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平成26年度LPガス安全委員会保安活動支援事業(14団体)

一般社団法人青森県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人青森県エルピーガス協会

実施事業タイトル

①LPガス消費者保安講習会
②学童保安教室
③LPガス展

実施期間

平成26年4月1日~平成27年2月27日

実施目的

一般消費者(子供を含む)に対し、最新のLPガス機器のPRまた、LPガスが安全なエネルギー、災害時に役立つエネルギーであることをアピールし、イメージの向上と安全な使用の促進を図る。環境及、省エネ及び災害対応機器の展示、紹介。

実施内容の詳細

  • LPガス消費者保安講習会
  •  
  • ビデオ「ためしてガッテン」、読本「あなたのそばに、LPガス」を活用し、LPガスの設備、燃焼器具の使い方等について説明、その後消費者からの質疑に答えた。
  • 学童保安教室
  •  
  • ビデオ及びパンフレットでLPガスが日本に来るまでの行程、性質、正しい使い方、子供たちが興味を惹くような機材を見せながらの説明。特にコンロに何度も着火し、炎の状態も紹介。
  • 地域別スーパー来場者に対する最新新機器類の展示、紹介及び意識調査の実施

実施効果

  • LPガス消費者保安講習会 
  •  
  • 今年は防火管理者のみとなったが3会場347名の参加者となり、特に地震時、一酸化炭素中毒等に対する注意点についての講演依頼があった。
  • 学童保安教室
  •  
  • 今年度は4校204名の学童に対し保安教室を開催。子供たちからも大変好評を得た。しかし、最近では学校行事も増えてきていること、また、防犯上の関係から、開催してくれる学校も少なくなってきている。
  • ガス展の開催
  •  
  • 今年は県南である十和田市を中心に「災害に強いLPガス」としてのPRも兼ね、昨年同様二日間にわたりLPガス展示会を開催。
    このガス展では販売行為を行わず、あくまでも「見て、触れる」ことを主眼におき、一人でも多くのお客様にLPガスを知っていただくことを目的に開催した。
    今回も特に最新機器としてSiセンサーコンロ、省エネとしてエネファーム、エコジョーズ更には災害用バルク、蓄電池、発電機等を展示。特にハイブリット給湯器、新型炊飯器等に興味を示していた。
    来場者には子供用メタリックバルーン400個、妖怪ウォッチメダル200個、振舞ピザ1,000人分を用意。
    また、LPガスに対する意識調査として簡単なアンケートを実施した。開催時間は二日間で15時間となりアンケート回答者は、905名となった。

一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会

団体名

一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会

業務の名称

(1) 消費者への保安啓発事業
(2) 親子ふれあい料理教室
(3) 安全・安心届け隊活動

実施期間

平成26年7月6日から平成27年1月17日まで

業務の目的

LPガス業界が『厳しいエネルギー間競争に勝ち残り発展する』こと、及び『社会貢献をする』という目標を達成するため。

(1) LPガスの優位性(災害に強い等利便性があり、安全なエネルギーであること)を消費者に積極的に訴え、消費者から選択してもらえるようアピールする。

(2) 地域社会への貢献活動を通じて業界のイメージアップを図ること

(3) 安全装置のついたガス機器の普及促進に努めることにより事故を無くし、LPガスが安全なエネルギーであることを認識してもらうこと。

実施概要

(1) aさまざまな人が集まる市町村の産業祭等に出展参加(10会場)し、LPガス最新機器の展示・実演等を行い、また、当協会キャラクター「瓦斯屋凡兵衛」(ぼんべー君)の着ぐるみ効果で集客力がアップしたことにより、より多くの人にLPガスの優位性(災害に強い等利便性があり、安全なエネルギーである)を訴えることができた。LPガス業界全体のイメージアップを図った。
b 茨城県地域女性団体連絡会からの講演依頼を受け、LPガスガイドを資料としてLPガスについての講演を行った。

