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平成22年度LPガス安全委員会保安活動支援事業(12団体)

社団法人青森県エルピーガス協会

業務の名称

1.LPガス消費者保安講習会、2.学童保安教室、3.LPガス展、4.青森県消費者大会

実施期間

平成22年4月1日~平成22年3月1日

事業の目的
実施概要
成果

一般消費者(子供を含む)に対し、最新のLPガス機器のPRまた、LPガスが安全なエネルギーであることをアピールし、イメージの向上と安全な使用の促進を図る。環境及び省エネ機器の展示、紹介

  • 1.
  • LPガス消費者保安講習会
    ビデオ「ためしてガッテン」、読本「あなたのそばに、LPガス」を活用し、LPガスの設備、燃焼器具の使い方等について説明、その後消費者からの質疑に答えた。
    5会場334名の参加者となったが、質疑時間には今回の講習内容、ガス器具関連、価格等の感想或いは疑問点について意見が出され、その場で即座に回答した。
  • 2.
  • 学童保安教室
    ビデオ及びパンフレットでLPガスが日本に来るまでの行程、性質、正しい使い方、子供たちが興味を惹くような機材を見せながらの説明。
    今年度は2校162名の学童に対し保安教室を開催。最近は週休二日の関係で開催してくれる学校も少なくなってきている。また、全国的にも問題になっている学校内、或いは登下校時の暴漢、不審者等の関係からか、訪問の際には身元確認をするなど学校側も過敏となっている。
  • 3.
  • ガス展の開催(地域別スーパー来場者に対する最新ガス器具類の展示、紹介及び意識調査の実施)
    昨年同様二日間にわたりLPガス展示会を開催。このガス展では販売行為を行わず、あくまでも「見て、触れる」ことに主眼をおき、一人でも多くのお客様にLPガスに関する幅広い知識を得ていただくことを目的に開催した。今回は特に最新ガス器具としてSiセンサーコンロ、省エネとしてエネファーム、エコジョーズ等を展示。来場者にはPR用風船(子供)、マジックプレート(子供)コーナーを設け、来場者にはLPガスに対する意識調査を実施した。開催時間は二日間で15時間となりアンケート回答者は1,319名となった。
  • 4.
  • 青森県消費者大会
    Siセンサー付ガスコンロを展示・PR。アンケートによる意識調査の実施。青森県消費者協会のご協力のもと、Siセンサーコンロ(価格別)のPRのための専用ブースを設け、来場者に対し意識調査を実施した。開催時間は4時間と短かったが来場者は500名(アンケート協力者288名)と大盛況のうちに終了した。

社団法人静岡県エルピーガス協会

業務の名称

LPガスによる保安体験出前ステージ事業~学校・地域で学ぶ「安心・安全・快適な我が家」

実施期間

平成22年6月1日~平成23年2月15日

事業の目的
実施概要
成果

目的
LPガスの“事故半減”とともに、“家庭部門のCO2半減”を目指すLPガス業界にとって、保安確保と環境対策が喫緊の課題となっている。そこで消費者に安心してLPガス利用頂くため、学校(小学校の総合学習「我が家の防災」、PTA行事など)や地域(防災研修など)に出掛けて、「LPガス体験出前教室」「保安体験ブース」等を開設し、児童から高齢者に暮しの中で我が家の安心・安全な快適環境(ステージ)づくりを体験して頂くものである。

