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社団法人青森県エルピーガス協会
団体名 |
社団法人青森県エルピーガス協会 |
業務の名称 |
(1)LPガス消費者保安講習会、(2)LPガス展 |
実施期間 |
平成23年7月21日~平成24年3月2日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
一般消費者(子供を含む)に対し、最新のLPガス機器のPRまた、LPガスが安全なエネルギーであることをアピールし、イメージの向上と安全な使用の促進を図る。環境及び省エネ機器の展示、紹介。
- 1.
- LPガス消費者保安講習会
ビデオ「ためしてガッテン」、読本「あなたのそばに、LPガス」を活用し、LPガスの設備、燃焼器具の使い方等について説明、その後消費者からの質疑に答えた。
4会場392名の参加者となったが、質疑時間には今回の講習内容、機器関連、価格等の感想或いは疑問点について意見が出され、その場で即座に回答したりした。
- 2.
- LPガス展
地域別スーパー来場者に対する最新新機器類の展示、紹介及び意識調査の実施。
今年は震災の関係から被災地である八戸市を中心に「災害に強いLPガス」としてのPRも兼ね、昨年同様二日間にわたりLPガス展示会を開催。 このガス展では販売行為を行わず、あくまでも「見て、触れる」ことを主眼におき、一人でも多くのお客様にLPガスを知っていただくことを目的に開催した。 今回も特に最新機器としてSiセンサーコンロ、省エネとしてエネファーム、エコジョーズ更には災害用バルク、蓄電池等を展示。来場者にはPR用風船(子供)、振舞鍋 1,000人分を用意、またLPガスに対する意識調査として簡単なアンケートを実施した。開催時間は二日間で15時間となりアンケート回答者は1,498名となった。
また、LPガスハイブリット車もひと際来場者の目を引いた。
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社団法人神奈川県エルピーガス協会
団体名 |
社団法人神奈川県エルピーガス協会 |
業務の名称 |
LPガス保安キャンペーン |
実施期間 |
平成23年7月1日~平成24年2月29日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
【業務の目的】
(社)神奈川県エルピーガス協会と県下の全支部会員が一体となって、それぞれの地域自治体等が主催する防災訓練や各種イベント等に参加し、LPガスが災害に強いエネルギーであることの認知度向上を図る。
- 1.
- 横浜防災フェア2011への参加
横浜赤レンガパークで開かれた「横浜防災フェア2011」に出展し、LPガスの災害への強さや安全性をPRした。LPガスで発電する「LPガス発電機」、さらに避難所で活躍する「災害対応バルク供給ユニット」なども展示して、その働きを紹介した。
また、東日本大震災に関係するパネルやS型メーターを展示をし、ライフラインとしての地震への強さなどをアピールした。展示ブース前では、チラシ「LPガスは地震に強いエネルギー」とノベルティーグッズとしてガラストップコンロ型キッチンペーパーを配布しPRした。
そして震災で活躍したLPG車を展示し、LPガス全体のイメージアップに努めた。
- 2.
- 防災訓練や各種イベント等への参加
当協会各支部が主体となり、地域自治体等が主催する防災訓練や各種イベントに参加し、東日本大震災に関係するパネル展示をし、ライフラインとしての地震への強さなどをアピールした。展示ブース前では、チラシ「LPガスは地震に強いエネルギー」とノベルティーグッズとしてガラストップコンロ型キッチンペーパーを配布しPRした。
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社団法人静岡県エルピーガス協会
団体名 |
社団法人静岡県エルピーガス協会 |
業務の名称 |
安全で災害にも強いLPガスを主役に!三世代いきいきプラザ開設事業 |
実施期間 |
平成23年6月1日~平成24年2月15日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
東日本大震災及び静岡県東部地震の発災により、津波の猛威や電力等エネルギー不足等が生じ、地域に住む人々の保安確保と防災対策、新エネルギー開発が急務となった。当協会は、一般消費者は勿論、高齢者の居る家庭及び一人暮らしの消費者へのLPガス設備の安全使用等を的確に啓発していく必要がある。
このため、安心・安全で、災害にも強いエネルギーとして利用頂けるよう、各地域に「三世代いきいきプラザ」を開設し、子供・父母(親)・祖父母(高齢者)の三世代を対象に、LPガスの特性を知って貰うと共に、ガス機器に直接触れて、理解を深めていくことを目的とする。
- 1.
