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平成28年度LPガス安全委員会保安活動支援事業(17団体)

一般社団法人北海道LPガス協会

団体名

一般社団法人北海道LPガス協会

業務の名称

「災害啓発チラシ」配布

実施期間

平成28年7月1日~平成29年1月31日

業務の目的
実施概要
成果

近年多発している自然災害により、地域住民に甚大な被災を及ぼしていることから、万が一の場合にLPガス使用時における注意喚起を促すものとして広く配布するチラシを作成した。特に地震については、場所、時間、規模など予測不能なことから、身近にできる初動対応の意識づけを行うためのきっかけとして目にしてもらう。

実施概要としては、道内各支部において実施している出前教室(主に小学校)の教材資料の一部としての活用、地域自治体防災訓練への参加や防災関連等イベントでの展示ブース出展時での一般参加者への配布、さらに販売事業者向け保安講習会にて顧客への周知用印刷物としての配布を行った。

昨年から度々発生している大きな地震の影響もあり、内容的にも子供でも分かりやすい紙面構成となっているため、関心度も高く啓発事業の一環として道内各支部で有効活用してもらうことができた。
継続的な取組みとして、今後も機会あるごとに一般消費者の方ができる初動対応の意識付となる周知事業を図っていく予定である。

一般社団法人青森県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人青森県エルピーガス協会

実施事業タイトル

①LPガス消費者保安講習会
②学童保安教室
③青森市環境フェア

実施期間

平成28年4月1日~平成29年2月27日

実施目的

一般消費者(子供を含む)に対し、最新のLPガス機器のPRまた、LPガスが安全なエネルギー、災害時に役立つエネルギーであることをアピールし、イメージの向上と安全な使用の促進を図る。

実施内容の詳細

  • LPガス消費者保安講習会
  •  
  • 読本「あなたのそばに、LPガス」を活用し、LPガスの設備、燃焼器具の使い方等について説明、その後消費者からの質疑に答えた。今回は青森市内の小学校教諭へLPガスの知識の習得と学童教育への理解を深めていただくため輸入基地内見学を含め研修会を実施。また、県内消費者団体及び一般消費者等が参加する青森県消費者大会に協賛し、LPガス保安啓蒙に努めた。
  • 学童保安教室
  •  
  • ビデオ及びパンフレットでLPガスが日本に来るまでの行程、性質、正しい使い方、子供たちが興味を惹くような機材を見せながらの説明。特にコンロに何度も着火し、炎の状態も紹介。その後、輸入基地内の見学実施。
  • 環境フェアへの参加
  •  
  • LPガス事故に伴う安全機器取付、CO対策、雪害、震災に対する対応等についてパネル展示。合わせてこども広場、相談コーナーを開設。

実施効果

  • LPガス消費者保安講習会
  •  
  • 今年は新たに青森市内小学校教員に対しても基地内見学と合わせ、LPガス全般の研修会を実施し、教員から有意義だったとする意見、学童に対する教育の必要性の声が聴かれた等好評を得た。
  • 今年度は1校15名(全校96名)の学童に対し保安教室を開催。今年も輸入基地の見学も合わせたことで子供たちからも大変好評を得た。
  • 青森市からの要請によりLPガス部門として参画。来場した親子に対し、LPガス業界の保安に対する取組について紹介。市側担当者からも今後も協力してほしい旨の要請があった。

一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会

団体名

一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会

業務の名称

消費者への保安啓発事業

実施期間

平成28年6月8日~平成29年2月28日

業務の目的

  •  
  • エネルギー小売りの全面自由化に伴う大きな環境の変化により顧客獲得争奪戦が盛んである中、LPガスが消費者に選ばれるエネルギーとなるために、LPガスの安全性や利便性をPRする。
  • 安全装置のついたガス機器の普及促進に努めること及び安全な使い方を周知することにより事故 を無くして、LPガスが安全なエネルギーであることを認識してもらう
  • 地域社会への貢献活動を通じて業界のイメージアップを図る

実施概要

ア 消費者大会に出展参加(2会場)

  •  
  • 6/8の茨城県地域女性団体連絡会「女性のつどい」(午前・午後の部併せて3,000人規模の午前の 部)、7/15の茨城県消費者大会(1200人規模)に出展参加。
    最新Siセンサーコンロや炊き出しセット及びLPガス仕様発電機の展示とLPガスについての周知パネルや、当協会の社会貢献事業の一つである「安全・安心届け隊」のポスター等を掲示をするとともに、LPガス機器の正しい使い方を示したチラシ等を配布した。

イ 茨城県総合防災訓練にLPガスの炊き出しで参加

  •  
  • 「当協会によるエネルギーの提供」「茨城県生活協同組合による食材の提供」「消費者団体有志による炊き出し」と3者共同で、茨城県総合防災訓練に参加した。
    上記ア同様に、LPガス機器やLPガスについての周知パネルの展示、周知文書の配布を行う事で、災害時は災害用バルクや軒下在庫のLPガスによる炊出しでの救済の重要性を訴え、訓練への参加者や見学者に対してLPガスの常設を呼び掛けた。

ウ 市町村等主催の産業祭等への出店参加

  •  
  • LPガス安全委員会作製のビデオ等の常時放映や最新Siセンサーコンロ等の展示と最新Siセンサーコンロによる調理実演・試食やLPガスについての周知パネルの展示、火おこし体験、当協会キャラクターの着ぐるみ「ぼんべー君」登場など趣向を凝らして集客し、LPガス機器の正しい使い方を示した周知文書等を配布してLPガスのPRを実施した。