概要

  • 1.
  • 小学校の安全・防災学習、PTC(Parent Teacher Children)活動で「LPガス保安体験出前教室」を開設
    小学校の安全・環境学習(総合学習~富士第一小学校:12月)やPTC活動(防災教育チャレンジプラン~藤枝中央小学校:10月)において、LPガスは、安全なクリーンエネルギーとして地球温暖化防止に貢献の旨を学習した。
    (1)安心・安全なLPガスのお話~我が家のガス器具見てね!等
    (2)周知用 実験装置による体験
    (3)「炎だから美味しいね!」簡単な料理挑戦
    (4)起震車の地震体験など
  • 2.
  • 地域の「消費生活展・防災研修会」において、「地球に優しいガス器具コーナー」や「LPガス保安体験出前教室」を出展
    生活の安全や予想される東海地震に備え、地域消費者団体や自主防災会が主催する「市民生活展~富士宮市:10月」や「防災研修会~三島市錦田小学校:11月」において、「地球に優しいガス器具展コーナー」、「LPガス保安体験出前教室」を開設した。
  • 3.
  • 地域の「環境フェア、住宅フェスタ」において、「保安体験ブース」や「炎で美味しい料理づくり教室」を開設
    地域で開催される「しずおか環境・森林フェア」(静岡市:10月)、「富士市環境フェア」(富士市:12月)、「浜松住まい博」(浜松市:1月)で「保安体験ブース」「炎で美味しい料理づくり教室」を開設した。
  • 4.
  • 「全国親子クッキングコンテスト」「静岡ラーメンフェスタ」「全国レクリェーション大会IN静岡」へ協賛・出展
    安心・安全なLPガスの優位性を啓発し、LPガスの需要拡大に向け、児童から高齢者まで参加できる「全国親子クッキングコンテスト:9月~1月」「静岡ラーメンフェスタ~静岡市:10月」「全国レクリェーション大会IN静岡~静岡市:11月」へ協賛し、「地球に優しいガス器具コーナー」等を出展した。

社団法人福井県エルピーガス協会

業務の名称

新しい時代の地域防災とSiセンサーコンロの実演

実施期間

平成22年9月22日~12月3日

事業の目的
実施概要
成果

目的
福井県内のLPガス一般消費者を対象に地震発生時のS型ガスメーターの機能説明と復帰方法及び(社)福井県LPガス協会の災害時の取組について説明し、LPガス使用における安全性と協会の役割をアピールする。さらにSiセンサーコンロの安心で便利な機能の実体験をすることにより、LPガスの安全性とイメージ向上を訴求する。

内容
1日に午前、午後の2回(会場によっては1回のみ)実施し、各回とも20名から25名の参加を得た。
はじめに (社)福井県LPガス協会が周辺各県協会と災害時応援協定を締結していることと災害時には県内避難所への炊き出し用炊飯器やコンロを拠出協力することやS型メーターの機能説明と災害時に消費者が行なうことをプロジェクターを活用して説明した。そのなかで「これでなくなる天ぷら火災」のDVDやS型メーターを含む供給設備周辺の実物パネルで温度センサー機能やメーターしゃ断などの安全機能を実験実習した。
その後、料理講師指導による最新のSiセンサーコンロの機能を活用した料理講習を行い、旬の食材での料理を作りながらSiセンサーコンロの安全性をアピールした。

成果
県下6会場21回(参加者439名)の講習会を実施した。S型メーターの機能説明においては安全性が高まっていること、さらに災害時における消費者の取るべき行動の説明では理解を得ることが出来た。また県内17市町との「災害時における応急救護用燃料の供給に関する協定」の締結や周辺県協会との災害時応援協定などの説明では災害時に強い安全なLPガスのイメージアップに貢献した。最新のSiセンサーコンロの機能説明では安心で安全であることからLPガスに対する信頼を得、綺麗で掃除のしやすさからイメージアップを図れた。

社団法人和歌山県エルピーガス協会

業務の名称

LPガス消費及び供給設備・ガス器具等の安全性向上の取組みPR活動の実施

実施期間

平成22年7月10日~平成23年2月21日

事業の目的
実施概要
成果

目的

  • 1.
  • 事業者は主に高齢者宅を「お声掛け訪問」し、LPガスに関する事はもとより、その他お困りな事があれば相談に乗り、できる範囲の協力をすることで、昔ながらの御用聞きというLPガス事業者本来の姿をとりもどし、疎遠になりかけていたお客様との関係改善に努めると共に、LPガスの安全性と適正な使用方法を再認識して頂くための説明もすることで、LPガスの有用性と安全性の周知を図り、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図る。
  • 2.
  • 事業者は県や各自治体が主催する防災訓練や、消費者団体や社会福祉団体が開催する文化祭などに支部単位で参加し、地震時のLPガスへの対処方法やガス器具の安全性が向上していることについて周知することや、LPガスを含めた日常の消費や契約での疑問点を少しでも解消することで、LPガスやガス器具類に対する不安感を改善し、LPガスの有用性の再認識と安全な燃焼器への買い換えを促進することにより、LPガスのイメージアップとお客様の生活文化の向上を図る。