- 各地域の「高齢者・親子いきいきサロン」等における「LPガス保安体験ひろば」の開設
三世代を対象に、LPガス機器の正しい操作やマイコンメータ・警報器など安全機器の取り扱い等について、体験を通して啓発した。
- 2.
- 地区の災害拠点事業所等における、LPガス貯蔵・安全施設、設備を利用した「炊き出し訓練」「保安体験出前ひろば」の開設
地域の自主防災会と協働し、災害拠点事業所等に設置されている災害用バルク施設等を使った防災訓練、保安体験出前ひろばを開設した。
- 3.
- 県全域や市町が実施した「環境・住宅フェア、住まい博」における「三世代交流保安体験ブース」の設置
特設ブースにおいて「安全機器(マイコンメーター)の周知用実験装置」を体験して頂き、低炭素社会づくりに貢献するLPガスエネファームやハイブリット給湯器等の展示・啓発を行った。
- 4.
- 学校等で開催されるPTA、自主防災会、福祉団体等のイベントにおいて「保安体験出前教室」・「省エネ料理コーナー」等の開設
県内の小学校等において、LPガスが安全なクリーンエネルギーとして家庭、学校、店舗等で利用され、災害時にも貴重なエネルギーとなっていることを三世代交流の中で学習した。
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社団法人愛知県エルピーガス協会
団体名 |
社団法人愛知県エルピーガス協会 |
業務の名称 |
お客様保安対策事業「お客様保安講習会」 |
実施期間 |
平成23年6月23日~平成23年11月11日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
愛知県エルピーガス協会本部・支部で、下記の日程にてお客様懇談会を開催した。
日程 | 主催 | 消費者参加数 |
(1) 6月23日(木) | 本部 | 20名 |
(2) 9月16日(金) | 西三河支部 | 16名 |
(3) 9月23日(水) | 西部支部 | 19名 |
(4)10月13日(木) | 尾張支部 | 20名 |
(5)11月 7日(月) | 東三河支部 | 17名 |
(6)11月11日(金) | 中部支部 | 15名 |
内容は、協会本部から参加を呼びかけた消費者団体の役員・会員及び支部販売事業者が直接呼びかけたLPガスのお客様を会場へ招き、保安の啓発、質疑応答と協会役員をはじめとする販売事業者との懇談を行った。具体的には、
- 1.
- 多発するガス栓誤開放事故を防止するため、ON・OFF式ガス栓や閉栓カバー等の事故防止器具の紹介
- 2.
- 東日本大震災を受けてLPガス容器転倒事故防止のためのガス放出防止装置の実演及び震度5以上の地震時におけるメーター遮断と復帰方法の実演
- 3.
- Siセンサー付きコンロをはじめとする最新ガス機器の実演
- 4.
- LPガスガス安全委員会作成「安全・安心にお使いいただくために」をテキストとした保安の啓発
- 5.
- 事前にLPガスに関する質問事項を消費者から提出してもらい会場で協会役員が答えるQ&A
以上を実施した。
実施後のお客様の声としては、「地震でガスが安全に使えるか不安だったが、実演を見て安心して使えるようになった。」「最新のガス機器は安全装置がたくさん付いていて感心した。いざというときにはメーターやガス栓でガスを止めてくれるなんて知らなかった。」「地震などの災害のときでもLPガスはすぐに使えて便利で頼りになる。」などであった。特に東日本大震災のあとであり、地震等災害後のLPガスの復旧方法や安全機能などに関心が集まり、実演を通じて消費者からの信頼を得ることができた。
質疑応答も活発に意見交換され、消費者にとっては新たな発見の場となり、また出席した役員等の販売事業者にとってはお客様からの意見をじかに聞くことができ、今後の経営基盤の拡大のためのヒントを得る場になった。
消費者と向き合って意見を聞くことの大切さを改めて認識する結果となり、今後もこの事業を継続していきたい。
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社団法人福井県エルピーガス協会
団体名 |
社団法人福井県エルピーガス協会業 |
業務の名称 |
新しい時代の地域防災とSiセンサーコンロの実演 |
実施期間 |
平成23年6月1日~平成24年2月20日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
福井県内LPガス一般消費者を対象に地震発生時でのS型マイコンメーターの安全機能説明及び復帰方法・(社)福井県LPガス協会が行う災害時の取組みについて説明し、LPガス使用時における安全性と協会での役割を周知する。さらにSiセンサーコンロが安心で便利な機能の実体験により、LPガスの安全性と災害時に強いエネルギーであることのイメージを訴求する。
