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平成16年度LPガス安全委員会保安活動支援事業(16団体)

(社)北海道エルピーガス協会

概要

消費者啓発用「雪害防止チラシ」の作成・配布…LPガス販売店に本部・各支部(保安講習会)にて雪の季節に入る前に雪害の危険性を訴え、消費者宅の施設の移設や保護の予備措置を図るため、危険と思われる消費者宅を訪問し啓発チラシを配布、話し合うことで事故防止を計った。一般消費者に雪害の脅威の啓発をはかった。

所見

消費者啓発用「雪害防止チラシ」の作成・配布…例年雪害が起こるが、今年は特に雪害事故が多数発生したので、各支部のLPPガス販売事業者も関心を持ち、保安講習会も盛況で雪害チラシも殆ど配布済み。今年1月は北見地方の大雪により供給設備の被害が多数おきたが早期発見で事故には至らず、効果を挙げたと思われる。LPガス販売店及び一般消費者が関心を持ってくれる事が大事と思われるので、啓発の継続をすすめる。

(社)青森県エルピーガス協会

概要

  • 1.
  • LPガス消費者保安講習会…ビデオ「ためしてガッテン」、読本「あなたのそばに、LPガス」を活用し、LPガスの設備、使い方等について説明、その後消費者からの質疑に答えた。(開催地4ヶ所)
  • 2.
  • 学童保安教室…ビデオ及びパンフレットでLPガスが日本に来るまでの行程、性質、正しい使い方、子供たちが興味を惹くような機材を見せながらの説明。(開催校7校)

所見

  • 1.
  • LPガス消費者保安講習会…4会場299名の参加者となったが、質疑時間には今回の講習内容、ガス器具関連、価格等の感想或いは疑問点について意見が出され、その場で即座に回答したこともありLPガスのイメージアップに貢献した。
  • 2.
  • 学童保安教室…今年度は7校354名の学童に対し保安教室を開催。(3月、2校開催予定。)最近は土曜休日等の関係で開催してくれる学校も少なくなってきている。また、全国的にも問題になっている学校内、あるいは登下校時の暴漢、不審者等の関係からか、訪問の際には身元確認をするなど学校側も過敏となっている。このような中での下敷きや防犯ベルは大変喜ばれ、特に、防犯ベルはPTAや教育委員会からも好評を得ている。

(社)秋田県エルピーガス協会

概要

  • 1.
  • 安全器具利用キャンぺーン…環境世紀と言われている今般、県内の約8割の家庭を支えているLPガスを郡市内の皆さまにより良くよく知っていただき、安全な器具を積極的に紹介し、もっと活用していくことによって快適なくらしを築いて頂くことを目的に、器具メーカーの協力を得て、最新ガス器具の展示・実演などを行った。LPガスの利用範囲の広がり(床暖房・浴室暖房・分散型発電等)を正しい器具の使い方等も併せて地区内販売事業者全員参加にて実施した。
    また、LPガス安全促進協議会から協力を頂き、お客様向けの安全啓発実演モデル並びにパネル等を多数会場内に展示し併せて同会役員の方から来場者に直接説明した。来場者は約1600名ほどで、郡市内世帯数割合から勘案するとかなりの参集率となった。
  • 2.
  • LPガスお客様安全教室 「いきいきシルバー学級」…LPガスのお客様も高齢化や一人暮らしが増加する傾向にあり、LPガスの安全性並びにガスメーターをはじめとする安全器具を紹介し、あらためて安全・安心にLPガスをお使いいただくことを目的に市立中央公民館が年次計画にて開催する、「いきいきシルバー教室」の1講座をまるごとLPガスお客様安全教室開催とした。「LPガス保安ガイド」を中心とした説明をガスメーターモデルを持ち込むなど焦点を絞った(安全・安心にLPガスお使いいただくために)構成にて開催した。また、最新ガスコンロ4台を仮設し、講演終了後同コンロを活用した料理教室を開催した。
  • 3.
  • エルピーガス安全教室…中学・高校の生徒を対象にLPガスが国内の主要な生活エネルギーとしてそのクリーン性・利便性等により注目を浴びていること並びにその歴史、生産から消費までの経緯、正しい使い方などをLPガス消費地域の生徒により知っていただき、イメージ向上と豊かな暮らしを築く一助とすることを目的に湯沢、雄勝支部内販売事業者が、郡市内全中学校、高等学校に直接出向き、安全教室の主旨等について各校に説明し、その開催について申し込みを受ける形で開催した。講習前半については、LPガスの一般的な知識、その利用方法、生産から消費までの流通経路等の概要並びに災害時にもライフラインとしての優位性等を学習し、後半では支部で用意し学校に持ち込み設置した最新ガスコンロを料理コーディネーターの指導に基づき実際に活用しながら調理実習を実施したことにより、ガス器具の正しい利用方法について理解を深めることができたと共に、ガス器具の利便性等についてもアピールすることができた。