(2) 安全・安心届け隊活動の一環である「高齢者見守り活動」のためのチラシを作成し、LPガス販売店がガス器具の点検などで高齢者のいるお宅を訪問した際に配付し、お声掛けのきっかけとした。

(3) 大災害の際避難所等になり得る小中学校や公民館(県内10ヶ所)において『親子ふれあい料理教室』を開催した。

成果

(1) a当協会キャラクター「瓦斯屋凡兵衛」(ぼんべー君)の着ぐるみ効果で集客力がアップしたことにより、目的であるLPガスの優位性をより多くの方々にアピールすることができた。更に、活気のある場となったことにより、青年部の若い力を発揮することができた
b 講演によりLPガスを深く知ることで、LPガスのすごさを理解していただくとともに、様々なエネルギー(自由化)に興味を持っていただけた。

(2) 地域社会、特に高齢者世帯に安全・安心を届けるとともに、LPガスの安全・安心もお届けできた。(別紙「昨年度の成果」参照)

(3) LPガス機器の安全な使い方を指導することで、最新のガスコンロ等LPガス機器が安全で快適なエネルギーであることをPRできた。また、会場の公共施設にSiセンサーコンロを贈呈することにより、LPガス事故の未然防止及び社会貢献(自治体の財政難等)、需要拡大、電化対策ができた。

一般社団法人埼玉県LPガス協会

団体名

一般社団法人埼玉県LPガス協会

業務の名称

保安・防災機器、及び、安全装置付き燃焼器具等による保安啓蒙活動

実施期間

平成26年8月~平成27年2月

業務の目的
実施概要
成果

  • 『保安・防災機器による保安啓蒙、及び、安全装置付き燃焼器具等への買い替え促進』
  •  
  •  防災訓練や地域開催の商工祭など集客力のあるイベント等へ参加して、保安防災機器や安全装置付き燃焼器具等による保安啓蒙や展示を行い、「LPガスはあなたの街とくらしを支えます。」をテーマにLPガスのPRを行った。
     最新の、快適で魅力ある省エネ型安全装置付き燃焼器具等を紹介するため、Siセンサーコンロやエコジョーズ等の実機やエネファームのデモ機を展示して安全装置付き燃焼器具等への買い替え促進を行い、また、保安啓蒙等パネルの展示や、マイコンメーターの機能と復帰方法を記したマグネットステッカーをお客様に手渡しして保安啓蒙を行った。マグネットステッカーは、冷蔵庫等の認知しやすい場所に貼り付けておき、メーター遮断時には剥がして持ち出せるため、災害発生時等の混乱の最中でも、お客様ご自身によるメーターの復帰に有効な啓蒙である。
  • 首都直下型地震に備えた「LPガスマイコンメーター等の対震機能の紹介」
  •  
  •  近年、発生が懸念されている首都直下型地震に備え、震度5相当以上で遮断するマイコンメーター機能の紹介や、メーター遮断後の復帰操作などを実際にお客様に体験していただいた。
     青年委員会が中心となって、デモ用の展示パネルを用いてマイコンメーター等の安全機能をお客様に紹介した。啓蒙パネルや機器を単体で展示するよりも実際に各ご家庭に設置されているガス設備のイメージを再現して、コンロ等の使用中にメーターを揺らして遮断させ、お客様にメーター復帰操作を体験していただくことで分かりやすく理解していただいた。また、張力式ガス放出防止型高圧ガスホースやヒューズガス栓、立消安全装置等の安全機能も作動させて万が一の災害発生時等には安全にガスを遮断し、遮断後は迅速に普及ができることを実演して「災害にも強いLPガス」をアピールした。