成果

  • 1.
  • お客様との関係改善向上には、お客様と密に接するためのアイテムが必要だと考え、お年寄りが特に関心のある健康についての小冊子「食と健康」「ストレスとのうまいつきあい方」を作成し、訪問時の会話の足がかりとなるよう工夫した。またこの小冊子の裏表紙には、Siコンロの標準安全装備やガスメーターの安全装置についてイラストで分かりやすく表示することで、LPガスの話題にも抵抗なく聞き入れて頂けるよう工夫した。事業者の報告によると、この小冊子の効果で、お客様といつもより会話ができ、古いガスコンロの掃除や点検をしてあげる機会が増えたので感謝して頂くこともあり、また安全なSiコンロに買い換える話も伝えることができた。その他LPガス以外の相談もしてくれるので、訪問者でお手伝いできることは協力し、内容次第では市や町へ要望してさし上げることができた。これを期にこれからもお客様と会話ができるよう定期的に訪問し、昔ながらの御用聞きになれるよう頑張り、LPガスのイメージアップに繋げたいということでありました。協会では、もっと多くの事業所に活発に運動を展開してもらえるよう、これからも機会があればチラシや小冊子作成をしたいと思います。
  • 2.
  • 事業者は支部単位で県や各市町が行う防災訓練や社会福祉団体が主催する文化祭に参加する機会が多々あるので、防災訓練見学の一般来場者にはチラシ「地震のときは」を配布し、文化祭来場者にはこのチラシと支部が独自で用意したガス風船を手渡した。
    チラシに地震時のLPガスの対処方法、地震災害時の復旧の早さを他エネルギーと比較したLPガスの有用性や、CO(一酸化炭素中毒)の注意喚起を載せて配布することで、LPガスのお客様や他エネルギー使用のお客様にも、LPガスの安全性や利便性を周知することができた。消費者団体やLPガス関係団体へは、配布用に消費に関する相談事例を載せた冊子「消費生活」をNPO法人に依頼し作成した。LPガスにも関係のある相談内容であるため、聞きたくても聞けないお客様の消費に関する日常の不安を少しでも解消することで、LPガスへの信頼感の回復に努めた。消費者団体からは様々な質問や意見が協会に寄せられることとなり、冊子の配布は意見交換のきっかけとなる良い機会づくりとなった。

一般社団法人兵庫県エルピーガス協会

業務の名称

平成22年度LPガスシルバーサポート事業

実施期間

平成22年7月1日~12月31日

事業の目的
実施概要
成果

目的
兵庫県下の販売事業者が敬老の日を中心に65歳以上の独居老人宅、70歳以上の高齢者宅及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検によるLPガス事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関するさまざまな障害を取り除くことを手助けし、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図ることを目的とする。
実施販売事業者数:452業者
訪問独居老人宅及び高齢者宅等世帯数:22,817世帯

実施概要

  • 1.
  • 不安の解消のための『安心一声運動』:「LPガスについて何か不安や不審なことはありませんか?」と尋ね、丁寧に対応した。
  • 2.
  • 安全の提供のためのガス器具等の『安全使用説明』:ガス警報器のない家庭に、その必要性と取り付け促進及び器具等の安全装置などの説明を実施した。また、本年度は、LPガスを安心快適に使用していただくために、お客様が日常使用するLPガス器具などの消費設備の「日々の安全チェック」、「使用上の注意」、「ガスが突然止まったとき」等々をチラシにより、操作上のうっかりミスや設備の老朽化による事故を無くすことを原点にかえり周知に努めた。
  • 3.
  • 安心の提供のための『安全点検』:コンロ等掃除・空気調整・点火テスト、ガス漏れ点検、CO中毒防止の点検などをお客様立会いのもとで実施した。
  • 4.
  • 最新ガス器具等PR:ガラストップコンロ、給湯器、床暖、浴室乾燥機等のパンフレットを配布し、説明により普及促進に努めた。
  • 5.
  • その他の『要望対応』(サービスの提供):「LPガス以外に何か困ったことはありませんか?」と尋ね、ガス以外の相談に対応した。
    話の内容次第で市や町へ要望してあげたり、民生委員へ連絡するなどの対応を実施した。