所見

  • 1.
  • 安全器具利用キャンぺーン…本番までに数回にわたる全体会議等を開催した事自体が、地区内販売事業者の事業推進意欲が自然に醸成され、結果として参加者の増加に結びついたと推測される。今回は一般のお客様を対象としたが、今後は職種別(例:教育、料飲、理美容、)団体等に声をかけ、業務用ガス器具の紹介、安全な使い方、従業員教育等々についても啓発することも双方の健全な発展のために必要かとも思われる。
  • 2.
  • LPガスお客様安全教室 「いきいきシルバー学級」…参加者にご年配のご婦人が多いという事情も予め判っていたので、講習があまり長時間にならないよう且つ、できるだけ判りやすい資料等の活用に努めた。
    LPガスの特性や各種安全機器特にガスメーター等の作動に関連した復帰方法については実物モデルが大変効果的に役立った。また、最新ガスコンロ(特にグリル)を活用した料理教室では、12月4日開催の安全器具利用キャンペーンで初めて見て、シルバー教室で使用体験できて将来の買い換え時の大変参考になりましたいう意見が多数あった。
  • 3.
  • エルピーガス安全教室…予想を超える申し込みがあり、また、授業の一環として行うため、その時間配分等について不慣れな点もあったが、会を重ねるにしたがって準備(資料・実習器具の仮設・料理実習の下準備等)も無駄なくすることができ、余裕も持って実施することができるようになった。
    特に会場(校内調理実習室に仮設した)最新ガスコンロの活用方法についてはほとんどが初体験のこともあり、非常に有意義であったとの声がほぼ全員から頂いたアンケートに記載されている。学校により生徒数に相当の差異があり、仮設ガスコロン4台では足りず、学校に備え付けの比較的古いガスコンロで実習せざるを得ない場合もあり、残念であった。

(社)神奈川県エルピーガス協会

概要

LPガス保安キャンペーン…地域自治体が主催する防災訓練や消費生活展において、沐浴剤を配布することで、お客様との話の糸口が出来た。一方、見て分かりやすい環境と安全で熱効率を重要視した燃焼器具を紹介するパネルを活用すると共に、正しいガスの取扱等を解説して、LPガス全般のご理解と保安啓発に積極的に取り組むことが出来た。

所見

LPガス保安キャンペーン…地域イベントや消費生活展等において、沐浴剤という媒体を通して、お客様と話の糸口が取れ、LPガスの安全性やクリーンで熱効率が良い燃焼器も紹介することが出来、有意義な保安啓発が出来た。(昨年度の見学実績は38,795名)

(社)千葉県エルピーガス協会

概要

液化石油ガス消費者保安啓発事業イベント開催…各支部(千葉1・船橋1・市川2・松戸2・野田2・柏1・印旛6・山武1・海匝1・銚子1・香取3・安房1・長夷2・市原2・木更津3ヶ所)にてイベントを介して保安啓発事業を実施することにより、消費者との交流を図ることが出来た。

