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平成25年度LPガス安全委員会保安活動支援事業(14団体)

一般社団法人北海道LPガス協会

団体名

一般社団法人北海道LPガス協会

業務の名称

①「LPガス災害対策マニュアル」②「雪害事故防止チラシ」の作成・配布

実施期間

平成25年6月1日~平成26年2月28日

業務の目的
実施概要
成果

  • 「LPガス災害対策マニュアル」
  •  
  • 平成23年3月の東日本大震災以降、国をはじめ各自治体における災害時対応の体制づくりが強化されています。すでに当協会は平成19年に「北海道LPガス災害対策協議会」を発足させており、平成22年3月には札幌市と災害時応急・復旧活動の支援に関する協定を締結後、これを皮切りに平成23年12月までに道内全市町村と協定締結を完了しています。
  •  
  • さらに災害時供給拠点となる中核充てん所や特定石油輸入販売事業者との災害時連絡の図上訓練も含め、着々と災害時対応策を講じているところであります。また、こうした災害時における安定供給および保安維持については、個々の対応によって結果が大きく異なってくることから、今回作成したマニュアルによって基礎的な知識はもちろんのこと、平時から事故防止に向けた予防策として販売事業者会員がいつでも手にできる保安啓発の1冊として講習会時に配布しました。
  •  
  • このマニュアルは具体的事例が多く記載されているほか、資料として災害時対応についてのノウハウを詳細に掲載しており、事故防止のためのスキルアップに役立てることができます。
  • 「雪害事故防止チラシ」
  •  
  • 平成24年1月~3月に特定の豪雪地域による集中した雪害事故を受け、平成24年度の本事業補助金の活用により作成した「雪害事故防止チラシ」を降雪時期前に消費者宅へ配布、注意喚起を行ってきました。今年度についても同様に降雪前の容器設備まわりの保安点検含め、消費者に対する雪害事故未然防止の徹底を図るためチラシ配布による周知を繰り返し行ってきました。この啓発活動の取り組みにより一定の成果が出ているのではないかと考えられます。

<雪害事故件数(1~12月)>

  •  ・
  • 平成23年…14件
  •  ・
  • 平成24年…40件
  •  ・
  • 平成25年…13件

一般社団法人青森県エルピーガス協会

団体名

一般社団法人青森県エルピーガス協会

業務の名称

①LPガス消費者保安講習会、②学童保安教室、③LPガス展

実施期間

平成25年4月1日~平成26年3月6日

実施目的

一般消費者(子供を含む)に対し、最新のLPガス機器のPRまた、LPガスが安全なエネルギーであることをアピールし、イメージの向上と安全な使用の促進を図る。環境及び省エネ機器の展示、紹介。

実施内容の詳細

  • LPガス消費者保安講習会
  •  
  • ビデオ「ためしてガッテン」、読本「あなたのそばに、LPガス」を活用し、LPガスの設備、燃焼器具の使い方等について説明、その後消費者からの質疑に答えた。
  • 学童保安教室
  •  
  • ビデオ及びパンフレットでLPガスが日本に来るまでの行程、性質、正しい使い方、子供たちが興味を惹くような機材を見せながらの説明。特にコンロに何度も着火し、炎の状態も紹介。
  • 地域別スーパー来場者に対する最新新機器類の展示、紹介及び意識調査の実施

実施効果

  • LPガス消費者保安講習会 
  •  
  • 今年は青森県地域婦人団体研修会を含め4会場960名の参加者となったが、質疑時間には講習の内容、機器関連、価格等の感想或いは疑問点について意見が出され、その場でできるだけ納得していただくよう努めた。
  • 学童保安教室
  •  
  • 今年度は2校134名の学童に対し保安教室を開催。子供たちからも大変好評を得た。しかし、最近では学校の行事も増えてきていること、また、防犯上の関係から、開催してくれる学校も少なくなってきている。
    特に今年はインフルエンザ流行も開催に影響がでた。
  • ガス展の開催
  •  
  • 今年は県都である青森市を中心に「災害に強いLPガス」としてのPRも兼ね、昨年同様二日間にわたりLPガス展示会を開催。 このガス展では販売行為を行わず、あくまでも「見て、触れる」ことを主眼におき、一人でも多くのお客様にLPガスを知っていただくことを目的に開催した。 今回も特に最新機器としてSiセンサーコンロ、省エネとしてエネファーム、エコジョーズ更には災害用バルク、蓄電池、発電機等を展示。特にハイブリット給湯器、新型炊飯器等に興味を示していた。
    来場者には子供用バルーンアート用風船300個、振舞鍋及び焼き鳥 1,000人分を用意。また、LPガスに対する意識調査として簡単なアンケートを実施した。開催時間は二日間で15時間となりアンケート回答者は、1,215名となった。