作業終了後、「これで安全です。安心してLPガスをご使用ください。」と伝え、ガスコンロの全口安全装置搭載啓蒙チラシ等を同封したタオルを手渡した。

実施結果は、シルバーサポート事業実施報告(平成22年度)のとおり。

社団法人岡山県エルピーガス協会

業務の名称

平成22年度高齢者保安対策キャンペーン事業

実施期間

平成22年9月~12月

事業の目的
実施概要
成果

目的
少子高齢化社会の進展に伴い、現在、高齢者のみの世帯の割合がどんどん増えている。LPガスからオール電化住宅に変わる世帯が増加しつつある。これは、高齢者であるお客さま本人が望むよりも高齢者の周りのたちが、「高齢者=火=危険」という考えのもとにオール電化に移行しているという傾向が強い。
また、中国地方液化石油ガス消費者懇談会において消費者代表から高齢化社会において、高齢者へ一層の保安の取り組みを促進するよう意見があった。
当協会では平成16年度から高齢者保安対策として高齢者宅を個別訪問する事業を6年間継続して実施しており、この事業は事業者はもとより、高齢のお客さま双方からたいへん好評であることから、平成22年度も引き続き実施し、高齢者の安全を確保するとともにコミュニケーションの強化を図ることを目的とする。

内容の詳細
今年は対象者を「高齢者の独居世帯」から高齢者(満70歳以上)のいる世帯と拡大した。事業を行う消費者の選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定した。
販売事業者は、対象とした高齢者世帯へ訪問し、当協会独自に作成した高齢者用の保安パンフレット(通常のものより字が大きく見やすいもの)により高齢者とその家族と一緒にガス器具の正しい使い方等について直接説明を行った。
また、高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、今後の販売に活かすこととした。
協会で高齢者用保安啓発用パンフレット及び訪問時に併せて粗品(インフルエンザ対策用マスク)も作成した。

効果
岡山県下の販売事業所148事業所が本キャンペーンに参加し、7,498世帯の消費者宅を訪問し、保安啓発活動等を行った。販売事業者に事業実施後に所感を調査したところ次のような回答があった。
【主な所感】

  •  ・
  • 今回から高齢者独居世帯だけでなく高齢者のいる世帯に対象が広がったため前回より実施しやすくなったし、同居されている若い人にも一緒に聞いてもらえた。
  •  ・
  • 毎年このキャンペーンに参加しているが、高齢者は対話ができることが楽しみのようで喜んでいただける。
  •  ・
  • 高齢者は安全性・利便性の高い高額な商品より、安い商品を求められている。
  •  ・
  • パンフレットは絵が多く字が大きいのでとても好評だった。
  •  ・
  • 1人暮らしの高齢者には特に念入りに注意した。分からないこと不安に思うことがあればすぐにLPガス販売店に連絡するようお願いした。
  •  ・
  • Siセンサーコンロになって使いにくくなったとの意見があった。高齢者の方が好まれる料理にはセンサーがあると不便なものがある。
  •  ・
  • ガスのことで用事がなくても訪問して様子を聞いてあげると生活で色々困っていることを相談される。対応してあげると「ガス以外のことでも色々と面倒を見てくれる」と感謝された。高齢者は自分のことで他人の手を煩わせたくない思いがあるようなので、こちらから聞いてあげるといいかもしれない。
  •  ・
  • 毎年行っているのでその都度LPガスの取扱の説明ができるのが良い。前回説明していることを忘れてしまっていることが多いのでこの事業はたいへん有意義だと思う。
  •  ・
  • まだまだガス器具の安全機能を知らない方が多く、この事業をつうじて周知できてよかった。
  •  ・
  • 高齢者であることを本人が自覚しており、十分気を付けていることが分かった。
  •  ・
  • 高齢者にガスを使っていて危なかったことはないかと聞くと、どうやら立ち消え安全機能や消し忘れ機能が働いたケースがあったようだ。火事にならなかったのはこの機能が働いた為と説明すると驚かれた。(LPガス販売店の立場でも、Siセンサーコンロでよかったと思った)
  •  ・
  • 若い世代の方と同居の場合は、若い方の意向で電化にしたい傾向があるようだ。
  •  ・
  • このキャンペーンで訪問することで、お客さまが元気なのか持病があるのか等がある程度分かり、今後は体調が悪いお客さまは記録に残し、特に気を付けてあげたいと思う。
  •  ・
  • コンロの掃除ができていなくて点火不良のガスコンロがあった。掃除をしてあげるととても喜ばれた。
  •  ・
  • ガスは怖い、電気は安全というイメージの方がいた。
  •  ・
  • ガスメーターの復帰方法を説明しようとすると先入観で「難しくて自分には手に負えない」と思われていたが、一緒にやってあげると簡単であることが分かってくれた。
  •  ・
  • 技術の発展(高機能コンロ)の取扱について行けないと嘆かれるお客さまがいた。
  •  ・
  • 何世帯かのお客さまには警報器連動しゃ断をさせてもらった。
  •  ・
  • 70歳に限らずもっと幅をもたせてキャンペーンは行いたい。(もう少し若くても心配な消費者もいる)
  •  ・
  • ガスコンロの着火用の電池の交換方法が分からない方が多かった。
  •  ・
  • 長年ガスを使っているので使い慣れているが事故は怖いとのこと。
  •  ・
  • 若い人と同居していると高齢者の方はガスの使用については積極的に参加していない様子である。
  •  ・
  • 高齢者に聞くとコンロの火の消し忘れは誰もが経験しているようだ。
  •  ・
  • ガスコンロの周りに可燃物を余りおかないことと服の袖に注意するようお願いした。