所見

液化石油ガス消費者保安啓発事業イベント開催…CO中毒事故防止等のため安全器具への交換の必要性を感じていただけた。さらに今後はより消費者の関心をもっていただく形で、イベントの内容を検討する。

(社)新潟県エルピーガス協会

概要

  • 1.
  • チラシ「災害時の対策は…」作成配布…何時起こるか分からない災害に備え、その二次災害を防止するための対応と容器バルブの開栓方法、また、ガスメーターの復帰方法を周知する目的でLPガス販売店を通じて、県内のお客様宅に全て配布し「災害時の対策」についての対応方法を周知徹底した。
  • 2.
  • 協会名入り腕章・ヘルメット作成配布…災害発生直後、お客様宅等の二次災害防止のため緊急点検や安全確認の応援活動にLPガス販売店が急行した際、現場にスムーズに入り応援活動に即参加できるよう協会名の入った腕章とヘルメットを作成し、LPガス販売店に1セットずつ配布し常備させ、いつ何時でも活用できる体制を整えた。

所見

  • 1.
  • チラシ「災害時の対策は…」作成配布…当初、地域普及事業の講習会時に各LPガス販売店のお客様数を販売店に配布することとしていたが、図らずも10月23日の新潟県中越地震の発生により、急遽、講習会の未実施地域のLPガス販売店にも発送し、お客様宅への配布を行った。その結果、地震発生後、LPガス販売店は非常にタイムリーなチラシ内容であることから、即お客様に内容を説明の上配布したことにより、LPガスに関する二次災害は皆無であり、絶大な効果をあげた。
  • 2.
  • 協会名入り腕章・ヘルメット作成配布…作成及び発送が新潟県中越地震に間にあわなかったが、その後の復旧活動や今後の火災等において着用し、現場に急行することで各消防機関にも協力体制の受け入れが理解されやすくなった。ヘルメットについては前頭部の中央にLPガス業界独自の「統一マーク」があれば、それをマーキングすることでより認知度が増し、目立つものになると検討の課題を残した。

(社)奈良県高圧ガス保安協会

概要

安全装置付燃焼器具への交換促進啓発活動…CO中毒事故防止に係る安全な燃焼器具への交換促進を目的として、それに係る啓発パンフレットを作成して、当協会保安センター部の保安点検調査巡回時に消費者に手交し、消費者の質問に答えて説明を実施した。実施地域は大和郡山市以下県下役15000戸の消費者に配布。

所見

安全装置付燃焼器具への交換促進啓発活動…大和郡山市以下県下役15000戸の保安点検調査時に、「CO中毒」の説明をしようとすると、ほとんどの消費者がまず、LPガスのガス漏れと勘違いされていて、LPガスのガス漏れにより中毒症状を起こすと思われていた。それほど、「CO中毒」に対して認識の低さを痛感させられた。そして、その場で今回の啓発パンフレットを手渡し、イラストを説明することで「CO中毒」の恐ろしさ、人体に与える影響等が理解して頂けたと思われる。また、我々啓発する側としても安全装置付の燃焼器具への交換理由として、比較的容易に説明ができ、有益であった。

(社)兵庫県プロパンガス協会

概要

LPガスバリアフリープラン…バリアフリーとは、障害(パリア)を取り除く(フリー)ということで、全LPガス販売店が独居老人及び高齢者宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検による事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関するさまざまな障害を取り除くことを手助けし、もってLPガス業界のイメージアップと社会福祉の増進を図ることを目的とするもの。今日的課題である社会的要請に応えるため、県内770業者があらかじめピックアップしておいた65歳以上の独居老人及び70歳以上の高齢者宅役27,833世帯を訪問し、昨年同様「安心一声運動」「安全仕様説明」「安全点検」「要望対応」などLPガスの使用に関するさまざまなバリアを取り除くことを手助けし、LPガス事故の未然防止に努め、また、LPガスのイメージアップと社会福祉の増進を図った。