一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会

団体名

一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会

業務の名称

LPガス消費者保安・防災学習会

実施期間

平成25年7月12日~7月18日

業務の目的

LPガス業界が『厳しいエネルギー間競争に勝ち残り発展する』という目標を達成する。LPガスの優位性(災害に強い等利便性があり、安全なエネルギーであること)と安全装置のついたガス機器の普及促進を消費者に積極的に訴え、消費者から選択してもらえるようアピールする。

実施概要

消費者団体や一般消費者等を対象に「講演会」と「LPガス販売事業 者代表との意見交換会」及び「LPガス最新機器の展示・実演」と「東日本大震災の写真展示」「グリルの意外な活用術を紹介したDVDとNHK首都圏リポート-LPガスを災害時の発電に-の上映」を同時開催した。
東日本大震災後、単一エネルギーに依存しない災害に強い街(環境)づくりが求められている。「当協会は、公共施設等へのLPガス設備導入を県に要望しているところであるが、消費者の皆さんからも声をあげてほしい。」ことを訴えた。

成果

鹿行会場60名、県西会場70名の参加者があり、共に盛況であった。
参加者は、講演を熱心に聴講し、参加者とLPガス販売事業者代表との意見交換会では参加者から質問が出るなど、消費者のLPガスに関する関心度が窺えた。エコが叫ばれる中、『ガスで出来ることはガスで!』が重要であることを理解していただけたと思われる。
LPガス最新機器の展示・実演や試食には人だかりができ、機器メーカーの担当者は最新のLPガス機器の説明に熱がこもった。