主な実施会場

  •  
  • 第35回 九都県市合同防災訓練(埼玉県会場)
     8月31日(日)9:00 綾瀬川左岸広場(草加市)(4,500名)
  •  
  • 平成26年度 埼玉県高圧ガス防災訓練
     10月27日(月)12:20 蓮田市総合市民体育館パルシィ(約1,100名)
  •  
  • 平成26年度 埼玉県地震対策セミナー
     平成27年2月9日(月)13:00 さいたま会館(浦和区)(約1,000名)
  •  
  • 川口市防災フェア
     平成27年2月8日(日)10:00 川口総合文化センターリリア(約2,750名)
  •  
  • 春日部庄和婦人会防災学習会
     10月9日(木)12:00 春日部市庄和社会福祉センター(約40名)
  •  
  • 加須市大利根連合婦人防災学習会
     平成27年1月8日(木)13:30 アスタホール(加須市)(約80名)
  •  
  • 蕨市旭町婦人会防災学習会
     平成27年1月17日(土)10:00 旭町公民館(蕨市)(約70名)

一般社団法人群馬県LPガス協会

団体名

一般社団法人群馬県LPガス協会

業務の名称

保安業務(定期点検調査)内容の一般消費者等への周知映像(DVD)の作成

実施期間

平成26年6月~平成27月3月

業務の目的
実施概要
成果

 LPガス事故撲滅のため、一般消費者等に、保安業務の必要性・重要性を正しく理解てもらい、保安業務への協力・支援を促すことを目的とする。
 詐欺やトラブルが増えている近年、家の中まで入る点検調査等の保安業務が大変やりづらい状況になっている。保安業務の大切さや重要性をあまり理解せずに簡単に拒否するお客様も増えてきている。そんな状況下で今一度保安業務の大切さを理解してもらうために、DVD(映像)を作成し点検調査中の時間を利用し、その場で確実に映像を見てもらい周知する。
 チラシ等の配布だけだと、受け取ったまま見てもらえないケースが多数ある。そこで、点検調査中の時間を利用し、調査員がいる中で確実に映像を見てもらうことは非常に効果があると考える。また調査員が現場にいるのでその場で相談等も可能である。

 実際の活用については、平成27年度より(一社)群馬県LPガス協会群馬県LPガス保安センターが行う保安業務(定期点検調査・周知)中に、一般消費者等に対し、保安業務(点検調査等)の内容・方法・必要性などを正しく認識してもらいうためのDVD(映像)をタブレット等をを使用して放映し、その場で観てもらい周知徹底する。配布するのではなく、その場で見てもらうので、地道ではあるが確実な効果が期待できる。

 平成27年度事業計画では、年間約50,000件~55,000件の一般消費者に放映予定。

一般社団法人山梨県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人山梨県エルピーガス協会

業務の名称

災害対策と事故防止に関するLPガス展<LPガスフェスティバル>

実施期間

平成26年6月17日~10月19日

業務の目的
実施概要
成果

 当県は東日本大震災並びに記録的な大雪災害を経験したことから、避難所等への災害対策としてのLPガス設備の普及促進及び一般消費者等に最新のLPガス機器等のPRと安全な使用の促進を図るため、LPガス展を開催した。
 LPガスの災害対応力や最新のLPガス機器・器具等のパンフレットの作成・配布による周知や、機器メーカーや県協会青年部会など15団体により災害用バルク・エネファーム等の各種機器・器具等の展示説明を行った。
 また、タレントによる料理ショーも最新式のビルトインコンロを使用して実施した。
 なお、来場者には簡単なアンケートをお願いして、ご協力いただいた方に記念品として訪問勧誘に注意等を印刷したボックスティッシュを贈呈した。
 さらに、LPガス展当日に同会場別階で開催された保安大会において、山梨大学より講師を招き「山梨の防災 現状と対策」と題した防災講演会も実施した。

<LPガスフェスティバル>

日 時:平成26年10月19日(日) 11時~16時

場 所:アピオ甲府 吉兆の間

来場者:販売事業者・行政・一般等 約350人

一般社団法人 静岡県LPガス協会

団体名

一般社団法人 静岡県LPガス協会

業務の名称

地域でつなげる安全なLPライフ保安推進事業

実施期間

平成26年6月~平成27年2月

業務の目的
実施概要
成果

【目的】
地域における保安講習、イベントでの体験や防災訓練を通して、幅広い世代へ保安防災の意識の向上を目指す。

【実施概要・成果】
〈火育・食育体験出前教室〉
県内の幼稚園において「火育・食育体験出前教室」を開催。
 教職員・父兄・園児による、自主栽培した野菜の収穫からLPガスを利用したカレー作りを通じて、ガスの安全な使い方と火の大切さや便利さ等を学んでもらい、園児たちにはこの体験で、有意義な「火育・食育」の場となった。