所見

LPガスバリアフリープラン…過去4年間の実績とLPガス以外の生活相談にも応じているため、独居老人や高齢者から大いに感謝され、年1回の訪問を待ちこがれるようになっている。また、他エネルギーには見られないこうしたお客様との対話は、LPガスの付加価値を高めるとともに、事故防止のみならず、競合エネルギー対策としても有効と考えられる。

(社)鳥取県エルピーガス協会

概要

  • 1.
  • イベント「道の日」…大栄町道の駅で開催の国土交通省支援の「道の日」イベントに参加した。クリーンなエネルギーを広くPRするためLPG車の展示と試乗会を開催。LPガスコーナーでは安促協から保安パネルを借用し、パネル展示やチラシ配布、ビデオ放映などし保安啓発を行った。またLPガスで炊いた炊き立てご飯を消費者に無償配布しLPガスの利点をPRした。
  • 2.
  • イベント「少年サッカー大会」…境港市民スポーツ広場で開催のジュニアサッカーフェスティバルに参加。LPガス乾燥機による「ユニホーム等の乾燥デモ」を実施。洗濯機、乾燥機3台、ガスストーブなど準備し、試合の待ち時間の間に汚れたユニホームの洗濯乾燥機サービスを行いLPガスの利便性を体感してもらうとともに、乾燥機・ガスストーブの安全な使用方法及び管理方法を説明した。
  • 3.
  • 「LPガスに係る指導事項等」講演会…倉吉シティホテルにて、LPガス関連業界の方々にLPガス業界の情報、動向を紹介すると共に「設計・施工上の法的注意点」「設備工事維持管理」「埋設管維持管理」「バルク供給」についての講習会を実施した。
  • 4.
  • 独り暮らし世帯保安点検…65歳以上の独り暮らし世帯の消費設備点検を、暮れから冬場のガスを多く使う時期に、県下一斉に実施する。点検時には、マイコンメーターの復帰等のパンフレットを手渡し配布で説明を行った。
  • 5.
  • チラシ作成・配布「災害に強いエネルギーLPガス」…消費者代表と当県のLPガス業界代表者との合同会議の席で、LPガスは災害に強いエネルギーであり、地球環境にやさしいクリーンなエネルギーであると評価しているが、まだ一部の人にしか認識されていない。LPガス業界はもっと消費者の目線に立った活動やPRをすべきとの助言があった。消費者の皆さまに安心して安全にお使いいただけるLPガスをPRしたチラシ「災害に強いエネルギーLPガス」を作成し、LPガス販売店から全消費者へ配布した。
  • 6.
  • チラシ作成・配布「消費者の皆さまへのお願い」…各事業者が燃焼器具交換促進に向けて消費者宅を回っているが、消費者(無資格者)がホームセンターなどで、器具を購入し取付けている事例が多くみられる等の情報が協会に寄せられた。中には給湯器の取付を勝手に行い、取付けるべき部品を使わずガスが漏れていた事例や、水道の部品を使って接続している事例など大変危険な状況も報告されており、事業者からも何か対策をとの声が上がっていた。消費者側の原因で事故が発生しても、LPガス業界のイメージダウンに繋がる為パンフレットを作成し、LPガス販売店から全消費者へ配布し周知と啓発によって事故の未然防止に努めた。