1日2回(AM・PM)若しくは1日1回を開催し、各回とも20名前後の参加を得た。
開催初めに(社)福井県LPガス協会が隣県各協会と災害時協定を締結していることや災害時県内避難所への炊き出し用炊飯器やコンロの拠出協力やS型メーターの安全機能説明と災害時においての対応をプロジェクターを活用して説明した。その中で「これでなくなる天ぷら火災」のDVDやS型メーターを含む供給機器の実機パネルで温度センサー機能の安全性を実習体験した。
その後、料理講師指導による最新のSiセンサーコンロ機能を活用した料理教室を実施し、旬の食材を使った調理で安全性をPRした。
県下6会場11回(参加者249名)の講習会を実施し、S型メーターの安全機能の周知及び災害時における消費者の取るべき行動の説明により、理解を得られた。また、「災害時における応急救護用燃料の供給に関する協定」の締結・隣県協会との災害時協定などの説明により、災害時での安全で利便性が非常に高いエネルギーとしてLPガスのイメージアップに繋がった。また、最新のSiセンサー機能コンロでの調理実演では、安心・安全のPRとIHに負けない機能・安全性の理解を得る事が出来、イメージアップが図られた。
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一般社団法人兵庫県エルピーガス協会
団体名 |
一般社団法人兵庫県エルピーガス協会 |
業務の名称 |
平成23年度シルバーサポート事業 |
実施期間 |
平成23年9月1日~平成23年12月31日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
兵庫県下の販売事業者が敬老の日を中心に65歳以上の独居老人宅、70歳以上の高齢者宅及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検によるLPガス事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関するさまざまな障害を取り除くことを手助けし、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図ることを目的とする。
実施販売事業者数:476業者
訪問独居老人宅及び高齢者宅等世帯数:22,251世帯
(実施概要)
- 1.
- 不安の解消のための『安心一声運動』:「LPガスについて何か不安や不審なことはありませんか?」と尋ね、丁寧に対応した。
- 2.
- 安全の提供のための機器等の『安全使用説明』:ガス漏れ警報器のない家庭に、その必要性と取り付け促進及び器具等の安全装置などの説明を実施した。また、本年度は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により甚大な被害をもたらし、地震・津波などの自然災害に加え原発事故の恐怖をあらためて痛感したことから、関西地方においても、東南海・南海地震が懸念されるところであり、大規模地震に備えて、お客様への日常及び災害時の安全啓発のためのチラシ「大規模地震に備えよう」により周知に努めた。
- 3.
- 安心の提供のための『安全点検』:コンロ等掃除・空気調整・点火テスト、ガス漏れ点検、CO中毒防止の点検などをお客様立会いのもとで実施した。
- 4.
- 先進ガス器具等PR:ガラストップコンロ、給湯器、床暖、浴室乾燥機等のパンフレットを配布し、説明により普及促進に努めた。
- 5.
- その他の『要望対応』(サービスの提供):「LPガス以外に何か困ったことはありませんか?」と尋ね、ガス以外の相談に対応した。話の内容次第で市や町へ要望してあげたり、民生委員への連絡するなどの対応を実施した。
作業終了後、「これで安全です。安心してLPガスをご使用ください。」と伝え、地震、津波などの災害時の安全啓発搭載啓蒙チラシ等が同封したタオルを手渡した。
実施結果は、「シルバーサポート事業実施報告」(平成23年度)のとおりで、LPガス器具に関する相談件数及び処置内容は以下のとおり。
資料1:こんろ関係(PDF/368KB)
資料2:炊飯器関係(PDF/247KB)
資料3:湯沸器関係(PDF/342KB)
資料4:給湯器関係(PDF/340KB)
資料5:ふろがま関係(PDF/284KB)
資料6:その他ガス関係(PDF/421KB)
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社団法人岡山県エルピーガス協会
団体名 |
社団法人岡山県エルピーガス協会 |