〈住まい博〉
県内3ヶ所(静岡市・富士市・浜松市)における住まいのフェスタへ出展し、「保安出前教室」ブースでは、ガスコンロを使った試食会やマイコンメーターの復帰方法の説明等を行い、防災時の対処法も学んでもらうことができた。また、家庭用周知文書・チラシ「ガス栓誤開放防止」や当協会で作成した保安啓発グッズ「CO中毒事故防止」まな板や、LPガスの注意喚起を掲載した当協会発行の会報も配布し、一般消費者へ周知を行った。

〈保安・防災体験出前教室〉
  中学校1年生(120名)を対象に、「保安・防災体験出前教室」を開催。当協会担当講師による、LPガスの特性・基礎知識の講話や、大気中の挙動実験・感振遮断装置・ヒューズガス栓作動体験等を通して、ガス機器の安全な使用法の周知をした。教員からは「生徒の取り組み、関心度の高さに驚き総合学習の在り方に一石を投じた。」との感想を頂いた。

〈防災学習会〉
全国地域婦人団体連絡協議会の依頼を受け、「防災学習会」において当協会担当講師を派遣し“LPガスの防災保安”について、講義を行った。一般市民60歳前後を対象に40名程が参加し、LPガスの特性の講話に続き、地震を想定した感震遮断装置を使った体験で、より理解も深まり防災への備えの一つとなった。

 今年度の出前教室等は、園児から年配者迄対象として実施し、手応えを感じ取ることができた。この経験を元に、来年度も一般消費者を中心に、LPガスの安全・安心を幅広い年代へ伝えて行きたい。

一般社団法人和歌山県LPガス協会

団体名

一般社団法人和歌山県LPガス協会

業務の名称

①LPガス展示会②火育・食育講座③保安講習会

実施期間

平成26年9月1日~平成27年2月8日

業務の目的
実施概要

LPガス展示会や防災訓練・防災フェアーに来場する一般消費者等に災害時等におけるLPガスの有用性を訴えるとともに、火育・食育を通じて平時におけるLPガスの利便性をアピールする。

  • LPガス展示会
  •  
  • 県内各地でLPガス展示会の開催や防災訓練等に参加し、来場される一般消費者にLPガスの利便性・有用性をアピールするため、記念品(タオル)とパンフレットを配布する。
  • 火育・食育講座
  •  
  • 展示会場屋外で、来場者の小学生に火育セットを活用し火育講座を実施する。コンログリルを使い、食パンやピザを焼き、LPガスの利便性を体験させる。
  • 保安講習会
  •  
  • 消費者団体と共催で消費者保安講習会を開催し、消費者への保安啓発と災害時でのLPガスの有用性をアピールする。来場者には記念品(タオル)とパンフレットを配布する。

成果

①10月18日(土)串本町立体育館、10月25日(土)新宮市民会館、11月8日(土)和歌山市ビッグ愛、11月15日(土)那智勝浦町体育文化会館、11月23日(日)古座川町明神生活改善センターで展示会を開催。参加された延べ1,700組の方々にチラシと記念品(タオル)を配布した。また、平成27年2月7日、8日の両日田辺市紀南文化会館で田辺市釈迦福祉協議会開催の「ふれあいフェアー」が開催され、延べ4,100人が来場、来場者にチラシと記念品(タオル)を配布した。