一般社団法人埼玉県LPガス協会

団体名

一般社団法人埼玉県LPガス協会

業務の名称

保安・防災機器、及び、安全装置付き燃焼器具等による保安啓蒙活動

実施期間

平成25年8月~平成26年2月

業務の目的
実施概要
成果

  • 『保安・防災機器、及び、安全装置付き燃焼器具等による保安啓蒙活動』
  •  
  • 防災訓練等に参加して、LPガスの保安・防災機器及び安全装置付き燃焼器具等による保安啓蒙活動を行い、お客様に保安・防災意識の向上を促すとともに安全安心なLPガスや災害にも強いLPガスをアピールした。
    また、保安・防災機器及び安全装置付き燃焼器具等を印刷したチラシを作成し、販売事業者からお客様に説明しながら、安全委員会作成の保安ガイド等とあわせて手渡しして保安啓蒙を行った。チラシは、おり紙兼メモ帳としても使用でき、お客様の印象に残るものとした。
  •  
  • 第34回 九都県市合同防災訓練(埼玉県会場)
    日時: 平成25年8月31日(日)9:00
    場所: 白岡市総合運動公園(白岡市)
    参加者: 一般、県、市、自衛隊、消防、警察、ライフライン関係など(約16,000名)
  •  
  • 平成25年度 高圧ガス防災訓練
    日時: 平成25年11月6日(水)12:30
    場所: 川口オートレース場(川口市)
    参加者: 埼玉県、市、消防、警察、高圧ガス事業者 など(約1,000名)
  •  
  • 「埼玉県民の日」県庁オープンデー
    日時: 平成25年11月14日(木)9:00
    場所: 埼玉県庁(浦和区)
    参加者: 埼玉県民、県内立地企業、県 など(約8,000名)
  •  
  • 埼玉県地震対策セミナー
    日時: 平成26年2月14日(金)13:00
    場所: さいたま市文化センター(浦和区)
    参加者: 一般、自治会、県、市 など(約400名)
  • 『LPガスイメージアップチラシキャンペーン(お客様向けアンケート)』
  •  
  • 青年委員会を中心に、保安・防災機器や災害にも強いLPガス等をPRする"LPガスイメージアップチラシ"を作成し、お客様宅へ訪問して手渡しするなど、様々な機会を捉えて保安啓蒙を行った。
    チラシにはアンケートハガキを印刷して、アンケートに答えてご応募頂いた方に、万一の災害時にも利用できるeco多機能バサミをプレゼントした。
  •  
  • 実施期間:11月~1月、保安啓蒙:約68,000世帯、応募数:380通
  •  
  • アンケート集計結果
     ・ 光熱費について(電気代が高い:249、ガス代が高い:149、水道代が高い:100)
     ・ 太陽光発電に関心がありますか?(はい:178、いいえ:150)
     ・ エネファーム・エコウィルで給湯と共に発電が出来ることを知っていますか?(知っている:137、知らない:175)
     ・ お住まいのご不満点やご要望はありますか?(複数回答可)
    (お部屋が寒い:97、お風呂が寒い:86、お風呂の湯張りが大変:16、キッチンが使いづらい:35、コンロの掃除が大変:91、換気扇の掃除が大変:146、美味しいご飯が食べたい:42、食器洗い器が欲しい:32、お風呂場をきれいにしたい:64、トイレを新しくしたい:28、床や壁をきれいにしたい:46、古い配管を新しくしたい:14、家を建てたい:27、外装を塗装したい:26、家をリフォームしたい:35)
     ・ その他(お店やガスに関するご意見・ご要望)
    (すぐに来てくれる。地元のガス会社で安心:15、販売店の対応が良い。親切、丁寧:14、ガス料金について:13、ガス器具等について:4、ガスは怖い。ガス漏れが心配:3、LPガスは便利:3、定期的な配送点検で安心:2、改善・要望(ガス切れ):1)
  •  
  • 貴重なご意見を頂く機会を頂き誠にありがとうございました。アンケート結果を基に、LPガスの更なる保安・サービスの向上に努めてまいります。

一般社団法人静岡県LPガス協会

団体名

一般社団法人静岡県LPガス協会

業務の名称

「LPガスの事故ゼロを目指す!安全・安心プロジェクト」推進事業

実施期間

平成25年6月~平成26年2月

業務の目的

CO中毒事故などの「LPガスの事故ゼロ」を目標に、保安教室や安全講習会を開催し、LPガス機器設備の正しい使い方を、子供から高齢者に広く周知する。また、災害時の早期復旧、避難所への早期供給等LPガスの利便性についてもPRをする。

業務の概要・成果

(1)地域の環境フェア、住まい博、小学校、高齢者福祉施設において、「保安体験出前教室」及び「災害に強いLPガスブース」を開設

県内各地域の「静岡県住まい博」(静岡市)、「富士市環境フェア」(富士市)、「住宅フェスティバル」(富士市)、「浜松住まい博」(浜松市)、「こどもクリエイティブタウン ま・あ・る」(静岡市)、「掛川市立桜木小学校」(掛川市)、「高齢者福祉施設」(藤枝市)において、[保安体験出前教室]等を開設した。

  • 住まい博等の[保安体験出前ブース]では、「安全機器(マイコンメーター)の実験装置」の体験や、LPガスによる簡単な料理体験等を通じ、LPガスの「安心・安全」を身近に感じて頂いた。
  • 消費者に起因する事故防止のパンフレットや、誤開放防止のガス栓カバーを配布し、参加者に注意喚起を行った。
  • 小学校の「保安体験・防災出前教室」において、LPガスの基礎知識やガス利用について学び、安全な使い方や防災意識の高揚を図り、家族と「ガスの安全な使い方」について話し合うことが出来た。

(2)「CO中毒の事故防止」の啓発

  • 地域で開催の、住宅展や出前教室において、LPガスの消費者や、会場に訪れた参加者に「CO中毒事故防止チラシ」と「CO中毒事故防止マグネットクリップ」を作成配布し、事故防止の注意喚起を行った。
  • 「CO中毒事故防止マグネットクリップ」を会員に配布し、広く顧客への啓発を実施した。