エ LPガスについての展示パネルの作製

  •  
  • 多くの消費者が集まる大会や産業祭等に出展参加する際、LPガスに関する展示(掲示)物を「印刷したり」「借用したり」「写真を現像したり」していているが、破損してしまうため繰り返しては使えないことに無駄を感じていたため、繰り返し使えるLPガスについての展示用周知パネル(11枚×2セット)を作製した。当協会会員への無料貸し出しをして大いに活用している。

オ エコバッグ(販促品)の作製

  •  
  • 消費者の方々にLPガスに関心を持っていただくため、常時携帯し,ご利用いただける販促品として「エコバッグ」を作製した。

カ ア・イ・ウの各事業においてアンケート調査を実施

  •  
  • 消費者の方々にLPガスに関心を持っていただくため、ア・イ・ウの事業においてアンケート調査を行い、回答者にはエコバッグ(販促品)やLPガスについての周知文書等を配付した。
    上記アでの回答率は、参加者(2,700人)の約61%(1,640人)だった。

成果

  • 多方面に出展参加したことで、消費者団体からLPガスについての講演依頼を受けた。
  • 上記イ・ウの各事業において、エにより作製した「LPガスについての周知パネル」を展示したことで、以前に比べてお客様からの質問が増加した。LPガスに対する関心が高まったものと思われる。
    この展示用周知パネルは、当協会会員に無料貸し出しをして、大いに活用している。
  • 茨城県の防災訓練に炊き出しで参加したことにより、有事の際、即座に対応するための技量を上げることができた。
  • アンケート調査実施に際し回答者にエコバッグ(販促品)を配付したことで回収率が上がり、より多くの消費者の声を取り込むことができた。
  • LPガス機器の安全な使い方の周知文書やエコバッグの配付をっきかけに「顧客訪問」が出来、更に当協会事業「安全安心届け隊」の一環である「お年寄り世帯のお声掛け」及び「親子料理教室(公共施設や学校に最新安全装置付きコンロを寄贈)開催」等、社会貢献を継続することで業界のイメージアップを図れた。

一般社団法人埼玉県LPガス協会

団体名

一般社団法人埼玉県LPガス協会

業務の名称

①LPガス保安機器等の展示実演による保安啓発活動

②保安等アンケート調査によるお客様保安意識の向上運動

実施期間

平成28年6月~平成29年2月

業務の目的
実施概要
成果

  • LPガスの保安防災機器や安全装置付燃焼器具等の展示や実演、保安パンフレット等を活用したお客様への保安啓発を目的に行う。
    防災訓練や地域の商工祭など集客力のあるイベントへ参加し、LPガスの保安防災機器や安全装置付燃焼器具等の展示による保安啓発を行った。
    保安防災機器や最新の快適で魅力ある省エネ型安全装置付燃焼器具等を紹介する保安啓発チラシを作成し、安全装置の付いていない燃焼器具や、購入から長期間を経過した燃焼器具をお使いのお客様へ、安全装置付燃焼器具等への買替促進を図った。また、実際にマイコンメータ等の安全装置を作動させてガスを遮断し、お客様に復帰作業を体験して頂くことでLPガスの安全性を実証した。
    また、埼玉県内でアパートや住宅の外壁に設置されたガス給湯器の盗難被害が多発しており、平成26年8月からの約2年半で165台の盗難被害が報告され、特に空家やアパート空室での盗難被害が多く発生している。
    一歩間違えば重大事故に繋がる恐れがあることから注意喚起ステッカーを作成し、販売事業者を通じて注意喚起を行った。
  • 青年委員を中心に保安防災等のアンケート調査を行い、お客様保安意識の向上を促すとともに、安全安心で災害にも強いLPガスのアピールを行うことを目的とする。
    保安啓発活動や展示会来場者等へ保安や防災等に関するアンケート調査を実施した。アンケートはLPガスの保安防災機器等の啓発や安全安心で災害にも強いLPガスを連想させる内容等で、LPガスのイメージアップとお客様の保安防災意識の向上を図った。アンケートに答えて頂いた方に災害時にも役立つタオルセットや簡易まな板をプレゼントした。

主な実施会場

 
  •  
  • 朝霞市民まつり彩夏祭
    8月17日(日) 9:00 朝霞市役所周辺(朝霞市) 約650,000名
  •  
  • 第37回 九都県市合同防災訓練(埼玉県会場)
    8月28日(日) 9:00 ふじみ野市役所周辺(ふじみ野市) 約8,000名
  •  
  • 第37回 九都県市合同防災訓練(さいたま市会場)
    9月1日(木) 9:30 さいたま新都心周辺(さいたま市) 約13,592名
  •  
  • 東上ガスフェスタ
    10月10日(月) 9:30 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 約2,000名
  •  
  • 平成28年度 埼玉県高圧ガス防災訓練
    10月25日(火) 12:20 吉見総合運動公園(吉見町) 約1,000名
  •  
  • 日高市民まつり
    11月12日(土)・13日(日) ひだかアリーナ周辺(日高市) 約60,000名
  •  
  • 平成28年度 県庁オープンデー
    11月14日(月) 9:30 埼玉県庁(さいたま市) 約9,500名
  •  
  • 毛呂山町産業まつり
    11月19日(土)・20日(日) 毛呂山総合公園(毛呂山町) 約11,700名
  •  
  • 平成28年度 埼玉県地震対策セミナー
    平成29年2月9日(木) 13:00 文化センター(さいたま市) 523名>