②11月8日(土)に和歌山市支部の販売店33社が中心となり「第4回ふれいあいLPガスフェアー」が和歌山ビッグ愛で開催され、青年委員会が中心となり「火育」として、午前と午後の2回、親子による「古代の火起こし体験」を実施し、24家族51人の方々が「舞ぎり式火起こし器」、「弓ぎり式火起こし器」及び「手もみ式火起こし器」で火起こし体験を実施しました。参加者は汗をかきながら火起こしを行っており、火の大切さを実感したようでした。
また、「食育」として親子クッキング体験を実施し、57家族125人が焼き物器を使い、食パンに顔や絵を描いたり、グリルでさくさくラスクを作りLPガス器具のPRを実施しました。
参加者には記念品としてタオルを贈呈しました。

③平成27年1月29日(木)、和歌山県内各消費団体の代表の方々と協会役員とで会合を持ち、消費者に対する保安啓発、LPガスの有用性のアピール等について種々検討した。特に災害時のLPガスの有用性は全ての方が認めていましたが、平素からの使用や避難施設等公共施設での常設をいかにするかで議論が集中したが、実りある会合であった。
参加された方に記念品としてタオルを手渡した。

一般社団法人兵庫県LPガス協会

団体名

一般社団法人兵庫県LPガス協会

業務の名称

平成26年度 LPガスシルバーサポート事業

実施期間

平成26年9月1日~12月31日

業務の目的

兵庫県下の販売事業者が敬老の日を中心に65歳以上のひとり暮らしの老人宅、70歳以上の高齢者宅、及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検によるLPガス事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関する様々な障害を取り除くことを手助けし、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図る事を目的とする。

実施概要・
成果

実績販売事業者数:404業者
訪問独居同人宅及び高齢者宅等世帯数:17,672世帯

(実施概要)

  • 不安の解消のための「安心一声運動」:「LPガスについて何か不安や不審なことはありませんか?」と尋ね、丁寧に対応した。
  • 安全の提供のための機器等の「安全使用説明」:ガス漏れ警報器のない家庭にその必要性と取り付け促進、及び器具等の安全装置等の説明を実施した。また、本年度は阪神・淡路大震災から20年を迎え、お客様の災害時の安全啓発を周知するパンフレットを用いて改めて減災・防災対策を強化することに重点を置き、実施した。
  • 安心の提供のための「安全点検」:こんろ等の掃除・空気調整・点火テスト、ガス漏れ点検、CO中毒事故防止の点検等をお客様立会いの下で実施した。
  • 先進ガス器具等PR:ガラストップこんろ、給湯器、床暖房、浴室乾燥機等のパンフレットを配布・説明することにより普及促進に努めた。
  • その他の「要望対応」(サービスの提供):「LPガス以外に何か困ったことはありませんか?」と尋ね、ガス以外の相談にも対応した。話の内容次第で市や町への情報提供、民生委員に連絡する等の対応を実施した。
  •  
  • 作業終了後、「これで安全です。安心してLPガスをご使用下さい。」と伝え、CO中毒事故防止について書かれたチラシ等を同封したタオルを手渡した。
  •  
  • 実施結果は、別添「シルバーサポート事業実施報告」(平成26年度)のとおり。

一般社団法人岡山県LPガス協会

団体名

一般社団法人岡山県LPガス協会

業務の名称

平成26年度高齢者保安対策キャンペーン事業

実施期間

平成26年9月~12月

業務の目的

 少子高齢化・核家族化社会の現在、高齢者世帯の割合が増えていることから、LPガス販売店が高齢者宅を訪問し、進化したガス機器の紹介や正しいガス機器の使い方を説明するとともに高齢者からいろいろ話を聞くことにより、うっかりミスの防止に繋げ、安心感を醸成し、保安の確保を図る。
 併せて、東日本大震災の発生以降、自然災害に対する課題が取り出さされており、特に高齢者の方々は、災害時に素早い行動ができるかどうか不安を抱いていることから、LPガス販売事業者が高齢者と一緒になって災害への備えや準備品、避難場所等について対話し、防災意識の向上を図る。
 これらの事業を「高齢者保安対策キャンペーン」として実施し、高齢者の安全を確保するとともにコミュニケーションの強化を図ることを目的とする。