所見

  • 1.
  • イベント「道の日」…については、まだ消費者の認知度が低く、CO2排出量の少ない環境に優しい車であることをPRする事ができた。また消費者も関心度が高く試乗される方もあった。また、炊きたてご飯は毎回大盛況であり、ご飯が炊きあがる間ビデオやチラシにより保安啓発ができ、LPガスに対する認識を深めていただく事が出来た。
  • 2.
  • イベント「少年サッカー大会」…県下各会場で5年間実施し定着した事業となっており、主催者側から今年も参加をと依頼が来るようになった。短時間で衣類の乾燥ができ仕上げもふんわりとしていると、保護者や大会関係者からも大変喜ばれている。また、ガスストーブも寒い戸外でも大活躍で、災害時の避難所や、仮説住宅などへの供給も容易などのPRも出来た。
  • 3.
  • 「LPガスに係る指導事項等」講演会…県下を3会場にわけ毎年1会場ずつ実施。今年で3年目となり県下を一巡することができた。LPガスに係わる業者(LPガス販売店・管工事業者・設備工事業者・設計事務所等)を対象とし消防局を交え消防法及び設備工事施工上の注意点、地震発生時の対策、バルク供給の利便性の提案などし情報提供をする事ができた。
  • 4.
  • 独り暮らし世帯保安点検…この事業は、当県では昭和50年からの継続事業となっており、冬場のガスを多く使う時期に向けて、安全にガスを使用してもらうため各事業所が其々の使用状況、安全装置の設置状況、点検状況を協会に報告し把握している。県下180事業所中162の事業所で点検調査し3,431件実施した。高齢者からは点検はもちろん、LPガス使用に係る心配事などもきいてもらえありがたいと喜びの声が届いている。
  • 5.
  • チラシ作成・配布「災害に強いエネルギーLPガス」…消費者代表と当県のLPガス業界代表者との合同会議の席で、LPガスは災害に強いエネルギーであり、地球環境にやさしいクリーンなエネルギーであると評価しているが、まだ一部の人にしか認識されていない。LPガス業界はもっと消費者の目線に立った活動やPRをすべきとの助言があった。消費者の皆さまに安心して安全にお使いいただけるLPガスをPRしたチラシ「災害に強いエネルギーLPガス」を作成し、LPガス販売店から全消費者へ配布した。
  • 6.
  • チラシ作成・配布「消費者の皆さまへのお願い」…LPガスのセールスポイントを簡単にまとめたチラシと、依然として多発している消費者の不注意による事故防止のためのチラシを作成し、各LPガス販売店には極力消費者宅に出向いてもらって手渡して頂いた。LPガス販売店の消費者訪問回数がだんだんと減ってきた今、とても意義があって所期の目的は達成されたと思われる。

(社)岡山県エルピーガス協会

概要

高齢者保安対策キャンペーン…本事業の対象者は高齢者(満70歳以上)のみの世帯とし、選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定した。販売事業者は、対象となる高齢者世帯へ訪問し、ガス器具の正しい使い方等について直接説明を行った。また、高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、今後の販売に活かすことにした。協会で高齢者用保安啓発用パンフレット(通常のものより字が大きく見やすいもの)及び粗品を作成した。

所見

高齢者保安対策キャンペーン…県下の販売事業所328事業所が本キャンペーンを実施し、12,418名の消費者宅を訪問した。販売事業者に事業実施後に所感をちょうさしたところ次のような回答があった。・パンフレットで説明しただけではなく、同時にガス器具の点検や掃除をしてあげた。・パンフレットの文字が大きく見やすいため好評であった。・お客さまのほとんどが訪問して対話をする事を喜んでくれた。・このことを後から知った別居されている子供さんからも「気を遣っていただいてありがとう」と感謝されることもあった。・「聞きたくても聞く機会がなかったけれど今回のような機会を作ってくれたおかげでよかった」と感謝された。・悪質訪問販売についても相談にのってあげた。・安全機器のことを知っているお客さまが少なく、1つ1つ現物をもって説明するとよく理解していただいた。・耳が遠いので警報器の音がもっと大きくなればなあとの意見をいただいた。・中越地震発生の後に訪問して、LPガスの安全性について説明をすれば効果的だった。

(社)徳島県エルピーガス協会

概要

  • 1.
  • 高圧ガス保安活動促進標語入り蛍光タスキ作成配布…高圧ガス保安活動促進標語「急ぐときこそ確実に、安全確認もう一度」の入った蛍光タスキ5,800本の作成、配布。
  • 2.
  • 「災害時の対応2」作成配布…南海地震を想定した「災害時の対応2」5,800部を、昨年に引続き作成し、県内1人暮らしの高齢者世帯5,800世帯に配布。