業務の名称 |
平成23年度高齢者保安対策キャンペーン事業 |
実施期間 |
平成23年9月~平成23年12月 |
事業の目的 実施概要 成果 |
業務の目的
少子高齢化社会の進展に伴い、現在、高齢者のみの世帯の割合がどんどん増えており、LPガスからオール電化住宅に変わる世帯が増加しつつある。これは、高齢者であるお客さま本人が望むよりも高齢者の周りのたちが、「高齢者=火=危険」という考えのもとにオール電化に移行しているという傾向が強い。
また、中国地方液化石油ガス消費者懇談会において消費者代表から
高齢化社会において、高齢者へ一層の保安の取り組みを促進するよう意見があった。
当協会では平成16年度から高齢者保安対策として高齢者宅を個別訪問する事業を8年間継続して実施しており、この事業は事業者はもとより、高齢のお客さま双方からたいへん好評であることから、平成23年度も引き続き実施し、高齢者の安全を確保するとともにコミュニケーションの強化を図ることを目的とする。
実施概要
実施対象者は高齢者(満70歳以上)のいる世帯とし、事業を行う消費者の選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定することとした。
事業の実施方法は、販売事業者が対象とした高齢者世帯へ訪問し、当協会独自に作成した高齢者用の保安パンフレット(通常のものより字が大きく見やすいもの)により高齢者とその家族と一緒にガス器具の正しい使い方等について直接説明を行った。
今年もマイコンメータS等安全機器の紹介やガス漏れがあったときの対応、消費者がついうっかり火を消し忘れてもセンサーが自動的に消火する機能を持つ、Siセンサーコンロについて写真・イラスト入りで紹介し、できるだけ分かりやすい内容とした。
更に今年度は平成23年3月11日に東日本大震災が発生したことから、高齢者は特に不安に感じており、自然災害への備えや災害発生時の行動についてのページを追加した。
併せて高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、今後の販売に活かすこととした。
協会で高齢者用保安啓発用パンフレット及び訪問時に併せて粗品(簡易温度計付きマグネット板)も作成した。
成果
今年は126のLPガス販売事業所が参加し、5,990世帯に対し実施した。
成果としては、当初の目的どおり高齢者に対し、きめ細かい保安啓発を行うことができたほか、高齢者とのコミュニケーションを強くすることができ、困ったときには気軽にLPガス販売事業者に相談できる土壌作りを行うことができた。
また、本事業に参加したLPガス販売事業者から実施後の所感を次のとおりとりまとめた。
- ・
- 多くの高齢者は自分が高齢者であることを自覚しているようでガスを使用するにあたり十分気を付けていることが伺えた。
- ・
- 高齢者は色々と悩みを抱えても相談できる相手がおらず(子どもは独立して側にいないし、電話すると心配をかけたくないという思いがあるようだ)困っている。できるだけLPガス事業者等が頻繁に訪問して声をかけたり、相談に乗ってあげたいと思う。
- ・
- 高齢者世帯への安全対策を自発的にLPガス販売事業者が行っている姿勢を評価され、喜ばれた。
- ・
- 高齢者でもヘルパーさんよりもLPガスの知識が詳しい方もいる反面、家族等の手助けがないと不安な方もいた。高齢者を1人にしない工夫が必要だ。
- ・
- 訪問したときに給湯器の調子が悪いという方がおられたので点検してあげた。
- ・
- 若い人には特に気にならないことでも高齢者の方には不安に感じることが多いと感じた。
- ・
- 高齢者の方には、毎年LPガス事業者が訪問するこの事業を喜んでいただけるし、そこでコミュニケーションが生まれ、信頼感に繋がっていると実感する。
- ・
- 高齢者を訪問することにより、その方の健康状態(持病があるかどうかなど)を把握することができるので販売事業者にとっても有意義な事業である。
- ・
- 「ガス臭いときにはどうしますか?」と尋ねたところ、換気扇を回すと回答した方がおられた。パンフレットをもとに正しい使い方を説明し、その様なときにはすぐにLPガス販売事業者へ連絡するようお願いした。
- ・
- Siセンサーコンロの説明をすると充実した機能に驚かれ、次に買い換えるときには「これにする」とのことでした。
- ・
- ガスを使うときにはいつも気を付けているが、火を付けていることを忘れてしまい「ドキッ」としたことが何度かあったという方がおられたが、Siセンサーコンロにしていたので、消し忘れても火が止まっているので安心したとの声があった。
- ・
- Siセンサーコンロの1時間タイマー機能が良いとの声があった。
- ・