実施概要

 実施対象者は原則高齢者(満70歳以上)のいる世帯とし、事業を行う消費者の選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定することとした。
 事業の実施方法は、販売事業者が対象とした高齢者世帯へ訪問し、当協会独自に作成した高齢者用の保安パンフレット(通常のものより字が大きく見やすいもの)により高齢者とその家族と一緒にガス器具の正しい使い方等について直接説明を行う。

 併せて日常生活でも高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、今後の保安に活かすこととした。

成果

 今年は124社のLPガス販売事業所が参加し、6,941世帯に対し実施した。
 成果としては、当初の目的どおり高齢者に対し、きめ細かい保安啓発を行うことができたほか、高齢者とのコミュニケーションの強化を図ることができ、困ったときには気軽にLPガス販売事業者に相談できる土壌作りを行うことができた。

一般社団法人香川県LPガス協会

団体名

一般社団法人香川県LPガス協会

業務の名称

災害用ガス器具ユニットの配備と炊き出し訓練の実施

実施期間

平成26年6月1日~3月31日

業務の目的
実施概要
成果

 災害時において県との協定により避難所等へLPガスを供給するため、各支部に炊き出しステーションとLPガス用発電機を3支部に配備。災害時に炊き出しステーション等使用する婦人団体等使う方に慣れていただく必要もあることから各地域での炊き出し訓練に協力するとともに、LPガスの特性、利便性、安全使用について周知することを目的として、実施した。
 県及び自治体が実施することで、災害時において必要な資機材、炊き出しに必要な食材量が把握でき、実際に炊き出しを行ったことで火のありがたさ、ガス器具の使い方、安全使用等について勉強ができたと考えている。
 また、災害時に避難所等でLPガスを活用するために必用な知識を記載したリーフレットの作成。LPガスを使用して炊き出しをするために必用な知識を周知するのを目的として作成した。

  • 地域で開催するガス展「大商業まつり」に協力して、LPガスの特性、安全使用に関するリーフレット、ノベルティグッズ等を配布し周知活動を実施した。
  • 栗林校区自主防災会「避難所開設訓練」
    都市ガス供給区域内の栗林校区住民を対象として大規模災害発生時に避難所運営組織を立ち上げ避難所開設訓練に協力した。
  • 高松市婦人団体連絡協議会・災害時の避難所運営力アップ講座「若い世代につなぐ災害時の炊き出し方法のコツ」を開催した。
  • 香川県消防学校・「消防職員専科講習・火災調査課」に講師を派遣しLPガスの特性、ガス器具の安全装置、供給機器の安全装置、事故の原因と調査方法、事故防止対策等について説明を行った。
  • さぬきこどもの国 公益財団法人香川県児童・青少年健全育成事業団による学童を対象に「こどもの国 もしも?キャンプ」と題し、災害等において体育館で段ボールを使用して寝床スペース等の作成、ライター等がなかった時に火をつける方法、マッチで火をつける方法、空き缶で炊飯をする方法及び炊き出し訓練等を経験してもらい火の大切さ、利便性等を体感してもらった。

一般社団法人高知県LPガス協会

団体名

一般社団法人高知県LPガス協会

業務の名称

LPガス地震対策保安推進事業の啓発

実施期間

平成26年8月~12月

業務の目的

50kg容器のチェーン等の2重がけ、ガス放出防止型高圧ホースの設置、50kg容器のバルブプロテクターの普及による地震・津波対策を広く県民に知っていただくことが重要であるとし、イベントやパンフレットの配布を通じ、LPガスの災害対策についての啓発を行うことを目的として実施。