社団法人香川県エルピーガス協会

業務の名称

1.教職員におけるLPガス事故防止のための研修会、2.くらし安全フェアー、3.香川県婦人団体連絡協議会主催による防災学習会

実施期間

平成22年6月10日~平成23年2月11日

事業の目的
実施概要
成果

  • 1.
  • 教職員におけるLPガス事故防止のための研修会 学校における教職員の方々にLPガスの特性、正しい使い方等を周知することにより、少しでも事故防止につなげていくことを目的として、「プロパンガスの安全な使い方」についての講習を実施した。
    日時:平成22年6月10日
    場所:香川県立香川中央高等学校
    テーマ:「プロパンガスの安全な使い方」
    講師:楠本浩一(香川県エルピーガス協会理事、高松支部長)
    内容:LPガスの特性、県下の事故状況、事故原因と対応、換気の必要性、長期未使用時の点検、安全器具等について
    効果:LPガスを使用する機会の多い家庭科教師が一堂に会して講習が実施できたことにより、保安のための周知が行き届いた。なお、特性、事故事例により事故防止対策等の説明を行なった結果、「わかりやすく、理解できた」との感想が得られた。
  • 2.
  • くらし安全フェアー
    2会場において一般消費者等を対象にLPガスの特性、LPガスの安全使用方法、緊急時の対応方法、安全装置の周知を目的として、LPガス安全装置付き器具、安全器具、パネル、LPガス安全促進協議会立体モデル等を提示して説明要員を配置して一般消費者等に対してLPガスの特性、安全装置、安全な使い方、緊急時の対応等について説明。リーフレット「ガス器具安全使用がいど」「我が家を災害から守る警報器」、「LPガスは災害に強い」、「Siセンサーコンロ」を配布してガス器具の安全な使い方、災害時の対策、警報器が鳴ったらどうしますか等についても周知を行った。
    効果については視覚だけでなくLPガス安全委員会の立体モデル、最新のガス器具、安全器具等を触って貰うことにより理解度の増加につながり、説明要員の配置により周知効果が得られた。
    小豆島土庄会場
    日時:平成22年11月6日(9時~16時)~7日(9時~16時)
    場所:土庄町総合会館フレトピア
    来場者:450人(リーフレット配付人数)

    三豊市詫間会場

    日時:平成22年12月11日(13時~15時)~12日(10時~16時)
    場所:三豊市文化会館マリーンウェーブ
    来場者:300人(リーフレット配付人数)
  • 3.
  • 香川県婦人団体連絡協議会主催による防災学習会
    香川県婦人団体連絡協議会防災学習会において「LPガスと防災」と題して講習会を実施した。講習内容等はつぎのとおりです。