一般社団法人愛知県LPガス協会

団体名

一般社団法人愛知県LPガス協会

業務の名称

① お客様保安啓発パンフレット「つなぐ・つながる・LPガス」の発行
② お客様保安対策事業「お客様LPガス施設見学会」の実施

実施期間

平成25年6月10日~平成26年1月31日

業務の目的
実施概要
成果

  • お客様保安啓発パンフレット「つなぐ・つながる・LPガス」の発行
  •  
  • 消費者の保安啓発とLPガスの認知度向上を目的として、パンフレット「つなぐ・つながる・LPガス」を発行した。
  •  
  • 今回は、LPガスで「つなぐ」をキーワードにし、東日本大震災でのLPガスの活躍により命が「つながった」事例や、災害対策用バルクユニットをはじめ、災害時にも「つないで」使えるLPガス機器を紹介した。
  •  
  • このように、LPガスの災害時での強さをPRすることで、LPガス販売事業者の経営基盤安定に寄与したほか、ガスメーターの復帰方法や避難所でのLPガス機器の使用方法といった災害時の二次災害防止対策についても周知することで、消費者の保安対策の意識向上を図った。
  •  
  • 2万5000部作成し、県内のすべての小学校、各市町村の防災担当者、教育委員会、あるいは消費者団体等に配布した。
  • お客様保安対策事業「お客様LPガス施設見学会」の実施
  •  
  • LPガスのお客様にLPガス機器の安全性や快適性を体感してもらうことを目的として、「LPガス施設見学会」を実施した。
  •  
  • 見学会では消費者団体のメンバー38名を招待し、Siセンサーコンロを製造しているパロマ工業(株)恵那工場を見学した。
  •  
  • 工場へ移動するバスの車内では、LPガス安全委員会発行「家庭用LPガス保安ガイド」等を使用して、LPガス使用時の注意点等について講習を行った。
  •  
  • 参加者が工場に到着すると、実際に製造工程を見るのは初めてであり、日頃から使用している製品が清潔な空間で整然と製造されていく工場を見て、一様に驚きの声を上げていた。
  •  
  • 見学会終了後はショースペースで製品の紹介を受け、安全性能がより高まったLPガス機器に関心が集まった。値段や今の売れ筋を聞く参加者もいたほどであり、消費者の保安啓発や高効率機器の需要開発の向上が図られた。

一般社団法人兵庫県LPガス協会

団体名

一般社団法人兵庫県LPガス協会

業務の名称

平成25年度 LPガスシルバーサポート事業

実施期間

平成25年9月1日~12月31日

業務の目的

兵庫県下の販売事業者が敬老の日を中心に65歳以上の独居老人宅、70歳以上の高齢者宅、及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検によるLPガス事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関する様々な障害を取り除くことを手助けし、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図る事を目的とする。

実施概要・
成果

実績販売事業者数:416業者
訪問独居同人宅及び高齢者宅等世帯数:16,586世帯

(実施概要)

  • 不安の解消のための「安心一声運動」:「LPガスについて何か不安や不審なことはありませんか?」と尋ね、丁寧に対応した。
  • 安全の提供のための機器等の「安全使用説明」:ガス漏れ警報器のない家庭にその必要性と取り付け促進、及び器具等の安全装置等の説明を実施した。また、本年度は昨年に引き続きCO中毒事故防止を撲滅するため、安全啓発パンフレットを活用し、お客様に起因するCO中毒事故を未然に防止することを重点に実施した。
  • 安心の提供のための「安全点検」:こんろ等の掃除・空気調整・点火テスト、ガス漏れ点検、CO中毒事故防止の点検等をお客様立会いの下で実施した。
  • 先進ガス器具等PR:ガラストップこんろ、給湯器、床暖房、浴室乾燥機等のパンフレットを配布・説明することにより普及促進に努めた。
  • その他の「要望対応」(サービスの提供):「LPガス以外に何か困ったことはありませんか?」と尋ね、ガス以外の相談にも対応した。話の内容次第で市や町に要望してあげたり、民生委員に連絡する等の対応を実施した。
  •  
  • 作業終了後、「これで安全です。安心してLPガスをご使用下さい。」と伝え、CO中毒事故防止について書かれたチラシ等を同封したタオルを手渡した。