公益社団法人神奈川県LPガス協会

団体名

公益社団法人神奈川県LPガス協会

業務の名称

①防災イベントでの家族向けPR活動

②消費者団体向け防災学習会

実施期間

平成28年8月27日~3月2日

業務の目的
実施概要
成果

  • 防災イベントでの家族向けPR活動
  • 横浜赤レンガパークで開かれた「横浜防災フェア2016」に出展し、LPガスの災害への強さや安全さをPRした。
    展示ブース前では、スタッフが「LPガス 人と地球にスマイルを」と染め抜かれたハッピやタスキ姿で応対し、チラシやクリアファイルを配布し、LPガスが災害時に役立つことなど、LPガスをお使いいただくメリットを訴求した。
    また、タブレット端末を用意し、(一社)全国LPガス協会のホームページ上にある「こどもLPガス検定・初級編」を展示ブースを訪れた子供向けに実施した。訪れる子供たちはいずれも家族連れでの訪問で、検定問題を解くにあたっては、保護者もともに考えてもらうことができ、LPガスの特性等をより深く史っていただける機会となった。
    横浜防災フェア2016 平成28年8月27日(土)、28日(日)
    来場者数 50,400人(2日間延べ人数)
  • 消費者団体向け防災学習会
  •  
  • NPO法人神奈川県消費者の会連絡会会員向けに、かながわ県民センターにおいて「LPガス災害対策講座」を開催した。
    LPガスの特性や都市ガスとの違い、これまでの災害時にどのようにLPガスが役立ってきたのかを紹介し、LPガスが災害に強いことを理解いただいた。
    また、災害時に必要な物資を使いながらストックする「ローリングストック」という考え方などを説明し、日頃から災害への意識を高めていただくよう説明した。神奈川県LPガス協会の災害への取り組みも紹介し、実際に避難所等へのLPガスの導入実績等も紹介した。

一般社団法人新潟県LPガス協会

団体名

一般社団法人新潟県LPガス協会

業務の名称

LPガス冬季の安全啓蒙活動

実施期間

平成28年9月1日~平成29年2月28日

業務の目的

一般消費者等に対して冬季の安全確保を訴求することを目的とする。

実施概要

9月に入ったら当該チラシの必要の有無と配布回数について各支部にアンケートを行い、必要な地域に必要な部数を作成する。(県内でも沿岸部や佐渡では少雪の地域があるため)作成後は、販売店等を通じて配送や検針時など、あらゆる機会を捉えて消費者宅を訪問した際に、対面のうえ説明をしながら配布する。なお、十日町地域では行政広報紙が地域住民(消費者)の関心度が高く、必ず読んでもらえる広報物であることに着目し、当該チラシを折り込みして、必ず目を通していただけるよう工夫をしている。
また、支部で主催する「LPガス展示会」や「お客様懇談会」の開催時、参加された消費者にはチラシを説明しながら直接配布し、除排雪の重要性と注意事項を説明し、訴求していくものとする。

成果

9月に入り各支部に対して当該チラシの必要の有無をアンケートした結果、佐渡支部を除く9支部で当該チラシを必要とし127,500部を作成した。各支部並びにチラシを必要とする会員には当協会から11月上旬の降雪期前に送付した。チラシを受け取った会員は降雪時期を見ながら、LPガス配送時や保安点検時のタイミングでチラシを説明・配布したり、また、会員によっては別途、チラシを説明・配布するために消費者宅へ出向き、冬季の安全啓蒙に努めた。(概ね12月上旬から説明・配布に入った。)
また、十日町支部では市民の注目度が高い行政広報紙に着目し、市報の折り込みに当該チラシを入れ、全消費世帯に対してチラシの配布を行いながら、配送時や保安点検時に説明をして、繰り返しの安全指導も行った。
会員から聞き取った消費者の反応は「今年も当該チラシが配布される時期が来たことで、供給設備周辺の除雪の重要性を思い起こさせてくれる。つい玄関周り等だけの除雪に偏りがちであるが、LPガス設備の除雪は、住宅の保護にもつながることを再認識することが出来ている。」との評価があった。
その他、長岡支部は11月5日、村上支部は11月6日、蒲原支部は11月19日の支部主催LPガス展示会を実施した。この展示会においても来場したお客様に対して当該チラシを配布し、降雪期の除排雪協力を説明し、需要家の除雪協力を依頼した。また、魚沼支部では11月15日実施のお客様懇談会に当該チラシを配布、説明し、需要家の除雪協力を依頼した。
この度の成果は、今冬における雪害事故が2月27日現在までゼロであり、非常に有効な取り組みであったと判断する。

一般社団法人石川県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人石川県エルピーガス協会

業務の名称

①地域婦人団体防災・保安講習会

②「ゆるやかな見守り活動」事業
③県及び市・町主催防災訓練

実施期間

平成28年6月1日~平成29年2月28日

業務の目的

地域婦人団体主催の防災学習会への参加や高齢者の見守り活動をとおして、消費者に対するLPガスの保安意識の向上を図るとともに、自治体主催の防災訓練に参加してLPガスの有用性を啓発し需要の拡大を図る。

実施概要

(実施概要)