- Siセンサーコンロは自動的に安全機能が働くのは良いが料理方法によっては使いにくい点もある(フライパンを使うときなど)
- ・
- Siセンサーコンロになって安全で便利になった反面、値段が高くなったことの不満があった。
- ・
- センサー解除などの操作が高齢者には分かりづらく煩わしいとの意見があった。また、コンロには操作方法を示すシールがついているが、字が小さすぎて見えないし、すぐに汚れて見えなくなるという声もあった。
- ・
- ガスコンロの下に段ボールを敷いて使用している方がおられたので取り除くようお願いした。
- ・
- パンフレットを使用してSiセンサーコンロの説明をすることにより商談に繋がった例があった。
- ・
- 電化住宅に変えようかと考えておられた世帯があり、Siセンサーコンロの安全性・機能性を説明すると引き続きLPガスを使用していただけることになった。
- ・
- 北木島は高齢化が進んでおり、このような保安対策キャンペーンによって高齢者の事故防止に努めたい。
- ・
- 高齢者の方は「ガスは怖いものだ」の意識が強く何かあったときには自分で対応せず、LPガス販売事業者に任せた方がいいといわれる方が多かった。
- ・
- 東日本大震災の影響からか災害時に対応方法に関心を持たれているお客様が多かった。
- ・
- 避難時持ち出しリストや地震時の対応は参考にするとよく聞いてくれた。
- ・
- 停電になればガス機器も使えないという指摘があった。
- ・
- 毎年この事業に参加しているが、パンフレットの字が大きくイラストや写真で分かり易いと評価いただいている。
- ・
- 粗品は便利だが、温度計の表示が小さすぎて高齢者には不向きだという声もあった。
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社団法人香川県エルピーガス協会
団体名 |
社団法人香川県エルピーガス協会 |
業務の名称 |
事故防止のための保安講習会等の実施 |
実施期間 |
平成23年9月3日~平成24年2月29日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
ソフトバレーボール大会の開催
一般消費者等に対する周知活動として講習会の他、ソフトバレー大会のスポーツにより心身の健全な発達に寄与し、豊かな人間性を涵養すると共にエネルギーを主に使用するご婦人等を集客し、ガス体エネルギーのPR及び安全装置付きガス器具の展示紹介並びにエルピーガス消費者に対する安全使用啓蒙を目的とする。
- ○
- ソフトバレーボール大会を主催して実際にLPガスを使用するお客様等に安全装置付きSiセンサーコンロ、給湯器等の展示するとともに、説明要員を各メーカーにより配備することにより(1)ガス器具の安全性、(2)LPガスの特性、(3)LPガスの安全使用についてを説明及びアンケート調査を実施した。また、高松支部LPガス販売事業者が配備している防災キット(給湯器、大型炊飯器、大釜、LPガス発電機、台車等)を展示し、防災意識の向上に努めるとともに、屋外において香川県LPガス協会青年部会により災害対策キットを使用して炊き出し訓練を実施して、おにぎり、トン汁を参加者に振舞った。(9月3日) なお、44チーム224名の参加が得られた。効果としてLPガス消費者だけでなく広く一般の方を対象としてLPガスの特性、安全性、災害時対応、災害用炊き出し器具の紹介等の効果が得られた。
学校における講習会
学校におけるCO中毒事故及び漏えい事故を防止することを目的として教職員、家政科生徒を対象としてLPガスの特性、給換気の必要性、ガス器具の安全使用等について講習を実施して周知を行う。
- ○
- 高松南高校の家政科生徒及び教員に対してLPガスの特性、安全使用について講習会を実施(9月22日)20名弱の参加が得られた。効果として調理室において実習を行うため給排気の必要性、LPガスの特性、ガス器具の使用方法を実際に燃焼して説明を行ったので十分に理解ができた。
展示会での周知
LPガス消費者等を集客する展示会に協力して、最新安全装置付き燃焼器具の展示し、LPガスの特性、ガス器具の安全使用方法の説明及びリーフレット配布によりLPガスへの理解を深めてもらい事故防止につなげることを目的として実施。
- ○
- 地域で開催するガス展「大商業まつり」11月 5~6日 (小豆支部・土庄地区会)「詫間ガスフェア」11月26~27日(三豊支部・詫間地区会) に協力して説明要員によりLPガスの特性、安全使用に関するリーフレット、ノベルティグッズ等を配布して周知活動を実施した。効果として安全装置の付いた燃焼器具を展示し、係員が個別対応によりお客様の質問等に答えるとともにリーフレット等を使用して説明することにより理解度アップの他、ノベルティグッズにより集客力アップにもつながった。