    日時:平成23年2月11日(10時50分~11時25分)
    場所:サンポート高松
    テーマ:「LPガスと防災」
    講師::濱野照也((社)香川県エルピーガス協会事務局長)
    受講者:香川県婦人団体連絡協議会参加者約60名
    内容:LPガスの特性、LPガスの容器の安全、高・低圧ホースの安全、ガスメーター機能説明及び復帰方法について、震災対策器具等の紹介、Siセンサーコンロの紹介、阪神淡路大震災・新潟中越地震時のLPガス対応について、地震及び水害時の対応について、都市ガス区域における災害時の対応について、災害に対する(社)エルピーガス協会の取り組みについて。
    効果:LPガスの特性、利便性を説明すると共にLPガスの安全器具、Siセンサーコンロを紹介することにより、事故防止対策をPRすることができ、また、安全装置付き燃焼器具の普及につながると思われる。LPガス消費者にガスメーター機能により安心感及び保安のための周知が行き届いた。過去における東海、東南海、南海地震の発生と今後の発生及び対策について説明し、防災意識の向上が得られた。香川県との災害時防災協定及び国民保護法による避難所等へのLPガスの供給、災害時防災キットの配備等により行政及びLPガス業界の災害対策の準備ができていることを説明。なお、パワーポイントを利用して視覚的にわかりやすくしたことにより、「よく理解できた」との感想が得られた。

社団法人愛媛県エルピーガス協会

業務の名称

安全・安心ふれ愛フェアを通じての各種保安啓蒙活動実施

実施期間

平成22年8月1日~平成22年12月20日

事業の目的
実施概要
成果

安全・安心ふれ愛フェア」に出展
10月10日(日)、松山市郊外の大型ショッピングセンター、エミフル松前にて愛媛県、(株)FM愛媛主催の「安全・安心ふれ愛フェア」にLPガスコーナーを出展しました。会場では、消費者の方々に身近にあるLPガスに親しんでもらい、安全で環境にもやさしいことを広くPRしていく事に努めました。まずLPガスの安全性を広くPRするため、会場にS型ガスメーター、ガス放出防止機構付高圧ホースの実験モデルを展示し、来場者が直にモデル機器を揺らすことで安全機器の機能が目でみてわかることができることに努めました。その際本年度作成したパンフレット「換気しましょう」を始めとする各種啓蒙チラシを手渡ししながら消費者にわかりやすい説明に努めました。来場者の反応も、実験モデルを使用することでよりわかりやすかったとの声を多数聞くことができました。併せて最新ガラストップコンロ、LPガス発電機の展示を行い、ガス器具を体感してもらうことで、最新のガス器具がいかに性能に優れ、安全で便利になっているかの理解を深めてもらうことに努めました。またLPガス自動車を展示し、LPガス車が環境性能に優れた車であることのPRに努めました。本年度の初めての試みとしてLPガス自動車を体験した子供を対象に「子ども運転免許証」を作成して進呈するイベントは大盛況でした。当日は快晴の天候で、消防、警察、自衛隊、等の各種車両が一同に展示し、試乗もできるものも多数あったことと、事前に9月頃からFMラジオで「安全・安心ふれ愛フェア」の告知に努めたため、一日のイベントにもかかわらず、約2万人もの来場者がありました。それらの方々に、LPガスが災害に強く環境に優しい、安全・便利なものであることをPR出来たと思われます。なお当日配付された「安全・安心ハンドブック」(愛媛版)にも「LPガス安心チェックポイント」の広告を出稿しています。同パンフレットは県下の行政機関等でも配付されました。

パンフレット作成
当初計画では「啓蒙チラシ」の内容としてガス器具の性能をわかりやすく解説したものを作成する予定で進めていましたが、全国的に業務用厨房施設等のCO中毒が多発したのを受け、業界全体で「事故半減のための緊急対策」の重点項目を主体に取り組んでいます。又各種イベント等を通じ、消費者に対しガス器具を使用する際の換気の大切さを繰り返し啓蒙することを改めて確認しました。併せて各種警報器の設置がいかに必要かをPRしていくことも再認識し、それらの内容を組みこんだパンフレットを作成することとしました。パンフレットでは、啓発活動とともに、使用時に器具不良が判明した場合、LPガス販売店に依頼することも大切であることを呼び掛けています。このパンフレットは「安全・安心ふれ愛フェア」での配布はもとより、協会支部主催のガス展示会、販売店の検針時等を通じて広く配布し、啓蒙に努めました。