  • 地域婦人団体防災・保安講習会
    全国地域婦人団体連絡協議会と連携して、保安指導委員会メンバーが県内各地域の婦人団体が主催する防災学習会に出向き、LPガスの正しい使い方や災害時における対応等について講義した。
  • 「ゆるやかな見守り活動」事業
    LPガスに対する保安意識の向上と地域社会の安心・安全に寄与するため、LPガス販売事業者が高齢者等の世帯を訪問した際、通常業務に併せ生活全般についての「ゆるやかな見守り」活動を実施した。なお、訪問時には「LPガス安全委員会」及び県協会名入りのタオルと安全シールを手渡し、LPガスの保安に関する意識付けを行った。
  • 県及び市・町主催防災訓練
    ㋑石川県防災総合訓練
    9月4日七尾市で開催された同訓練に参加し、公共施設を想定した仮設工作物によるLPガス設備の修復・供給訓練、住民に対する非常食の提供や災害バルク、ポータブル発電機の展示及びデモを行い、行政関係者や参加住民等に災害時におけるLPガスの有用性について啓発した。
  • ㋺市・町主催防災訓練
    金沢市ほか4市3町の防災訓練に各支部単位で参加し、LPガス機器やパネルの展示並びに発電機のデモ、炊出し訓練に対するLPガス供給の支援等を行い災害時におけるLPガスの有用性を啓発した。特に、中能登町では中学校に設置した災害バルクシステムを活用した炊出し訓練が行われた。

成果

  • 地域婦人団体防災・保安講習会
    県下3か所の講習会に参加し、述べ約240名に対して、「災害時のLPガスの活用」をテーマに講演した。参加者からは、「災害時にLPガスが役に立つことが理解できた」「LPガスの安全面について改めて認識した」などの意見があった。
  • 「ゆるやかな見守り活動」事業
    本年度は、約5,700世帯の訪問を目標に実施し、4,143世帯を訪問した。うち約1,300世帯にガス栓カバーを装着した。各支部と自治体とのあいだで個別協定の締結を推進しており、これまでに、19市・町のうち7市2町と締結した。
  • 県及び市・町主催防災訓練
    県防災訓練は、本年はじめてLPガス仕様発電機により大型扇風機を起動して災害に強いLPガスを啓発した。また、中核充てん所からの供給訓練も並行して実施した。
    市・町の防災訓練は、機器の展示や炊出し支援などを行い、自治体の関係者や地域住民と災害対応に対する共通の認識を持つことが出来た。
  •  
  • ㋑石川県防災総合訓練
    9月4日七尾市で開催された同訓練に参加し、公共施設を想定した仮設工作物によるLPガス設備の修復・供給訓練、住民に対する非常食の提供や災害バルク、ポータブル発電機の展示及びデモを行い、行政関係者や参加住民等に災害時におけるLPガスの有用性について啓発した。

一般社団法人愛知県LPガス協会

団体名

一般社団法人愛知県LPガス協会

業務の名称

1.高齢者向けLPガス保安リーフレット配布事業

2.LPガス施設研修会事業

実施期間

平成29年6月15日~平成29年2月28日

業務の目的
実施概要
成果

  • 1.
  • 高齢者向けLPガス保安リーフレット配布事業
  •  
  • 「正しく使って安心・安全ガスライフ」というテーマで、主に高齢者に向けて、LPガスを安心・安全にお使いいただくために、消費者起因による事故の防止を呼び掛けるチラシを4万部作製した。最近特に事故発生件数が多い①ガス栓の誤開放、②CO中毒事故、③燃焼器具の経年交換の促進を取り上げ、イラスト付きで分かりやすく説明した。
    作成後は県内の各支部へ発送し、販売事業者から一般消費者へ手交してもらうようにした。
  • 2.
  • LPガス施設研修会事業
  •  
  • 実施日:平成28年11月29日
    参加者数:消費者団体の役員等35名(東三河方面のお客様)、事務局2名
    訪問先:富士工器(株)稲沢工場/名古屋城本丸御殿
  •  
  • 「災害時に活躍するLPガス」を広く一般消費者に認識を広めようと、「災害バルク」のメーカーである富士工器(株)稲沢工場を見学した。バルクとは何か?から始まり、生産工程や用途など、災害時のみならず平時からでも活躍できるエネルギーであることを認識していただいた。
    道中のバス車内では、LPガス安全委員会作成「LPガス保安ガイド」を中心に、LPガスの安全な使い方の講習を行った。
    出席者からは「我が家はLPガスを使っているので、災害時に役に立つのであればずっと安心して使っていられます」と、喜びの声をいただいた。
    見学後は完成したばかりの名古屋城本丸御殿・玄関を訪問し、充実した一日としていただいた。

一般社団法人滋賀県LPガス協会

団体名

一般社団法人滋賀県LPガス協会

業務の名称

LPガス保安出前教室

実施期間

平成28年8月29日~平成29年1月19日

業務の目的

①消防学校初任者の方を対象にLPガスの特性および保安に関する講習

②LPガス供給地域の小学生を対象にLPガスの保安機器と安全性の紹介

③保育園の園児および保育士さんを対象にLPガスの特性の紹介

実施概要

  • 消防学校初任者講習会
    LPガス安全器具紹介機器モデルと安全講習テキストにて実験を中心にLPガスの特性と安全性を講義した。容器の中が液体であることと分散型で250倍の気体になる事・水よりも軽い特性と着臭の体験・ガスコンロ・マイコンメータ・ヒューズコック・ガス警報器の安全機器の実験を見て頂き、それぞれ説明し、火災が起きた時にどのように対応して頂くことが望ましいか等講義した。
  • 小学生LPガス保安機器安全性講習
    安全講習テキストにてLPガスの特性と保安機器の安全性について講義した。
    地震時やガスが多量に使用された時にマイコンメータにて遮断する事やガスコンロの立ち消え安全装置の事・張力式高圧ホースにて災害時に対応していることを講義した。
  • 保育園園児および保育士の方へのLPガス講習
    LPガス安全器具紹介機器モデルを用いLPガスの特性と安全性を講義した。
    容器の中が液体であることとガスが発生している様子を説明した。