一般社団法人岡山県LPガス協会

団体名

一般社団法人岡山県LPガス協会

業務の名称

平成25年度高齢者保安対策キャンペーン事業

実施期間

平成25年9月~12月

業務の目的

少子高齢化・核家族化社会の現在、高齢者世帯の割合が増えていることから、LPガス販売店が高齢者宅を訪問し、進化したガス機器の紹介や正しいガス機器の使い方を説明するとともに高齢者からいろいろ話を聞くことにより、うっかりミスの防止に繋げ、安心感を醸成し、保安の確保を図る。
併せて、東日本大震災の発生以降、自然災害に対する課題が取り出さされており、特に高齢者の方々は、災害時に素早い行動ができるかどうか不安を抱いていることから、LPガス販売事業者が高齢者と一緒になって災害への備えや準備品、避難場所等について対話し、防災意識の向上を図る。
これらの事業を「高齢者保安対策キャンペーン」として実施し、高齢者の安全を確保するとともにコミュニケーションの強化を図ることを目的とする。

実施概要

実施対象者は原則高齢者(満70歳以上)のいる世帯とし、事業を行う消費者の選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定することとした。
事業の実施方法は、販売事業者が対象とした高齢者世帯へ訪問し、当協会独自に作成した高齢者用の保安パンフレット(通常のものより字が大きく見やすいもの)により高齢者とその家族と一緒にガス器具の正しい使い方等について直接説明を行う。
併せて日常生活でも高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、今後の保安に活かすこととした。

成果

今年は115社のLPガス販売事業所が参加し、6,301世帯に対し実施した。
成果としては、当初の目的どおり高齢者に対し、きめ細かい保安啓発を行うことができたほか、高齢者とのコミュニケーションの強化を図ることができ、困ったときには気軽にLPガス販売事業者に相談できる土壌作りを行うことができた。

一般社団法人 香川県LPガス協会

団体名

一般社団法人香川県LPガス協会

業務の名称

事故防止のための保安講習会等の実施

実施期間

平成25年9月23日~平成26年3月7日

業務の目的
・実施概要

  • 災害時に備え災害時炊き出しキット(大鍋、大鍋炊飯、低圧LPガス発電機)を6支部中今年度は3支部に配備するとともに災害時避難所に指定されている県立高松南高校生徒によりおにぎり、トン汁の炊き出し訓練によりLPガスの扱い方に慣れてもらい、災害時にLPガスを安全に使用してもらうことを目的として、日赤奉仕団、高松市消防、香川県LPガス協会の協力により実施。ガス器具の無償提供並びに炊き出しの食材費、災害への備えについて講習。教職員、家政科生徒に対してLPガスの特性、換気の必要性、ガス器具の安全使用についての講習を実施。その他、自治会等の炊き出し訓練についても協力。
  • 支部における展示会並びにソフトバレーボール大会を主催して実際にLPガスを使用するお客様等に安全装置付きSiセンサーコンロ、給湯器等の展示をするとともに、説明要員を各メーカーにより配備することにより①ガス器具の安全性、②LPガスの特性、③LPガスの安全使用について説明及びアンケート調査を実施した。また、防災キット(給湯器、大型炊飯器、大釜、LPガス発電機、台車等)を展示し、防災意識の向上に努めるとともに、屋外において東かがわ市消費者友の会により炊き出し訓練実施。
  • 業務用施設において換気扇のスイッチを入れずにCO中毒事故防止のためリーフレットとシール(換気扇、器具側に貼付)をセットにして業務用消費者に周知を行う。
  • 香川県婦人団体連絡協議会主催による生活文化展&防災展に参加協力して講師を派遣し、「エルピーガスと災害対策」と題してLPガスの特性、業界における災害対策の考え方、災害対策の備え、安全使用等について説明。同日婦人団体により災害時を想定した炊き出し訓練を行いLPガスの扱い方に慣れていただくことを目的として実施。約2000人に対しておむすび、豚汁をふるまった。
  • LPガスの災害対策についてLPガスの特性、安全使用、供給設備の安全装置、安全基準、マイコンメータ等を紹介するとともに環境にやさしいエネルギーであること。燃焼特性による換気が必要等安全使用について、移動して使用できる高カロリーで災害に強いエネルギーであることを説明し、災害対策においては避難所等にて常備する必要があることを訴える。婦人団体リーダー研修と組み合わせ炊き出しの見学を実施したほか、炊き出し訓練は婦人団体各地域からの参加者による訓練としており、実際経験したことを各地域に持ち帰り活用することを目的としており災害時に成果が期待できると考えている。
  • 放置容器及び無籍容器の回収廃棄事業・不燃ごみと同時に放置された無籍容器及び家屋解体時に出てきた容器、家庭で不要になった容器について無償で回収廃棄を行い、老朽化した容器よりガス漏れ等の事故防止を行うことを目的に実施。
  • 昨年度より路上及び消費先に不要になった無籍容器について販売事業者により回収を行い所有者に返却または廃棄することにより事故防止効果につながったと思われる。無籍容器の回収数は61本あり、回収費用及び廃棄費用は協会が負担することとして効果があったと思われる。
  • 事故防止の観点から、安全委員会支援事業で作成した「災害にそなえよう」「LPガスは災害に強い」「ガス器具ってこんなに安全なの」「LPガスを安全・安心にお使いいただくために」等のリーフレットの提供依頼があった県協会に無償提供。
  • 香川県消防学校より、消防職員専科教育特殊災害科講習講師を派遣してLPガスの特性、火災におけるLPガスの消火方法、漏えい時の対処方法、換気の必要性、事故原因、事故防止対策、ガス器具の安全装置、マイコンメータ等供給機器の安全装置について協会職員により実施。