所見

  • 1.
  • 高圧ガス保安活動促進標語入り蛍光タスキ作成配布…販売事業者を通じ、1人暮らし高齢者世帯を中心に朝夕の散歩時に、タスキを肩から携行してもらうよう配布したところ、高齢者から非常に喜ばれた。
  • 2.
  • 「災害時の対応2」作成配布…ガス器具の取扱、地震時の対応等について、高齢者個々に説明、保安啓発に大きな効果があった。

(社)愛媛県エルピーガス協会

概要

  • 1.
  • マイホームフェスタ2004…マイホームフェスタ2004に協賛し、最新型の器具やパネルを展示し、各種安全装置の機能の説明や日常の維持管理について説明した。また、ご来場者には実際にガスコンロの消し忘れ防止装置を体験して頂くなど進化した器具を紹介し、安全なエネルギーであることを体感して頂いた。
  • 2.
  • みんなの消防フェスタ2004…今世紀前半にも発生が予想されている南海地震が発生した場合の初歩的な対応や、ガスメーターがしゃ断した場合の復帰方法をパネル展示で説明、また、ガスメーターの復帰方法については、展示品を使ってご来場者に体感して頂いた。

所見

  • 1.
  • マイホームフェスタ2004…ご来場者の殆どは、ガスコンロはガスが普及し始めた頃のガス器具のイメージしかなく、天ぷら火災防止機能(加熱防止機能)、自動消化機能(タイマー付)など多機能を搭載していることを知らない方が多かったので、「LPガスを安全に使うコツ」チラシはお客様に対する保安啓蒙に役立ったと思う。
  • 2.
  • みんなの消防フェスタ2004…ガスメーターの復帰方法の体験や災害時の初歩的な対応も意義があったと思う。

(社)日本ガス石油機器工業会

概要

ガス器具の安全啓発ビデオ作成配布…ガス器具のご使用や不注意による事故の未然防止と再発を防ぐため、小学校高学年から一般消費者にも理解できるよう、わかりやすい内容でガス器具の安全使用に関わるビデオを製作し、各関係機関へ配布。より効果を高めるために消費者リーダー対象のセミナーや小学校学童にビデオ試写しながら啓発事業を行う。

所見

ガス器具の安全啓発ビデオ作成配布…ガス器具の安全で正しい使用方法を周知することにより、事故の軽減が予想される。

ガス警報器工業会

概要

「科学マンガ雑誌・そーなんだ!」の一般家庭向けの作成配布…全国の主な消防本部534ヶ所に「科学マンガ雑誌・そーなんだ!」を配布。消防庁が開催する全国火災予防運動のなかで、小学生及びご家族に配布し本文は小学生に『ガス警報器はなぜ危険がわかるの?』を判りやすいマンガで示し、ご家族の方は裏表紙のイラストでガス漏れ事故を防ぐために…不完全燃焼による中毒事故を防ぐために…住宅火災を防ぐために…を紹介。消防機関の方々に積極的なアピールを行って頂いた。また、配布の効果を確認する事も重要なので、アンケート葉書を同封し6つの設問にお答え頂くと共にガス警報器について、一言ご意見ご感想を書いて頂きガス警報器工業会に投函頂き様々なご意見を集約中。また、アンケートに答えていただいた方には工業会の予算から1,000名様に図書券500円をプレゼントした。

所見

「科学マンガ雑誌・そーなんだ!」の一般家庭向けの作成配布…配布した各消防機関からは子供だけでなく大人も大変判りやすいと評判であった。警報器に関する一言の内容を見ると、「警報器があると安心できる」という内容が最も多く、ガス警報器が日常的の安全を守るために欠かせない存在であると消費者に認識されていることがうかがわれた。加えて「冊子を見て交換期限/警報器についての理解が深まった」であったことからも、今回の冊子をひとつの契機にしてガス警報器への保安意識が高まったことが推察される。ただし、アンケートで明らかになったように、「ガス警報器に交換期限があることを知らない」回答者が相当の割合でまだ存在すること、かつ、交換期限について「家の警報器の交換期限が過ぎている」「わからない」の回答者が合わせて、約3分の1存在することからも、今後のガス警報器の保安啓発のための広報展開は継続的なテーマであるといえる。