成果

  • 実際に消防士さんが火災現場でLPガス容器等に対応することへの意味を理解して頂けた。なぜ容器を横にしてはいけないのか、実験やカラーのテキストを見て頂き容器の中が液体であることを目で見て頂いたことで理解して頂けた。
  • LPガスを使用する上でいくつもの安全機器で守られていることを知って頂けた。メータにてガスが止まることはなんとなく皆さんは知っていたようだが、ガスコックであるとかガスコンロに安全装置がついていることは初めて知って頂けたようだった。
  • LPガス容器の中の液体がどのような動きをもってガスコンロに気体のガスとして送られているのか興味を持っていただけた。それに対し、数々の安全機器にて守られていることに驚いた様子だった。

一般社団法人兵庫県LPガス協会

団体名

一般社団法人兵庫県LPガス協会

業務の名称

平成28年度 LPガスシルバーサポート事業

実施期間

平成28年9月1日~12月31日

業務の目的

兵庫県下の販売事業者が敬老の日を中心に65歳以上のひとり暮らしの老人宅、70歳以上の高齢者宅、及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検によるLPガス事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関する様々な障害を取り除くことを手助けし、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図る事を目的とする。

実施概要
成果

実施販売事業者数:334業者
訪問独居老人宅及び高齢者宅等世帯数:15,571世帯

(実施概要)

  • 不安の解消のための「安心一声運動」:お客様との接点強化を重点に置き、LPガスについて何か不安や困っていることはないか尋ね、相談があった場合には親切・丁寧に対応した。
  • 安全に利用して頂くための機器等の「安全使用説明」:ガス漏れ警報器のない家庭にその必要性と取り付け促進、及び器具等の安全装置等の説明を実施した。また、本年度はLPガスの消費機器を使用する時には必ず換気をすることの重要性を周知するチラシを対象全戸に挿入配布し、CO(一酸化炭素)中毒事故を未然に防止し、LPガスを安全・快適に使用して頂くことに重点を置き、実施した。
  • 安心して利用して頂くための「安全点検」:こんろ、炊飯器、湯沸器、給湯器を中心としたお客様が使用中のガス機器に関して掃除、空気調整、点火テスト、ガス漏れ点検、CO中毒事故防止の点検等をお客様立会いの下で実施し、消費機器の維持管理、改善を行った。
  • シルバーサポート事業のPR:本事業の活動が地元ローカルテレビによって取材され、放送されたことにより、外部へのPRとなったところである。
  • その他の「要望対応」(サービスの提供):「LPガス以外に何か困ったことはありませんか?」と尋ね、ガス以外の相談にも個別に対応した。リフォームや水道工事、電球の交換、身の上話の話し相手を行うに至るまでサービスに努め、LPガスのイメージアップを行った。
    作業終了後に「これで安全です。安心してLPガスをご使用下さい。」と伝え、タオルを手渡した。

一般社団法人鳥取県LPガス協会

団体名

一般社団法人鳥取県LPガス協会

業務の名称

お客様保安指導事業

実施期間

平成28年6月13日~2月28日

業務の目的

県内で行う一般消費者等を対象にした保安講習を兼ねた料理教室、自治体主催の防災訓練、LPガスの日PRイベント、高齢者世帯への特別点検事業等の各事業を利用して、一般消費者へLPガスの安全性並びに安全な使用方法、また災害時対応について個々に対面し周知を行う。

実施内容の詳細

  • 料理教室を利用した保安講習会 県下6会場
    当協会が各公民館へ贈呈したSiセンサーコンロを使った料理教室へ出向き、Siセンサーコンロの活用術、並びに安全機能・安全な使用方法等をパンフレットを使用し説明及び実演を行った。
  • 防災訓練会場等での保安講習 県下4会場
    自治体や各種団体主催の防災イベントへ参加した。イベントに参加した住民の方々へ模擬パネルを使いマイコンメーターの仕組み・復帰方法等説明を行い、実際に復帰作業の動作も体験してもらうなどした。またLPガスの安全な使用方法や災害対応機器などの紹介を行うと共に、各種パンフレット・保安啓発グッズを配布し広く周知を行った。
    県主催の防災フェスタへ参加し、子どもたちには体験コナーで火起こし体験をしてもらい、炊き出しステーションによるご飯炊き出し実演と唐揚げの無料配布を行った。またLPガス発電機の稼働訓練等行い災害に強いLPガスをPRした。楽しい催しを企画することにより沢山の集客が出来LPガスの保安、災害時対応等の各種パンフレット・保安啓発グッズを多数配布することが出来た。
  • LPガスの日PRイベント 県下2会場
    10月10日LPガスの日に絡め、街頭にて「進化したガスコンロ」「災害に強いLPガス」「災害時対応」各種パンフレット・保安啓発グッズを配布し広く周知を行った。
  • 高齢者世帯への特別点検事業 実施数 2,885軒
    10月~12月末にかけ県下一斉に、各販売店が自社の高齢者世帯を回り消費設備の点検並びに声掛け運動を行った。点検時LPガスの安全な使用方法と、高齢者用に大きな文字で作成した災害時対応のパンフレット等を配布し周知を行った。