一般社団法人日本ガス石油機器工業会

団体名

一般社団法人日本ガス石油機器工業会

業務の名称

ガスコンロ事故の防止を目的とした消費者安全啓発事業

実施期間

平成25年6月1日~平成26年2月28日

業務の目的
実施概要
成果

業務の目的:
消費者に対しガスコンロにおける誤使用事故の防止を目的とした動画を制作、消費者への安全啓発周知ツールとして活用する。

実施概要:

制作企画 6月~10月
動画撮影&編集 11月~12月
DVD製作 2月

3月よりホームページへのアップと事業者、全国消費者センター等へのサンプルDVDの配布を行う。

成果:

事故事例の分析から、下記8点を啓発ポイントとして各々30秒のコントにまとめた。多くのインターネットでの動画閲覧に与するよう、お笑い系のタレントを起用して制作を行い、最後まで興味をもって見て頂ける内容の動画が制作できた。
今後、当工業会への掲載のみならず、関連メーカーや事業者に閲覧いただけるよう動画サイトに掲載し、より多くの消費者に閲覧いただけるようはたらきかけを行う予定である。
DVDについては視聴サンプル用に100枚を製作した。

参考 制作した動画の安全啓発のポイント

① コンロ使用中はその場を離れない
② コンロ使用中はその場を離れない(天ぷら油火災)
③ グリル汚れは火災の原因
④ コンロのそばに可燃物を置くと危険
⑤ Siコンロでは鍋やヤカンの底のあれたものを使うとセンサーが正しくはたらかない
⑥ 着衣着火への注意
⑦ 間違えて別のバーナーに着火すると思わぬ事故に
⑧ 古いガスホースは使わない

ガス警報器工業会

団体名

ガス警報器工業会

業務の名称

LPガス消費者への『ガス警報器』の広報

実施期間

平成25年6月1日~平成26年2月28日

業務の目的

LPガス一般消費者への『ガス警報器』『CO警報器』及び『住宅用火災・ガス・CO警報器』必要性の広報

実施概要

  • 【一般紙広告の実施】読売新聞(10/3)にガス警報器設置・交換、住宅用火災・CO警報器の設置促進とアンケート募集の広告を掲載した。
  • 【ガス漏れ事故防止のための手引き製作及び配布】
    ガスを安全にご使用頂くための広報冊子407,000部を作成し配布した。

(掲載内容)

LPガス使用時の注意点、ガスもれ事故・CO中毒事故防止のための、「ガス警報器」「CO警報器」設置のおすすめ。警報器設置宅には、警報器が鳴った時の処置方法、交換期限の案内と交換のお願い等。

(配布方法)

1) LPガス販売事業者から、一般消費者宅訪問時に配布。 (357,000部)
2) 消防本部及び消防署を通じて一般消費者に配布。 (47,000部)
3) 住宅防火対策シンポジウムで一般消費者に配布。 (3,000部)