実施概要

  • 1.
  • 防災啓発等イベントの共催又は協力
    防災啓発等を目的としたイベントを共催又は協力。高知県自主基準に基づく50kg容器2本立て供給設備の展示、ガス発電機の実演、炊き出しを通じ一般消費者への啓発を行った。また、親子連れに火の大切さとLPガスが安全、快適に使えることを楽しみながら学んでもらう親子火おこし体験を実施、協会展示ブースへの誘導につなげた。
  • 2.
  • 啓発パネルの作成
    LPガス地震対策保安推進事業について説明した4枚のパネルを作成。上記イベント会場ほか、市町村及び各種防災訓練での展示に活用。
  • 3.
  • 啓発パンフレット・啓発うちわの作成
    LPガス地震対策保安推進事業及び災害対応型バルク供給などの導入を訴求するパンフレットを50,000枚、8月のイベント用に同内容のうちわ2,000枚を作成。上記1のイベント会場、各種防災訓練、高知県婦人大会での配布と、販売店を通じ行政機関、津波浸水地域の消費者等への配布を行い、高知県協会の地震津波対策の啓発を図った。

成果

例年冬期に開催のKOCHI防災危機管理展が、本年度8月に開催されたことから8月からの実施となった。各イベントでは、防災関係者及び来場の県民にLPガスの災害対策及びLPガス設備の有用性をアピールすることができた。また、親子連れを対象とした火おこし体験では、楽しみながらLPガスに接してもらうことができ、次世代を担う子供たちに展示物への関心につなげることができた。

製作物の協会自主基準のパネルとパンフレットは、高知県業界の災害対策を分かりやすくまとめており、本事業でのイベントほか、防災訓練の会場で有効に活用することができた。夏場のイベントで配布したうちわは、来場者に好評を得、それぞれの家庭で保管される啓発ツールとなった。

本支援事業を通じ、高知県協会の災害対策を県民に広く知っていただくことができ大変有意義なものとなった。

日本ガスメーター工業会

団体名

日本ガスメーター工業会

業務の名称

LPガス用マイコンメーターに関する復帰方法の周知と期限管理の啓発

実施期間

平成26年6月1日~平成27年2月27日

業務の目的
実施概要
成果

業務の目的:
マイコンメーターを含むガス機器への使用者の感心を喚起し、ガスメーターの役割と保安機能を周知して貰うため、紙媒体やWEBサイトを利用して分かり易く説明する広報手段の開発を事業として行う。

実施概要:
  • 啓発パンフレットの消費者への配布
    ガスメーターの安全機能と復帰手順等を理解して貰うための啓発パンフレットを30万部作成した。
  • WEBサイトを利用した二つの懸賞企画「(1)LPガスメーターチャレンジクイズ」及び「(2)LPガスメーターの写真送れ」を当工業会のWEB上で実施した。
成果:

チャレンジクイズ(1)及び写真送れ(2)の応募者数はそれぞれ3,685名、263名で計約3,948名であった。男女比はクイズは男46%:女54%、写真は男58%:女42%であった。WEB上で済むクイズは女性が多いが、写真は男性が多い。20歳~40歳代女性が多く、50代以降は男性が多い。応募者の最多層は30代と40代の女性で、家庭の主婦や自営業の経営者等と思われる。その意味では、LPガスメーターの使用者層と重なるわけであり、クイズの主旨であるガスメーター啓蒙の意味があったものと推測する。ガスメーター写真263件の中に検定期限を過ぎたものは無かった。

今回のパンフレット配布方法は、LPガス販売事業者からの希望に応じて配送するものであった。昨年の新聞折込と異なり活動的事業者の顧客に配布されたものと予想される。パンフレットの配布地域とチャレンジ企画参加者との相関を見ると、集中して多量(約9万枚)に配布した神奈川県からのアクセスに増加傾向が見られる。その効果の程度は他県の応募数との比較で評価できるが神奈川県応募者の3分の1の約100名程度と予想される。応募者約3,700名中の9%程度がパンフを見て応募をしたと想像される。それ以外の大部分9割はWEBから誘導されたといえる。