成果

一般消費者を対象とした各種事業の中で、LPガスの安全な使用方法並びに災害時の対応等を中心に、直接対面にて広く周知を行う事が出来た。

料理教室においては男の料理教室も開催され、対象者が女性中心だったものが男性にも周知の範囲を広げる事ができ良かった。

特に10/21に鳥取中部地震が発生しており、以前より余震があったため災害時対応パンフレットへの関心が強く配布時にも質問が出るなどした。パンフレットは高齢者向けにわかりやすく大きな文字で作成し、保存版としているので好評であった。

一般社団法人岡山県LPガス協会

団体名

一般社団法人岡山県LPガス協会

業務の名称

平成28年度高齢者保安対策キャンペーン事業

実施期間

平成28年9月1日~12月31日

業務の目的

少子高齢化・核家族化社会の現在、高齢者世帯の割合が増えている。加えて「オール電化=安全」のイメージから、オール電化住宅に変わる世帯が増加しつつある。電気が安全というイメージは、高齢者であるお客さま本人よりも高齢者の子供たちが、「電気=安全」、「火=危険」という考えが強くオール電化に移行しているという傾向となっている。こうしたことから今年度もLPガス販売店が高齢者宅を訪問し、進化したガス機器の紹介や正しいガス機器の使い方を説明するとともに高齢者からいろいろ話を聞くことにより、うっかりミスの防止に繋げ、安心感を醸成し、保安の確保を図る。
その他自然災害等に対する注意点についての保安啓発を行う。これらの事業を「高齢者保安対策キャンペーン」として実施する。

実施概要

本事業の対象者は高齢者(原則70歳以上)世帯とし、選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定した。
販売事業者は、対象となる高齢者世帯へ訪問し、高齢者本人だけでなく同居の家族やヘルパーの方にも一緒にガス器具の正しい使い方や災害時に必要な行動について直接説明を行い保安啓発を行った。
また、高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、高齢者の不安を取り除くとともにコミュニケーションの強化を図った。
ツールとしては、高齢者用パンフレットを作成した。このパンフレットは高齢者が見ても分かりやすいように文字を出来るだけ大きくしたり、イラスト・写真を活用した。
また気軽に訪問して会話の取りかかりがしやすいようにノベルティグッズを作成した。

成果

今年は125社のLPガス販売事業所が参加し、7,340世帯に対し実施した。
成果としては、当初の目的どおり高齢者に対し、きめ細かい保安啓発を行うことができたほか、高齢者とのコミュニケーションの強化を図ることができ、困ったときには気軽にLPガス販売事業者に相談できる土壌作りを行うことができた。

一般社団法人香川県LPガス協会

団体名

一般社団法人香川県LPガス協会

業務の名称

保安講習会・災害時炊き出し訓練等の実施。事故防止のためのリーフレットの配布。

実施期間

平成28年7月1日~2月20日

業務の目的
実施概要
成果

香川県LPガス協会6支部及び中核充填所(現在4カ所)に配備した災害用煮炊きガマを、炊飯器を活用して学校、婦人団体、地域防災組織と協力し、炊き出し訓練等の実施。炊き出し訓練をベテランの方が指導して

日 時 平成28年11月5・6日 9時00分~15時00分
名 称 小豆島大商業祭り・LPガス設備供給設営炊き出し訓練
場 所 土庄町超総合会館 香川県小豆郡土庄町甲267-78
小豆支部会員販売事業者 7社 計300名
小豆島支部販売事業者による大商業祭りに参加して安全装置付きガス器具の展示、災害用煮炊きガマにより、炊き出し訓練を実施して、参加者におむすび、豚汁を無償提供を行った。効果としては小豆島は都市ガスがないこともあり、事故防止のため老朽化したコンロの買い替え促進と災害時においてLPガスが最も有効であり、自治会への災害用煮炊きガマの保有促進に有効と考えている。

日 時 平成28年11月5・6日 9時00分~14時00分
名 称 LPガス設備供給設営炊き出し訓練
場 所 香川県高松市香南町由佐3209 さぬきこどもの国
児童15名、父兄10名 計25名
さぬきこどもの国 公益財団法人香川県児童・青少年健全育成事業団による学童を対象に「エネルキーとふれあおう」と題し、火の歴史の他、ライター等がなかった時に火をつける方法(古代の火おこし火きり式)、マッチで火をつける方法、及び炊き出し訓練等を経験してもらい火の大切さ、利便性等を体感してもらうことを目的として実施。

日 時 平成29年2月14・15日 (火・水)8時00分~16時00分
名 称 防災学習会・LPガス設備供給設営炊き出し訓練
場 所 高松 デックスガレリア・高松市サンポート2-1
香川県婦人団体連絡協議会 約1600名参加
(一社)香川県婦人団体連絡協議会主催の防災訓練に協力し、大規模災害発生時にLPガス供給設備、消費設備を避難所において炊き出し訓練(すいとん・おむすび)を熟練者の指導により実施することにより、地域での人材の育成を目的として実施。効果として婦人会の各地域の担当割により、参加者が地元に帰って炊き出し訓練の中心に行うことができる人材養成が行えたと考えている。また、災害に備えてと災害時における対応及びLPガスの特性、扱い方等について講演を行い、減災、LPガスの安全使用について理解していただいたと考えている。