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社団法人愛媛県エルピーガス協会
団体名 |
社団法人愛媛県エルピーガス協会 |
業務の名称 |
安全・安心ふれ愛フェアを通じての各種保安啓蒙活動実施 |
実施期間 |
平成23年8月1日~平成23年12月20日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
- (1)
- 「安全・安心ふれ愛フェア」に出展
10月9日(日)、松山市郊外の大型ショッピングセンター、エミフル松前にて愛媛県、(株)FM愛媛主催の「安全・安心ふれ愛フェア」に出展しました。同フェアは、自衛隊・愛媛県警察本部・松山市消防局をはじめ各機関がそれぞれの立場で安全・安心に関する情報をわかりやすく発信、また集客力アップのため、緊急車両・特殊車両を一堂に集結するイベントです。弊会も同フェアにLPガスコーナーを出展しました。
会場では、消費者の方々に身近なLPガスをより深く知ってもらうため、LPガス車の展示を行うと共に、LPガスに関するクイズ(3問程度)に正解したお子様にはその場で「子ども運転免許証」(限定100組)を作成して進呈、子供のみならず大人にもきれいに出来ていると大好評でした。コーナーに立ち寄った方には、LPガスが安全で環境にもやさしいことをPRしていきました。
まず安全性を広くPRするため、会場にS型マイコンメーター、ガス放出防止機構付高圧ホースの実験モデルを展示し、来場者が直にモデル機器を揺らし、ガスが遮断されることを体感し、安全機器の機能を見てもらう事で理解を深めてもらうように努めました。会わせて災害時の対応に役立つLPガス発電機を展示すると共に本年度協会作成パンフレット「LPガスは災害に強いんだよ」を始めとする各種啓蒙チラシ、頒布物(光センサーアイストライト)を手渡しながらわかりやすく説明することに努めました。
来場者の反応も、1)実験モデルを使用することでよりわかりやすかった、2)マイコンメータの復帰方法がわかった、3)タクシー以外にもLPガス車がある事を初めて知ったなど率直な声を聞くことができました。当日は快晴の天候で、消防、警察、自衛隊等の各種車両が一同に展示され、試乗もできるものも多数あったことと、9月頃からFMラジオで「安全・安心ふれ愛フェア」の告知に努めたため、一日のイベントにもかかわらず、約2万人もの来場者がありました。
それらの方々に、身近なLPガスが災害に強く環境に優しい、安全・便利なものであることを大いにPRする事が出来たと思います。なお当日配付された「安全・安心ハンドブック」(愛媛版)にも「災害に強い・安全・安心LPガス」の広告を出稿しています。同パンフレットは県下の各種行政機関でも広く配付されています。
- (2)
- パンフレット作成
東日本大震災を受け、消費者に改めて、地震・火災・洪水が起こった場合の対応、マイコンメータの復帰方法、LPガスの性質等についてわかりやすいパンフレットを作成し、「安全・安心ふれ愛フェア」を始め、協会支部主催のガス展示会、販売店の検針等を通じ広く配布、啓蒙に努めました。災害に関する関心が本年度は特に高く、当初制作枚数では不足し増刷して対応に努めました。
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社団法人日本エルピーガスプラント協会
団体名 |
社団法人日本エルピーガスプラント協会 |
業務の名称 |
LPガスバルク供給安全普及のためのセミナー |
実施期間 |
平成23年11月1日~平成24年11月16日 |
事業の目的 実施概要 成果 |
バルク供給システム普及促進と運用上の保安確保を目的として、設備及びシステムの安全性と利便性を解説するとともに、消費される方々の立場に立ち、わかりやすい点検内容と点検項目の概要と効果についてご説明し、LPガスを安全に使用していただくことを目的とする。
1.実施概要
LPガスバルク供給システムの普及の背景とバルク供給の現状及びバルク供給によるLPガス使用上の安全性及び利便性について、LPガスの供給側と充てん設備及び附属機器類メーカがタイアップし、充てん作業者と一般消費者に対し解説を行った。
解説は、(1)座学及び(2)実機の展示と解説に区分し実施した。
- (1)
- 座学
- ○
- 最近の保安行政の動向について解説した。
- ○
- バルク供給を実施するためのLPガス供給の現状と今後の展 望及びバルク貯槽及び容器に対する充てん作業中の注意事項について解説した。
- ○
- 災害用のLPガス供給設備としての役割を持つ、「災害用バルク供給設備」の今後の展望について解説した。