ガス警報器工業会

団体名

ガス警報器工業会

業務の名称

LPガス消費者への『ガス警報器』の広報

実施期間

平成26年6月1日~平成27年2月28日

業務の目的

LPガス一般消費者への『ガス警報器』『CO警報器』及び『住宅用火災・ガス・CO警報器』必要性の広報

実施概要

  • 【ガス漏れ事故防止のための手引き製作及び配布】
    ガスを安全にご使用頂くための広報冊子420,000部を作成し配布した。
    (配布内容)
    1)LPガス販売事業者から、一般消費者宅訪問時に配布。(369,000部)
    2)消防本部及び消防署を通じて一般消費者に配布。    (46,000部)
    3)住宅防火対策シンポジウムで一般消費者に配布。    (5,000部)
  • 【ガス警報器交換促進ポスターを製作及び配布】
    ポスター 48,500部を作成し配布した。
    (配布内容)
    1)都道府県LPガス協会経由でLPガス販売事業者に配布。(44,500部)
    2)消防本部及び消防署に配布。                 (2,500部)
    3)保安監督部、都道府県庁、関係団体及び当会会員に配布。(1,500部)

成果

【ガス漏れ事故防止のための手引き】は、販売店が消費者訪問時や展示会等を通じて消費者に対面して警報器の必要性、鳴った時の処置方法等を周知することにより事故防止の啓発と警報器の交換期限など維持管理について理解を得ることができた。今後とも消費者事故防止のため継続して広報活動を推進したい。

【ガス警報器交換促進ポスター】は都道府県ガス協会、ガス販売事業者、全国消防本部、監督官庁等に掲示して、ガス警報器の設置・交換運動及び交換期限を一般消費者に伝える役割を果たした。

全国地域婦人団体連絡協議会

団体名

全国地域婦人団体連絡協議会

業務の名称

災害時のLPガスの役割・保安に関する学習と地域安全・消費者啓発に関する連携づくり

実施期間

平成26年6月~平成27年2月

業務の目的

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  • 東日本大震災以降、震度7の地震発生の予測も行われる中、災害対策に関心が高まり、LPガスの災害時の役割が期待されるが、いまだ一般に認識が薄い。いざという時に支援活動をスムーズに行ってもらえるよう、その役割と保安活動について、地域防災を担う立場から学習する。
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  • 災害を具体的に予想しながら、地域で実際的な準備を進めるための学習会とする。特に女性団体として、女性の視点での防災準備を進めるための学習を深める。

実施概要
・成果

<実施概要>

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  • 全地婦連が主体となって作成した学習・啓発パンフレット「あたらしい時代の地域防災と婦人会・女性会の活動&LPガスの災害時の役割を考える」を活用して地域防災活動に関する学習会を開催。LPガス安全委員会と連携しながら、各都道府県エルピーガス協会ならびに、自治体の防災政策担当者の参加を得て、全国各地で学習会を実施。
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  • 婦人会会員はもとより、地域での学習会開催に際しては、できるだけ一般消費者や自治会ならびに、社会福祉協議会、PTA、老人クラブ、民生委員など、地域の多様な関係者にも参加をよびかけ、LPガス事業者をはじめ地域の事業者を含む、実践的な地域安全・消費者啓発の連携づくりをめざした。
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  • *実施箇所数・参加人数
    実施箇所 38団体38か所、 参加者 4,000人

<成果>

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  • 防災学習会は次の3つのタイプのいずれかで実施した。
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  • ①都道府県単位=多様な形態があったが、たとえば高知県では南海トラフ地震への備えとして、650名を集め大規模な学習会を開催した。防災準備としてLPガスへの基礎知識を参加者全員で確認できたことは大変有意義だった。
    ②ブロック・郡市単位=その地方の特性を意識しながら広域のリーダーと会員の参加を得た学習会が実現した。秋田県湯沢市では、LPガスの発祥の地が秋田県であることを学び、また、多様なエネルギーを使えるよう準備しておくことの重要性を学んだ。
    ③地域単位=公民館等を会場に地域密着型で実施され、単独開催の他、応急救護・AED講習や炊き出しを併せたり、他団体に参加を呼びかけることで、防災スキルの向上と実践的ネットワークが構築できた例が数多くあった。
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  • 都市ガス地域においても、災害時にLPガスを利用した防災対策を具体的に学ぶ事が出来た。

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