(社)日本エルピーガス供給機器工業会

概要

安全機器展示会(イベント)への出展(10ヶ所)

  • 1.
  • ウッカリミス事故撲滅活動…過去の事故事例から一般消費者のウッカリミスが原因で発生した事故を拾い出し、防止可能な安全機器とその対策をホームページに掲載した。その掲載内容をもとに展示用の平面パネルを作成し、各種展示会に出展のうえ一般消費者に対し啓蒙を図った。
  • 2.
  • 地震防災推進地域の追加拡大に伴う2次災害防止のための保安啓発…地震が発生した際に有効なS型ガスメーターやガス放出防止器、ガス放出防止機構付高圧ホース、さらにガス漏れやCO(一酸化炭素)中毒事故対策に有効なガス警報器、CO警報器、ヒューズガスの元栓、迅速継手燃焼器用ホース等の機能を紹介した電飾付立体操作モデルを作成うえ各種展示会に出展し、関係諸機関の防災担当者をはじめ、販売事業者、一般消費者等に啓蒙を図った。

所見

  • 1.
  • ウッカリミス事故撲滅活動…ヒューマンエラー撲滅を目的に作成した平面パネルは、8枚1組となっており、消費者だれもが1度は体験している内容であるだけに「なるほど」と足を止める人が多かった。ウッカリミスの防止や安全機器のPRとしては、効果があったように思われる。
  • 2.
  • 地震防災推進地域の追加拡大に伴う2次災害防止のための保安啓発…今回作成した立体操作モデルは、LPガスの流れや信号線を電飾で表したり、地震が発生する場面では画面が実際に左右に揺れるように制作させているので、見る人に意外性を与えたり、かつ安全器器の機能が非常にわかりやすいとの評価が多かった。それでも専門家を除く一般消費者に関しては、やはり補助的に説明する説明員が必要との感は否めない。しかしながら、日ごろ一般消費者が意識していないLPガス設備に理解や関心を示してもらえたことについては意義があった。いずれにしても安全機器の普及推進にあたっては地道で粘り強い啓蒙活動が必要であると思われる。

全国農業協同組合連合会

概要

クミアイプロパン絵のコンクール(第20回)…LPガス利用者およびJA組合員との「ふれあい活動」の一環として、小学生児童のLPガスをテーマとする絵を通して、LPガスの大切さや正しい使い方などをあらためて認識してもらい、保安活動の関心を内外に高めることを目的に行う。作品募集…全国統一の活動として、夏休み明けに応募を受け付けている。市町村や学校・児童館等から、夏休みの課題とする等の協力をいただいている。県審査…応募された作品は、低学年(1~2年生)、中学生(3~4年生)、高学年(5~6年生)の各部門ごとに県本部・県連にて選考を行い、優秀な作品を全国審査に推薦出品する。今年度の応募総数は12,600作品となった。全国審査…各県から推薦出品の作品のうち、特に優秀な作品を全農理事町名にて表彰する。今年度は、各部門11作品(計33作品)を表彰した。

所見

  •  ・
  • 消費者の関心度の向上…配送員、設備機器、運搬船等、事業者側に視点を向けた題材の作品が多い中で、今年度は、環境問題についての題材も多くなってきている。作品を通じて、LPガスの保安意識の啓発および環境問題についての知識・関心を高めている。
  •  ・
  • 入選作品の広報活動への活用…入選作品を広報資材などに活用している。児童の作品が消費者に親近感を与え、保安指導活動への関心と理解を高めている。・青少年育成への貢献…学校および地域との密着および連携により、青少年の教育・文化活動の1つとして貢献している。さらに、学校行事としての取組みに対し提供している教材(球根)も、有効に活用を頂いており、青少年育成への貢献度も高く評価されている。

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