成果

【ガス漏れ事故防止のための手引き】は、販売店が消費者訪問時や展示会等を通じて消費者に対面して警報器の必要性、鳴った時の処置方法等を周知することにより事故防止の啓発と警報器の交換期限など維持管理について理解を得ることができた。今後とも消費者事故防止のため継続して広報活動を推進したい。

一般社団法人日本エルピーガスプラント協会

団体名

一般社団法人日本エルピーガスプラント協会

業務の名称

LPガスバルク供給安全普及のためのセミナー

実施期間

平成25年11月15日(大阪会場 エル・おおさか 受講者45名)
平成25年11月21日(東京会場 品川区民総合会館 受講者102名)

業務の目的

バルク供給システム普及促進と運用上の保安確保を目的として、設備及びシステムの安全性と利便性を解説するとともに、消費される方々の立場に立ち、わかりやすい点検内容と点検項目の概要と効果についてご説明し、LPガスを安全に使用していただくことを目的とする。

実施概要・効果

(1) 実施概要

LPガスバルク供給システムの普及の背景とバルク供給の現状及びバルク供給によるLPガス使用上の安全性及び利便性について、LPガスの供給側と充てん設備及び附属機器類メーカがタイアップし、充てん作業者と一般消費者に対し次の解説を行った。

  • 最近の保安行政の動向について
  • 販売事業者の職務と保安点検業務のポイント
  • バルク貯槽の20年検査(告示検査)について
    (告示改正への動向)
  • 充填設備の取り扱いのポイント
  • バルク供給用消費型蒸発器の維持管理方法

(2) 効果

本セミナーは、バルク供給設備の普及が開始された、平成9年度より、毎年バルク供給事業者(充てん作業者を含む)及びLPガス消費者を対象に実施している講習会であり、LPガスを供給する立場とLPガスを消費する立場の方々が同じ内容の解説・説明を受ける研修形式のセミナーです。

平成25年度の開催で、第15回目となりますが、LPガス供給者がいかにLPガスの供給に対して安全確保及び供給の利便性を追求しているかが、双方が受講されることで、この設備とシステムが相互に理解されてきているものと確信しております。

また、災害時のLPガス供給用設備として、災害用バルク供給設備の紹介は、公共の施設への拡大が行われたことを分かりやすく解説することで、LPガス消費者の方々にも関心をいただいたものと考えております。

日本ガスメーター工業会

団体名

日本ガスメーター工業会

業務の名称

LPガス用マイコンメーターに関する復帰方法の周知と期限管理の啓発

実施期間

平成25年6月1日~12月27日

業務の目的

マイコンメーターを含む機器の期限管理の徹底、及び、使用者への機器管理方法の周知のため、「期限管理」及び「復帰作業手順」をメーカーの立場から、より効果的で分かり易く説明する広報手段の開発を事業として行う。①啓発パンフレットの消費者への配布、②WEBによる懸賞付きチャレンジクイズとガスメーターの写真送付を企画した。

実施概要
活動

  • 消費者に配布するための啓発パンフレットの作成
  •  
  • 経過: 復帰手順等の使用方法及び有効期限の意味を理解して貰うための啓発パンフレットを35万部作成した。パンフレットをLPガス消費者に確実に届くように、新聞折込にて34万部を配布した。残り1万部を会員を通じて配布した。パンフレット配布対象地域として、今回は、北海道、秋田県、石川県、奈良県、島根県、山口県、大分県、宮崎県、沖縄県、の9道県内のLP使用地域の新聞配送業者を選んだ。パンフレットには活動②の紹介とアクセス方法を記載した。
  • 当工業会ホームページとWEBサイトを利用した二つの懸賞企画「(a)LPガスメーターチャレンジクイズ」及び「(b)LPガスメータのー写真送れ」を実施した。
  •  
  • 応募期間: 平成25年8月25日~10月31日
    経過(a): チャレンジクイズはホームページ上で実施する複数の簡単なクイズの全問正解者に懸賞応募して貰う。e-ラーニングの効果を持たせることにより回答者の理解度を高める効果を持たせている。3709名の応募者から抽選100名にQuoカードを贈与した。
    経過(b): 写真送れ懸賞サイトはスマホでも手軽に応募できるようにした。解像度が良く検満ステッカーが写真に写り込むので期限管理の実態が明かとなる。283名の応募者から抽選3名にiPadを贈与した。

