分析結果は、ここ数年の結果と同様な傾向を示している。「震度5以上で、メーターがガスを止める」ことを、3分の2の回答者が知っていたが、もう少し認知度を上げる必要あり。「ガスが止まった原因」は、「その他」の回答が多く、質問を工夫する必要あり。「止まった時の対応」は、「自分で復帰」との回答が45%もあり、かなり周知されてきたと思われる。(2)アンケートに記入されたデータを元に検満切メーターの割合を推測した結果、数%になり、ここ数年の結果とほぼ同様であった。しかし、(3)回答中、2000年で検満切が3台、同2001年が2台が含まれていた。この種アンケートでは、記入事項の信頼性は高くないが、記載が事実とすれば、由々しきことである。記載事項の確認方法(フォローアップ)について検討している。(4)自由記載は、従来同様、7割強の記載があった。その中で有用と思われるものを列記したが、消費者のエルピーガスに対する思いが伝わっていると考えている。記載内容についてさらに吟味、今後の啓発活動に活用する予定。
最後に:
本方式での消費者意見等から、信頼性に欠ける部分もあるが、当初目的(周知)をある程度達していると思われる。今後は、回答に対するフォローアップを早急に検討、今後の保安啓発活動やメーカーの活動に活用してゆく予定。

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