リーフレットの作成配布 高齢者を含む消費者に対してLPガスの特性、災害時の有効性及び安全使用等についてのリーフレット「LPガスってなーに?」「災害に備えよう」「災害がおこったら」を配布して周知活動を行う。その他、今年度は「もしもの時のLPガスの安全対策」を作成し、併せて婦人団体・消費者団体の依頼による防災学習会の講師を派遣してガスの特性、注意事項、災害時の対応、安全使用等について周知を行うことによりLPガス事故防止を目的として実施。

安講習会等への講師の派遣
消防職員専科講習火災調査科(11月21日)、特殊災害科講習に職員を派遣してLPガスの特性、事故例、事故原因、事故現場での対応、事故防止対策等について説明。

災害対策として災害時に孤立することが考えられる小豆島に対して小豆島にある中核充填所にLPガス発電機を3台配備。なお、小豆島については炊き出しについての大釡及び炊飯器はすでに配備済み。

日本ガスメーター工業会

団体名

日本ガスメーター工業会

業務の名称

「こんなに頼もしいマイコンメーター」の周知啓発

実施期間

平成28年6月1日~平成29年2月24日

業務の目的

業務の目的:
  マイコンメーターがいろいろな防災機能を持ち人々の生活を守るために大事な役割を果たしていることを、一般消費者の方々に広く、良く理解してもらうために、効果的な広報手段の開発を行う。並行してネットを利用した懸賞キャンペーンを通じて、周知度の調査を試みる。

実施概要

実施概要:

  • 啓発パンフレットの消費者への配布
    ガスメーターの感震遮断機能と復帰手順等を理解して貰うための啓発パンフレットを100万部作成した。パンフレットには遮断後の復帰方法の説明の他、ホームページ上で実施した活動②(懸賞キャンペーン)の紹介と参加方法も記載した。
    配布方法としては、消費者へ直接配布して貰うため、全国LPガス協会及び日本コミュニティーガス協会を通して募ったLPガス事業者からの応募(総数658者)からの希望に応じて配布した。昨年の278者に比し2.4倍増している。締切までに更に30万部の応募があった。
  • 当工業会ホームページサイトを利用した二つの懸賞企画
    「(1)LPガスメーターチャレンジクイズ」及び「(2)LPガスメーターの写真送れ」を実施した。応募期間は平成28年9月1日~10月31日であった。
    経過(1):チャレンジクイズは4問の簡単な質問に全問正解した者に懸賞応募して貰う。今回はガスメーターの遮断機能に関する知識について採り上げた。e-ラーニングの方式により回答者の理解度を高める効果を持たせている。有効応募者数3,317名の応募者から抽選で100名に2,000円のQuoカードを贈与した。
    経過(2):写真送れ懸賞サイトはPC及びスマホで手軽に応募できるようにした。解像度が良く検満ステッカーが写真に写り込むので期限管理の実態が明かとなる。有効応募者289名から抽選で4名にpanasonic製フェイスケアセットを贈与した。

成果

成果:

  •  
  • チャレンジクイズ(1)及び写真送れ(2)の応募者数はそれぞれ3,317名、289名で計約3,606名であった。男女比はクイズは男45.6%:女54.4%、写真は男54.3%:女45.7%であった。WEB上のクイズは女性が多いが、写真は男性が多い。20歳~40歳代女性が多く、50代以降は男性が多い。応募者の多層は30代と40代の女性で、家庭の主婦や自営業の経営者等と思われる。この傾向は例年と一致する。ガスメーター写真の有効数289件の中に検定期限を過ぎたものは無かった。
  •  
  • 今回も昨年と同様、パンフレット配布方法は、LPガス販売事業者からの希望に応じて配送するものであった。今年は更に昨年のアンケートの結果を利用して、希望する事業者及び断った事業者にも個別の案内を郵送して募集した結果、100万部を超えて約130万部の要求があった。昨年の278者に対し焼く2.3倍の658者に配布した。
    また、今回は1200部以上注文した事業者207者にアンケートを送ったところ120者から返答があった。チラシの内容には概ね良好な印象であり、約8割が来年もチラシが欲しいと答えた。また、3割は有料でも注文するとの返答であった。来年に向けての新たな対応に役立てたい。

ガス警報器工業会

団体名

ガス警報器工業会

業務の名称

LPガス消費者への『ガス警報器』の広報

実施期間

平成28年6月1日~平成29年2月28日

業務の目的

LPガス一般消費者への『ガス警報器』『CO警報器』及び『住宅用火災・ガス・CO警報器』必要性の広報

実施概要

①【ガス漏れ事故防止のための手引き作成及び配布】

  •  
  • ガスを安全にご使用頂くための広報冊子440,000部を作成し配布した。
    (配布内容)
    1)LPガス販売事業者から、一般消費者宅訪問時に配布。(387,000部)
    2)消防本部及び消防署を通じて一般消費者に配布。(48,000部)
    3)住宅防火対策シンポジウムで一般消費者に配布。(5,000部)