社団法人日本エルピーガスプラント協会

業務の名称

LPガスバルク供給安全普及のためのセミナー

実施期間

平成22年10月15日(東京)、10月20日(大阪)

事業の目的
実施概要
成果

バルク供給システム普及促進と運用上の保安確保を目的として、設備及びシステムの安全性と利便性を解説するとともに、消費される方々の立場に立ち、わかりやすい点検内容と点検項目の概要と効果についてご説明し、LPガスを安全に使用していただくことを目的とする。

  • 1.
  • 実施概要
    LPガスバルク供給システムの普及の背景とバルク供給の現状及びバルク供給によるLPガス使用上の安全性及び利便性について、LPガスの供給側と充てん設備及び附属機器類メーカーがタイアップし、充てん作業者と一般消費者に対し解説を行った。
    解説は、(1)座学及び(2)実機の展示と解説に区分し実施した。
    (1)座学
    ○バルク供給を実施するためのLPガス供給の現状と今後の展望及びバルク貯槽及び容器に対する充てん作業中の注意事項について解説した。
    ○バルク供給に使用される充てん設備(バルクローリ)の概要について解説した。
    ○災害用のLPガス供給設備としての役割を持つ、「災害用バルク供給設備」の今後の展望について解説した。
    ○バルク貯槽の法定検査(20年検査)についての概要を解説した。
    (2)実機紹介
    バルク貯槽及び容器及び附属機器類の安全性について、その概要、構造、附属機器類の役割及び取扱いにおける安全確認のための注意点を解説した。
  • 2.
  • 効果
    本セミナーは、バルク供給設備の普及が開始された、平成9年度より、毎年バルク供給事業者(充てん作業者を含む)及びLPガス消費者を対象に実施している講習会であり、LPガスを供給する立場とLPガスを消費する立場の方々が同じ内容の解説・説明を受ける研修形式のセミナーです。
    平成22年度の開催で、第11回目となりますが、LPガス供給事業者がいかにLPガスの供給に対して安全確保及び供給の利便性を追求しているかが、双方が受講されることで、この設備とシステムが相互に理解されてきているものと確信しております。
    また、災害時のLPガス供給用設備として、災害用バルク供給設備の紹介は、公共の施設への拡大が行われたことを分かりやすく解説することで、LPガス消費者の方々にも関心をいただいたものと考えております。

社団法人日本ガス石油機器工業会

業務の名称

ガスふろがま・給湯器の安全啓発事業

実施期間

平成22年9月1日~平成23年2月28日

事業の目的
実施概要
成果

目的
ガスふろがま、給湯機における消費者の誤使用を起因とした事故の未然防止を図るために、消費者に分かりやすく解説した動画を作成し、消費者の集まる説明会や展示会などの場を活用して放映し、安全啓発を行なう。尚、今回の啓発テーマとして、CO中毒事故と給湯器の排気部近傍の可燃物への引火による火災事故を扱う。

概要
(1)動画コンテンツの作成企画 平成22年9月1日~9月16日
(2)動画シナリオ立案 9月17日~10月14日
(3)撮影 10月18日~10月22日
(4)動画編集 10月10日~10月25日
(5)DVDコーディング&作成 11月19日~12月21日
(6)DVD配布 平成23年1月5日~2月28日

製作物(DVD)

  •  ・
  • DVD-VIDEO形式、全2話構成、全9分21秒
  •  ・
  • 製作本数 1500本
  •  ・
  • 配布方法(無償配布)
    1) 会員企業から関連事業者(LPガス販売店)
    2) 日団協、エルピーガス協会など関連団体より関連事業者(LPガス販売店)
    3) 全国消防団体、消費者センター

成果
全国消防本部や消費者センター、ガス器具販売事業者等への配布を行うことで、従事者にガス給湯器に関する事故予防の情報提供を行うと共に、一般消費者向けの防災講習などでの活用が進められた。次年度も継続して活用推進を図る。