成果

  • チャレンジクイズ及び写真送れの応募者は計約4,000名であった。全回答者の男女比は男:女40%:60%であった。20歳~60歳で全体の87%をしめ、その年代では女性応募者が男性を上回った。男女比は3:5であった。60歳過ぎの全体比率は11%であり男女比は逆転して3:2であった。応募者の最多層は20歳~60歳の女性で全体の53%を占め、家庭や自営業の主婦・経営者等と思われる。その意味では、LPガスメーターの使用者層と重なるわけであり、クイズの主旨であるガスメーター啓蒙の意味があったものと推測する。
  • 集まったガスメーターの写真の分析を行ったところ、検満ステッカーの読み取れた有効な250台のうち2台の期限が切れていた。それらの期限は2009年と1999年であった。これらのガスメーターは一見すると使用中のように見えるが、現場で確かめていないためあくまでも参考情報として扱う。
  • パンフレットの配布に関しては、直接の効果を評価する手段は無いが、チャレンジクイズと写真送れの両懸賞への都道県別の応募者の数から類推することができる。パンフレットを配布した道県と応募者数との間には、チャレンジクイズ、写真送れ、共に有意な相関は見られない。34万部を配布したが結果として、パンフレットをみてWEB応募した人は殆どいなかったと見られる。新聞折込という配布方法が理由かも知れないが、真剣に見ている人は多くなかったようである。今後の配布方法について,一考する必要がある。

全国地域婦人団体連絡協議会

団体名

全国地域婦人団体連絡協議会

業務の名称

災害時のLPガスの役割・保安に関する学習と地域安全・消費者啓発に関する連携づくり

実施期間

平成25年6月~平成26年2月

業務の目的

  •  ・
  • 東日本大震災以降、震度7の地震発生の予測も行われる中、災害対策に関心が高まり、LPガスの災害時の役割が期待されるが、いまだ一般に認識が薄い。いざという時に支援活動をスムーズに行ってもらえるよう、その役割と保安活動について、地域防災を担う立場から学習する。
  •  ・
  • 災害を具体的に予想しながら、地域で実際的な準備を進めるための学習会とする。特に女性団体として、女性の視点での防災準備を進めるための学習を深める。

実施概要
・成果

<実施概要>

  •  ・
  • 全地婦連が主体となって作成した学習・啓発パンフレット「あたらしい時代の地域防災と婦人会・女性会の活動&LPガスの災害時の役割を考える」を活用して地域防災活動に関する学習会を開催。LPガス安全委員会と連携しながら、各都道府県エルピーガス協会ならびに、自治体の防災政策担当者の参加を得て、全国各地で学習会を実施。
  •  ・
  • 婦人会会員はもとより、地域での学習会開催に際しては、できるだけ一般消費者や自治会ならびに、社会福祉協議会、PTA、老人クラブ、民生委員など、地域の多様な関係者にも参加をよびかけ、LPガス事業者をはじめ地域の事業者を含む、実践的な地域安全・消費者啓発の連携づくりをめざした。
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  • *実施箇所数・参加人数
    実施箇所 40団体42か所、参加者 6,776人

<成果>

  •  ・
  • 防災学習会は次の3つのタイプのいずれかで実施した。
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  • ①都道府県単位= 多様な形態があったが、たとえば佐賀県では外部講師の講演会も合わせて県内300名の参加で開催した。多くの行政関係者や一般参加者も得たことにより、より実践に近い学習を実現できた。
    ②ブロック・郡市単位= その地方の特性を意識しながら広域のリーダーと会員の参加を得た学習会が実現した。北上市では各地域区長の参加により、地域ぐるみの学習会となった。
    ③地域単位= 公民館等を会場に地域密着型で実施され、単独開催の他、応急救護・AED講習や炊き出しを併せたり、他団体に参加を呼びかけることで、防災スキルの向上と実践的ネットワークが構築できた例が数多くあった。
  •  ・
  • 都市ガス地域においても、災害時にLPガスを利用した防災対策を具体的に学ぶ事が出来た。

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