②【普及促進啓蒙用ポスターを作成及び配布】 

  •  
  • ポスター 45,500部を作成し配布した。
    (配布内容)
    1)都道府県LPガス協会経由でLPガス販売事業者に配布。 (40,500部)
    2)消防本部及び消防署に配布。(3,500部)
    3)保安監督部、都道府県庁、関係団体及び当会会員に配布。(1,500部)

③【アプロ―チブックDVDの作成】

  •  
  • 分かり易い手法でガス警報器の必要性と交換期限等を説明。
    ガス警報器工業会のホームページで公開した。

成果

【ガス漏れ事故防止のための手引き】は、販売店が消費者訪問時や展示会等を通じて消費者に対面して警報器の必要性、鳴った時の処置方法等を周知することにより事故防止の啓発と警報器の交換期限など維持管理について理解を得ることができた。今後とも消費者事故防止のため継続して広報活動を推進したい。
【普及促進啓蒙用ポスター】は都道府県ガス協会、ガス販売事業者、全国消防本部、監督官庁等に掲示して、ガス警報器の設置・交換運動及び交換期限を一般消費者に伝える役割を果たした。
【アプローチブックDVDの作成】は、『広めようガス警報器~安心・安全な生活のために~』と言う名称で、分かり易い映像でガス警報器の必要性と交換期限を説明した映像を作成した。当工業会ホームページで公開して警報器の設置・交換運動に役立てる事が出来た。

 

一般社団法人日本ガス石油機器工業会

団体名

一般社団法人日本ガス石油機器工業会

業務の名称

さらなるガスコンロ火災事故低減に向けた消費者啓発

実施期間

平成28年9月1日~2月27日

業務の目的

事故事例に基づく解説、啓発ツールを再作することで、事故の主要因である誤使用による事故の防止をはかり、ガスコンロ事故のさらなる低減を目指す。

実施概要

消防関係(総務省消防庁、全国消防署)及びLPガス事業者関係団体(全国LPガス協会及び都道府県協会)と連携し、春・秋の火災予防週間に向けたガスコンロ啓発ツールの配布を行い、一般消費者への周知活動を行う。

(配布した啓発ツール)

  •  
  • 1)ストップガスコンロ火災チラシ 40万部
    2)ガスコンロヒヤリ事例集(冊子版) 9万部
    3)ガスコンロヒヤリ事例集(動画版)DVD 1000枚

成果(物)

啓発ツール(成果物)と配布状況

 1)ストップガスコンロ火災チラシ 合計 40万部製作済

  •  
  • 2016.10(秋) LPガス事業者 5万部、消防20万部配布済
    2017.02(春) LPガス事業者、消防へ配布中

 2)ガスコンロヒヤリ事例集(冊子版) 9万部製作済

  •  
  • 2017.02(春) LPガス事業者及び消防へ配布中

 3)ガスコンロヒヤリ事例集(動画版) 1000枚制作済

  •  
  • 2017.03(春) LPガス事業者及び消防へ配布予定

全国地域婦人団体連絡協議会

団体名

全国地域婦人団体連絡協議会

業務の名称

災害時のLPガスの役割・保安に関する学習と地域安全・消費者啓発に関する連携づくり

実施期間

平成28年6月~平成29年2月

業務の目的

・熊本地震では恐れていた震度7の地震が発生し、災害対策への関心が全国的に高まり、LPガスの災害時の役割が期待されている。いざという時に支援活動をスムーズに行ってもらえるよう、LPガス事業者の役割と保安活動について、地域防災を担う立場から学習する。

・災害を具体的に予想しながら、地域で実際的な準備を進めるための学習会とする。特に女性団体として、女性の視点での防災準備を進めるための学習を深める。

・また、LPガス機器の安全点検や長期使用製品の点検の必要性についても学ぶ機会とする。

実施概要

全地婦連が主体となって作成した学習・啓発パンフレット「あたらしい時代の地域防災と婦人会・女性会の活動&LPガスの災害時の役割を考える」を活用して地域防災活動に関する学習会を開催。LPガス安全委員会と連携しながら、各都道府県エルピーガス協会ならびに、自治体の防災政策担当者の参加を得て、全国各地で学習会を実施。
・婦人会会員はもとより、地域での学習会開催に際しては、できるだけ一般消費者や自治会ならびに、社会福祉協議会、PTA、老人クラブ、民生委員など、地域の多様な関係者にも参加をよびかけ、LPガス事業者をはじめ地域の事業者を含む、実践的な地域安全・消費者啓発の連携づくりをめざした。

*実施箇所数・参加人数

実施箇所 36団体38か所、 参加者 5,137人

成果

・防災学習会は次の3つのタイプのいずれかで実施した。
①都道府県単位=多様な形態があったが、たとえば高知県では南海トラフ地震への備えとして、650名を集め大規模な学習会を開催した。防災準備としてLPガスへの基礎知識を参加者全員で確認できたことは大変有意義だった。
②ブロック・郡市単位=その地方の特性を意識しながら広域のリーダーと会員の参加を得た学習会が実現した。秋田県湯沢市では、LPガスの発祥の地が秋田県であることを学び、また、多様なエネルギーを使えるよう準備しておくことの重要性を学んだ。
③地域単位=公民館等を会場に地域密着型で実施され、単独開催の他、応急救護・AED講習や炊き出しを併せたり、他団体に参加を呼びかけることで、防災スキルの向上と実践的ネットワークが構築できた例が数多くあった。
・都市ガス地域においても、災害時にLPガスを利用した防災対策を具体的に学ぶ事が出来た。

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