日本ガスメーター工業会

業務の名称

LPガス用ガスメーターに関する保安機能の紹介と有効期限の周知

実施期間

平成22年5月~平成23年2月

事業の目的
実施概要
成果

目的
一般消費者を対象に、LPガスメーターには、(1)法に基づく有効期限があること、(2)震度5相当以上の地震でガス供給をしゃ断すること(3)復帰方法、(4)ガス警報器とガスメーターの微小漏れ検出機能の特徴を紹介するパンフレットを作成、配布する。
一方、メーター所在場所を消費者自ら確認する機会を作るため、フォトコンテストを実施(課題:「ガスメーターのある風景」、パンフレットに応募票添付)

実施概要

  • パンフレット(約60万枚)は、(社)LPガス協会協力の下、各都道府県LPガス協会(又は傘下支部)を通じ、販売事業者→消費者のルートで配布する。
    上記各項目の周知状況把握のため、アンケート回答用返信葉書を付ける。
  • また、当工業会会員営業経由でも配布、配布が少ない地域には新聞折込を実施。

成果(回答の分析結果等は、ガスメーター工業会HPに掲載する)

  • 消費者からの回答総数は 2,921枚(昨年度の約1/2)、6割以上にコメント有。有効期限のあることを知った、メーター機能が理解できた、復帰作業が出来た、等のコメントが多数有り、初期目的をある程度達したと考える。
  • 60~65歳の年齢層がピーク、電化に対するコメントが多数あり(回答中では、プロパンに好意的なもの多し)
  • フォトコンテストについて(優秀作品14点はHPで掲載)、昨年度に倍する投稿者(242名←153名)、投稿数(450枚←215枚)があった。投稿者コメント(投稿者による葉書回答)から、「メーター所在場所」確認の機会になったとのコメント多く、当初目的は達したものと考える。
  • 回答葉書の「検定有効期限」の年月の記載から、検満切れメーターを推測できるが、本年度は少なかった。(有効回答数中、明らかな検満切れは1台)

最後に
本方式による消費者情報は信頼性に欠ける部分もあるが、当初目的(周知)をある程度達していると考える。 今後は、回答に対するフォローアップを検討、今後の保安啓発活動に活用してゆく予定。

ガス警報器工業会

業務の名称

LPガス消費者への『ガス警報器』の広報

実施期間

平成22年6月1日~平成23年2月28日

事業の目的
実施概要
成果

目的
LPガス一般消費者への『ガス警報器』『CO警報器』及び『火災・ガス・CO警報器』のアピールと必要性の広報

概要

  • 1.
  • ポスターの製作・展示会場での掲示及び各所への配布
    「ガス警報器」「CO警報器」「火災・CO警報器」を知って頂く「ポスター」38,000枚を作成し下記の通り掲示・配布した。
    ・都道府県LPガス協会、LPガス販売店が開催するLPガス展、消費者保安講習会
    ・地域の消防本部等が主催する住宅防火対策シンポジウムや展示会、講習会
    ・全国消防本部および消防署・LPガス販売店
    ・消費者団体の保安学習会、防災安全教室
  • 2.
  • ガス漏れ事故防止のための手引き製作及び配布
    ガスを安全にご使用頂くための冊子280,000部を作成し安全広報冊子として活用した。
    (掲載内容)
    LPガス使用時の注意点、ガスもれ事故・CO中毒事故防止のための注意点と「ガス警報器」「CO警報器」設置のおすすめ。
    警報器設置宅には、警報器が鳴った時の対応方法、有効期限の案内と交換のお願い等。
    (配布方法)
    ・LPガス販売店から、一般消費者宅訪問時に配布
    ・地域の生活フェアー等の展示会場にて一般消費者に配布
    ・消防シンポジウム、地婦連等消費者の学習会等で一般消費者に配布

    ポスターと手引きは下記、ガス警報器工業会ホームページに掲載しています。
    http://www.gkk.gr.jp/data.html

成果
ポスターの掲示は消費者、関係者の意識付けに効果を発揮。ガス漏れ事故防止のための手引きは、LPガス販売店が消費者訪問時に直接手渡しすることで、コミュニケーションを取る手段として活用する事が出来た。
展示会場で消費者の方に対面して渡す事で、消費者の質問にもその場で答えられ、消費者が日頃の疑問を解決する場が設けられた。
また、交換の必要性と期限について説明し、納得していただく事が出来た。対面して配布する事で、消費者との信頼関係が築けた。
今後とも更に継続して一般消費者に向けた安全のための広報活動を推進していきたい。

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