- ○
- バルク貯槽の法定検査(20年検査)についての概要を解説した。
- (2)
- 実機紹介
バルク貯槽及び容器及び附属機器類の安全性について、その概要、構造、附属機器類の役割及び取扱いにおける安全確認のための注意点を解説した。
2.効果
本セミナーは、バルク供給設備の普及が開始された、平成9年度より、毎年バルク供給事業者(充てん作業者を含む)及びLPガス消費者を対象に実施している講習会であり、LPガスを供給する立場とLPガスを消費する立場の方々が同じ内容の解説・説明を受ける研修形式のセミナーです。
平成23年度の開催で、第13回目となりますが、LPガス供給者がいかにLPガスの供給に対して安全確保及び供給の利便性を追求しているかが、双方が受講されることで、この設備とシステムが相互に理解されてきているものと確信しております。
また、災害時のLPガス供給用設備として、災害用バルク供給設備の紹介は、公共の施設への拡大が行われたことを分かりやすく解説することで、LPガス消費者の方々にも関心をいただいたものと考えております。
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社団法人日本ガス石油機器工業会
団体名 |
社団法人日本ガス石油機器工業会 |
業務の名称 |
Siセンサーコンロにおける消費者安全啓発事業 |
実施期間 |
平成23年6月~平成24年12月 |
事業の目的 実施概要 成果 |
業務の目的
動画を用いたSiセンサーコンロの安全で正しい使い方の消費者啓発
Siセンサーコンロ普及により天ぷら油火災事故は確実に減少していますが、Siセンサーコンロの特性を知り、正しく使わなければ、事故はゼロとなりません。そこで、Siセンサーが正しくかない例やSiセンサーコンロに適さない調理具の解説や、少量油での揚げ物料理の際の注意点、グリル火災や着衣着火予防のための正しい使い方など動画を用いて解説、消費者への安全啓発のツールとして活用しました。
実施概要
製作企画/6月
動画撮影&編集/7月~9月
DVD制作と配布/9月~12月(2000枚)
配布先(コンロメーカー、全国消防本部、消費者センター、ほかガス関連団体など)
成果
DVD配布により、関係機関を通じ多くの消費者へSiセンサーコンロの正しい使い方についての啓発ができました。
経済産業省主催の製品安全セミナーなどの消費者教育の場での活用や、メーカーでは消費者の多数集まるコンロの展示会などでも活用しました。
また、国際福祉機器展(HCR-2012 2011.10.05~07)にて当工業会ブースで放映し、多くの来場者にPRができました。
掲載予定
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ガス警報器工業会
団体名 |
ガス警報器工業会 |
業務の名称 |
LPガス消費者への『ガス警報器』の広報 |
実施期間 |
平成23年6月~平成24年2月 |
事業の目的 実施概要 成果 |
事業の目的
LPガス一般消費者への『ガス警報器』『CO警報器』及び『住宅用火災・ガス・CO警報器』必要性の広報
実施概要
- 1.
- 【ガス漏れ事故防止のための手引き製作及び配布】
ガスを安全にご使用頂くための広報冊子417,000部を作成し配布した。
(掲載内容)
LPガス使用時の注意点、ガスもれ事故・CO中毒事故防止のための、「ガス警報器」「CO警報器」設置のおすすめ。警報器設置宅には、警報器が鳴った時の処置方法、交換期限の案内と交換のお願い等。
(配布方法)
LPガス販売事業者から、一般消費者宅訪問時に配布
消防本部及び消防署を通じて一般消費者に配布
住宅防火対策シンポジウムで一般消費者に配布
- 2.
- 【ポスターの製作・各所への配布及び掲示】
「ガス警報器」「CO警報器」「住宅用火災・ガス・CO警報報器」を知って頂く「ポスター」41,000枚を作成し配布・掲示した。
・都道府県LPガス協会、LPガス販売店が開催するガス展、消費者講習会等。
・地域消防本部が主宰する住宅防火対策シンポジウムや消防フェア等。
・地域消防本部および消防署、LPガス販売店。
成果 ポスターはの掲示は消費者、消費者団体関係者の意識付けに効果を発揮。ガス漏れ事故防止のための手引きは、販売店が消費者訪問時や展示会等を通じて消費者に対面して警報器の必要性、鳴った時の処置方法等を周知することにより事故防止の啓発ができた。また、警報器の交換期限など維持管理について理解を得ることができた。今後とも消費者事故防止のため継続して広報活動を推進したい。
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